『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』プレミアム先行上映会&舞台挨拶のレポートをお届け!

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10月23日(金)新宿バルト9にて、11月21日より上映される『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』プレミアム先行上映会と、花江夏樹さん(八神太一役)、三森すずこさん(武之内空役)、M・A・Oさん(八神ヒカリ役)らによる舞台挨拶が行われました。

 

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『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』

東映アニメーションは、『デジモンアドベンチャー』15周年を記念して、最新作かつ初代『デジモンアドベンチャー』シリーズの続編となる『デジモンアドベンチャー tri.』(全6章)の第1章「再会」を、2015年11月21日(土)より、全国10館にて劇場上映します。

 

<あらすじ>

八神太一ら「選ばれし子どもたち」が異世界・デジタルワールドへ渡ったあの夏の冒険から6年。
そして、八神ヒカリたちとベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年の月日が流れようとしていた。
平穏な毎日が続くなか、いつの間にか閉じてしまったデジタルワールドへのゲート。
選ばれし子どもたちにもその原因は分からぬまま、時間だけが過ぎ去っていく――
そんなある日、突如としてお台場の街にクワガーモンが出現。
その暴走により街は破壊され、人々は大混乱に陥る。
クワガーモンを偶然見かけた太一は、その暴走を止めるために単身その姿を追いかけるのだった。
しかし、クワガーモンと対峙するも、どうすることもできない太一。
「だめだ…俺一人じゃ、なにもできない…」
咆哮とともにクワガーモンが太一に襲いかかったその瞬間、
デジヴァイスが大きな光を放ち始めた――
「太一、でっかくなったなーっ!」
懐かしいあの声とともに、物語は再び大きく動き始める。

 

 

今回のプレミアム先行上映会では、第6章のうちの始まりとなる第1章「再会」が上映されました。

高校生となり一歩ずつ大人への道を歩む太一たち。それぞれに子どものときとはまた違う悩みを持ち成長した姿は、ファンとしては嬉しくもあり寂しくもある部分でした。

デジタルワールドでの冒険から、平穏な日常へ戻ってしまった日々……だからこそ、かつて共に戦い共に笑いあったデジモンたちとの再会シーンは必見です!

 

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ちょっぴり大人になった太一とアグモンの感動の再会シーン。

『tri.』では選ばれし子どもたちのキャスト陣が一新され気になるところでしたが、「まさに太一たちが成長したらこんな風だろうな……」というようで、全く違和感なく演じられていました。

 

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アグモンが進化した姿「グレイモン」。凛々しい表情と、太一を背に戦う姿は『デジモンアドベンチャー』世代にはたまりませんね。

第1章では、選ばれし子どもたちとデジモンとの「再会」に焦点を当てながらも、大迫力の戦闘シーンが幾度も繰り広げられます!

かつてと異なる脅威をふるったクワガーモン。その原因とは……?

ぜひ劇場へ足を運んでアグモンたちの活躍ぶりを楽しんでください。

 

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▲望月芽心(もちづきめいこ)

太一と同じクラスに鳥取から転校してきた女の子・望月芽心。お台場の街で捜しものをしているところ、デジモンたちの戦いに巻き込まれますが……。人見知りで大人しい印象の芽心が、太一たちとどのように関わっていくのか、今作で重要な鍵を握る新キャラクターです。(CV:荒川美穂さん)

 

 

■舞台挨拶

 

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左から、M・A・Oさん(八神ヒカリ役)、花江夏樹さん(八神太一役)、三森すずこさん(武之内空役)

 

今回のプレミアム上映会のもうひとつの目玉である舞台挨拶には、花江夏樹さん、三森すずこさん、M・A・Oさんのお三方が登壇。

それぞれ、劇中で太一たちが着ていた月島総合高校の制服に身を包んでの登場に、花江さんの「僕、見た目的には丈なんですよね」というコメントで会場から笑いが起きつつ、和やかな雰囲気でスタートしました。

 

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▲くるりと回りながら月島総合高校の制服を披露したお三方。ちなみにこの制服は、プレミアムバンダイにて11月より受注受付、2016年2月より発売とのこと。

 

花江さんは、無印(『デジモンアドベンチャー』)からリアルタイムで見ていて、ここに立っていることが本当に信じられないと感動していますとアツい思いを語り、M・A・Oさんは、私も(『デジモンアドベンチャー』を)見ていた世代なので、これからこの作品に携わるということに緊張しつつも、現場の先輩の声優さんたちが凄く優しくて、徳光さん(光のパートナーデジモン「テイルモン」を担当)から声をかけられたときも感動で涙が出そうでしたと触れました。また三森さんは、収録現場でどこに居ればいいのだろうと戸惑っていると、重松さん(空のパートナーデジモン「ピヨモン」を担当)が「私は空の隣がいいんだー」と隣に座ってくださって色々と気をかけてくださったのが凄く嬉しくて、緊張がほぐれましたとにこやかに語りました。

 

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・上映された作品の感想について

花江さん:いつものデジタルワールドとは異なる現実世界でのお話なので、昔の劇場版(『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』など)のような懐かしさがありつつ、昔と違う成長した太一たちの姿は不思議な感じがしました。ただ、見終わってみると色々な細かい部分(劇場版のデジモンならではの、台詞で必殺技を言わなかったりとか)にファンなら思わず反応してしまうような愛情が込められていて、「やっぱり『デジモン』だなぁ」と思いました。

 

M・A・Oさん:光ちゃんはお兄ちゃんが太一さんなのでそのまま素直に成長してくれるだろうなと思っていたので、そのまま純粋に育ってくれつつも歳相応の女の子らしさを見せてくれたところが変わったところだなと感じました。

 

三森さん:空は太一のこともヤマトのことも心配で、お母さんみたいな存在になっていましたね。そんな空の女の子らしい部分とか母性みたいな部分がたくさん出て、皆を包み込むような存在になれたらいいなぁって思っていました。太一とヤマトの間でドタバタと悩む空の姿も可愛かったです。

 

・今作での太一について

花江さん:太一は元気で活発でリーダーシップがあって、という昔の藤田さんのイメージがあったんですが、成長した彼は必ずしもそうではなくて、今もサッカーを続けているようなサッカー少年という以前のイメージを残しつつ、変化した一面を出せたらいいなと思いながら演じました。

 

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・ファンへのメッセージ

M・A・Oさん:再会してこれから旅が始まったばかりなので、これから皆さんも一緒に冒険をしていただけたら良いなって思います。テイルモンの今後の活躍にも期待しつつ、太一さんやヤマトさんや空さんの人間関係がどうなっていくのかなというところも、私自身楽しみにしていますので、皆さんもぜひ最後の第6章まで見ていただけたら嬉しいです。

 

三森さん:『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』は、あの頃『デジモン』を見て育った皆さんも、大人になって初めて『デジモン』を見るという皆さんも、色んな方に楽しんでいただける作品になっているので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいなと思っています。本当にデジモンたちが可愛いし、それだけじゃなくて高校生になって思春期を迎えた選ばれし子どもたちの心の成長なども、第1章から第6章という長旅を通して見ていただければと思います。ぜひ最後まで応援宜しくお願いします。

 

花江さん:先ほども話に出ましたが、太一役が決まったときに凄く悩んで、「どうしたら太一が出せるんだろう」とアニメを全部見返したりもしたんですが、それでも不安で仕方がなくて。そんな中で、『デジモン』が大好きな松澤アナウンサーという方がいらっしゃるんですけど、先日『デジモン』が全く関係ない現場でお会いして、会った瞬間に握手をされて開口一番に「ほんとうに、ほんっとうに良かったです!!」って号泣されて。花江さんが太一で本当に良かったですって言ってもらえて、それでひとつタガが外れたというか、本当に嬉しかったです。『デジモンアドベンチャー tri.』はまだまだ第6章まで続きますので、引き続き応援宜しくお願いします。本日はありがとうございました。

 

 

 

『デジモンアドベンチャー』に胸躍らせた世代としては、その後どのような成長をしていったのか想像を膨らませた方も多いはず。

ぜひ劇場で成長した太一たちの姿を見届けてください!

 

 

<DATA>

『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』

■劇場3週間限定上映 全国10館/劇場版Blu-ray 先行発売/先行有料配信
■2015年11月21日(土)同時スタート
■上映館:新宿バルト9、渋谷TOEI、横浜ブルク13、梅田ブルク7、T・ジョイ京都、109シネマズ名古屋、T・ジョイ博多、札幌シネマフロンティア、広島バルト11、MOVIX仙台
■【CAST】花江夏樹、坂本千夏ほか
■【STAFF】監督:元永慶太郎、シリーズ構成:柿原優子、キャラクターデザイン:宇木敦哉

 

<関連情報>

デジモンアドベンチャー tri. 公式サイト

 

(C)本郷あきよし・東映アニメーション

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