「吉本プラモデル部ライブver.ルミネ ~もしもポリパテがヒケたなら編~」開催! 濃い模型ネタで笑いが!

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10月5日21時15分から、新宿のルミネtheよしもとにて、ライブ「吉本プラモデル部ライブver.ルミネ ~もしもポリパテがヒケたなら編~」が開催されました。

 

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このライブは、模型好きの芸人さんで構成される「吉本プラモデル部」が、模型をネタにトークを行うというもの。今回で7回目で、ルミネtheよしもとでは初となります。

 

出演者は、部長のパンクブーブー 佐藤哲夫さん、副部長のハイキングウォーキング 鈴木Q太郎さん、若井おさむさん、ものいい 横山きよしさん、ゆったり感 中村英将さん、ラフ・コントロール 森木俊介さん、ゆう太だい介 ゆう太さん、とべま~しさん、御茶ノ水男子 おもしろ佐藤さん、ソドムさん、なおよし 片倉ブリザードさん、2丁拳銃 川谷修士さんです。

 

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▲若井おさむさんがアムロの物真似であり得ない台詞を!

 

まず冒頭で、佐藤哲夫さん、ソドムさん、片倉ブリザードさんの3人が「GUNPLA BUILDERS WORLD CUP 2015 日本大会」の本戦に進出したとの報告! GBWCのページを見れば分かりますが、皆さんかなりの実力者です。

 

ライブは「秋葉原工作室」で一晩中模型を組み立てた「中製作会」のビデオレポートから始まり、プラモ大喜利、若井おさむさんによる「アムロが絶対言わない言葉」(芸人さんが若井さんに、アムロ物真似であり得ない台詞を言わせる)、ジオラマ発表会などが行われ、それらの合間に若井おさむさんによるタイのプラモデル事情レポートが挟まるなど、バラエティに富む内容でした。

 

終盤ではいよいよ、一般参加者の作品も混じっての「ボール選手権」になりました。これは、プラモデル部員をはじめ、一般参加者からも作品を募って、その発表をするというもの。芸人さんの作品は、ネタ作品もあり、大受けでした。そして、GBWCの予選を通った3人は、面白要素を取り入れつつも、やはりガチでスゴい作品を仕上げてきましたので、紹介します。

 

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▲パンクブーブー 佐藤哲夫さんの作品。180mmキャノン砲の代わりに付いているラッパは、お子さんの玩具を取り上げて付けてしまったのだそうです(笑)。

 

 

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▲ソドムさんの作品。発泡スチロールの頭部マネキンを改造した外殻から、変形可能なボールが飛び出す、ギミックと技術満載の作品でした。

 

 

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▲なおよし 片倉ブリザードさんの作品。アイデアで会場を唸らせた作品。シンク自体も、製作されています。ボールも、細かいディテールが工夫されていて、全体的におしゃれ感が漂う作品ですね。

 

 

ライブの最後にはボール選手権の優勝者を発表する予定だったのですが、あえなく時間切れ。後日吉本プラモデル部のホームページにて、発表されるとのことです。

 

 

ライブが終わった後に、佐藤哲夫さん、ソドムさん、片倉ブリザードさんにお話を聞くことができたので、ご紹介します。

 

▲取材に応じていただいた3人。左から、片倉ブリザードさん、佐藤哲夫さん、ソドムさん。

▲取材に応じていただいた3人。左から、片倉ブリザードさん、佐藤哲夫さん、ソドムさん。

 

電撃ホビーウェブ:「ボール選手権」は一般参加者の作品を含め力作揃いでした。みなさんの作品もGBWC本戦に出場するだけあってお見事です。製作期間はどの程度でしたか?

 

佐藤哲夫さん:9月1日までGBWC用の作品に時間を使って、その後ジオラマ発表会用の作品に1週間、ボール選手権に3週間くらいでしょうか。

 

ソドムさん:ボールはGWBC作品の前に1カ月くらいかけて作りました。GBWCに出し終わった後、ボールに土台が欲しいなと思って顔を作り始めたんですが、勢いで作って、1週間で完成させました。

 

片倉ブリザードさん:ほかの2人よりも時間は少なくて、1週間くらいですね。僕の場合技術よりも発想力で勝負という感じですね。

 

電撃ホビーウェブ:会場にはお子さんの姿も見られましたね。

 

佐藤哲夫さん:そうなんですよ! 実は、お昼の漫才を見に来てくださった親子連れの方がいて。昼に展示していたプラモデルをお子さんが熱心に見ていて、それでプラモデル部ライブのチケットも買ってくださったんですよ。

 

電撃ホビーウェブ:それはスゴい!

 

佐藤哲夫さん:子供の頃、近所にプラモデルがウマいオジサンやお兄さんがいて、彼らに憧れてプラモデルを作っていたじゃないですか。僕らも、そうなりたい。今の子が夢中になるきっかけになりたいって思っているんですよね。

 

電撃ホビーウェブ:今日の子も模型を楽しんでくれるといいですね! ところで、次回は2016年の1月頃を予定しているとお話ししていましたが、何か決まっていることはありますか?

 

佐藤哲夫さん:次は今まで同様、少し小規模な会場でワイワイやろうと思っています。それから、選手権はまたやります! Webで発表するので、高校生やちびっ子の参加もあるといいなと思っています。内容に関しては……ジオラマに特化したりというのもいいですよね。それから、“プラモデル部”ということで、ガンプラ以外のプラモデルもやっていきたいですね!

 

 

濃い模型ネタが満載で大盛り上がりの「吉本プラモデル部ライブ」。模型も笑いも楽しめるので、次回はぜひ足を運んでみてください。また、吉本プラモデル部のホームページではイベントの告知だけではなく、部員である芸人さんの作品やブログが掲載されているので必見です。

 

さいごに、会場入り口付近に展示されていた吉本プラモデル部の作品を紹介しましょう!

 

 

▲ソドムさんがGWBC本戦を通過した作品「スーパージオング」も飾られていました。

▲ソドムさんがGWBC本戦を通過した作品「スーパージオング」も飾られていました。

 

▲若井おさむさんの作品。

▲若井おさむさんの作品。

 

▲ハイキングウォーキング Q太郎さんの作品。

▲ハイキングウォーキング Q太郎さんの作品。

 

▲御茶ノ水男子 おもしろ佐藤さんの作品。

▲御茶ノ水男子 おもしろ佐藤さんの作品。

 

▲ゆう太だい介 ゆうたさんの作品。

▲ゆう太だい介 ゆう太さんの作品。

 

▲ラフ・コントロール 森木さんの作品。

▲ラフ・コントロール 森木俊介さんの作品。

 

▲ゆったり感 中村さんの作品。

▲ゆったり感 中村さんの作品。

 

 

 

<関連情報>
吉本プラモデル部
http://yoshimoto-plamodel.com/

ガンプラビルダーズワールドカップ
http://bandai-hobby.net/GBWC/japan/index.html

秋葉原工作室
http://www.geocities.jp/akihabarakosaku/

 

 

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