日本最大の水生昆虫!「タガメ」の可動フィギュアが海洋堂の「リボジオ」シリーズに登場!獲物としてギンヤンマのヤゴも付属
海洋堂の「リボジオ」シリーズより、タガメが可動フィギュア化! 2021年4月に発売されます。
ほぼ全身フル可動、通常意識されない胸の動きまで再現。一番の特徴の前脚は可動域が広く、閉じた状態から構えた状態、獲物を捕らえた状態などが再現できます。
また、尖った口先が可動や腹の先端の呼吸器も実物同様に伸縮します。ポーズ付けした状態で保持できるベース付きで、特徴的な尻を上げて獲物を待つ姿勢を再現できます。
獲物としてこれ以上ない豪華おまけ、ギンヤンマのヤゴ付き! さらに付属品としてREVOGEOシリーズ初のマグネットベースも付属。鉄製の壁に貼り付けて遊べたり、プレイバリューが広がります!
DATA
【REVOGEO タガメ】(Kirkaldyia deyrolli)
- 全長:155mm
- 可動箇所:18カ所
- 原型総指揮:松村しのぶ
- 原型:吉良かずや
- オプションパーツ(付属品):透明ディスプレイベース(アーム2種)、GEO用アーム+GEOアーム(ショート)、マグネットアダプター、ギンヤンマ(ヤゴ)
- 発売元:海洋堂
- 価格:8,800円(税込)
- 2021年4月発売予定
タガメについて
日本最大の水生昆虫で、世界のタガメ類の中でも、相対的に大きく頑強な腕(前脚)をもち恰好が良い。他種のタガメの多くが前脚小さめで遊泳力に優れるのと対照的で、これは日本のタガメが浅い水場で主にカエルなどの暴れる獲物を狩るのに適応したためかもしれない。
おもな獲物はカエルのほか、ドジョウやフナなどの魚や水生昆虫等、時にはヘビを襲うこともあり、大きな獲物は六本の脚を使って羽交い絞めにして捕らえる。池や水田、流れのゆるい川などにすむが、かつて農薬が大量に使われていた時期に多くの地域で姿を消してしまった。夏の始め頃、植物の茎や木の杭などに産卵し、オスは水分を補給したり外敵から守ったりと細やかに卵の世話をする。
ギンヤンマ(ヤゴ)について
池のまわりを飛び交う姿がなじみ深い大型のトンボで、明るい開けた場所を好む。幼虫のヤゴも流れのない池や水田などにすみ、同じ環境にすむタガメに襲われ、捕らえられてしまうことも。逆にタガメにとっては、小さな幼虫のうちはヤゴも恐ろしい天敵のひとつ。
(C)KAIYODO
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