バンダイ「メカコレ」シリーズにウルトラメカが登場! 懐かしの同社製ウルトラホーク1号のプラモデルもお見せします!!

更新日:2015年11月12日 10:24
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文/中村宏治

 

2016年、日本の国民的ヒーロー『ウルトラマン』が生誕50周年を迎えます。それを記念するかのようにバンダイホビー事業部から、『ウルトラマン』シリーズより、防衛チームが使用するメカニックのプラモデルが発売されることになりました。

 

価格もリーズナブルで、大きさも手頃なコレクションサイズ! 『宇宙戦艦ヤマト2199』などで人気の「メカコレクション」シリーズでの商品化となります。同シリーズは、厳密なスケール統一規格ではなく、箱(ランナー)の大きさから割り出されたキット全長のいわゆる“箱サイズ”でのラインナップ。平均して10センチ強の大きさではあるものの、その精密なディテールは、プラモデル入門者から専門的な技術を持った本格的なプラモデルファンの心を掴んで離さないので有名です。今回は、そのCAD図面を公開します!

 

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<DATA>

メカコレクション

ウルトラマンシリーズ

No.01 ジェットビートル
■発売元:バンダイホビー事業部
■ノンスケール
■予価:540円(税込)
■2016年1月発売予定
■出展/『ウルトラマン』
※画像は開発用CADデータです。

 

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<DATA>

メカコレクション

ウルトラマンシリーズ

No.02 ウルトラホーク1号

■発売元:バンダイホビー事業部

■ノンスケール
■予価:540円(税込)
■2016年1月発売予定
■出展/『ウルトラセブン』
※画像は開発用CADデータです。

 

ジェットビートルは、シルバーとレッドの2色成形で、「科学特捜隊」のマーク類を再現するためのデカール、専用台座、『ウルトラマン』第35話「怪獣墓場」に登場した亡霊怪獣シーボーズに対して使用したアンカー射出装置が付属。

 

ウルトラホーク1号の成型色はシルバー。ミサイルランチャー、専用台座、デカール(ウルトラ警備隊のマーク、主翼の青色と黄色のライン用)が付いています。

 

どちらも、単純な劇中イメージによる立体化ではなく、撮影で使用された実際のミニチュアの大きさから構造、細かいディテールなどを徹底検証し、プラモデルに落とし込んだ設計になっているのが特徴といえるでしょう。現存する撮影ミニチュアの復元モデルをベースに、現状で入手できる限りの写真や図面、作品映像といった資料を一堂に集めて、円谷プロダクションの徹底監修に従いその形状出しを行ったということです。それゆえに、その再現性はこれまでにないものとなるようなので、ファンとしては期待が高まりますよね!

 

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ところで、これまでにもバンダイは『ウルトラマンタロウ』(1973年放送)、『ザ★ウルトラマン』(1979年放送・アニメ)、『ウルトラマン80』(1980年放送)の本放送時、各作品に登場する主要メカニックを本格的なプラモデルシリーズとしてリリースしているのですが、実は『ウルトラセブン』シリーズも商品展開されていたことをご存じでしょうか?

 

1998年に復刻再販されているので、その存在を知っている方もいると思いますが、「ウルトラホーク1号」「ウルトラホーク2号」「ウルトラホーク3号」「地底戦車マグマライザー」の4種が発売されているのです。バンダイ(当時はバンダイ模型)が本格的にキャラクタープラモデル市場に参入して間もない1972年、マスコミ・シリーズ(当時のキャラクター・プラモデルシリーズの総称)の№39~42として「ウルトラホーク1号秘密基地」をはじめ、ウルトラホーク2号、ウルトラホーク3号、地底戦車マグマライザーがそれぞれの秘密基地とセットで発売されていたのです。各商品のビジュアルは、下の「ウルトラホーク1号秘密基地」に封入されていたチラシをご覧ください。

 

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『ウルトラセブン』劇中とは異なるオリジナル設定の基地が完成するキットで、ビルのような建築物から発進ゲートが現れて各メカニックが出現する(“秘密基地”なのに……笑)という大胆なギミックは、劇中以上の魅力を醸し出していました。さらに、各基地を接続用の通路部品で連結することで、『ウルトラセブン』劇中設定の広大な地球防衛軍の基地を連想させる楽しいキットだったのです(これらのキットはその後「ウルトラホーク2号基地」を除いて1976年前後のアニメやヒーローキャラクターの基地パーツとして流用されています)。各基地に付属していた各メカは、それぞれ単品商品としても発売されていて、ゼンマイギミックで走行するほか、ミニサイズの“飛行ポーズ”のウルトラセブンのキットが付属していました。下の写真は、今回の「メカコレ」化を記念し、その懐かしのウルトラホーク1号と飛行ポーズのウルトラセブンのキットを組み立てて塗装したものです。

 

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【バンダイ模型マスコミシリーズ・ウルトラホーク1号】
※現在は販売しておりません。

 

ミサイル発射などが定番だった当時のキャラクタープラモの中にあって、ゼンマイによる走行ギミックに徹したウルトラホーク1号。子供たちに喜ばれるようなデフォルメが施された愛着のある造形と、ゼンマイ走行のスピード感で人気を博しました。

 

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アイスラッガーを模したスタンドにセットする飛行形態のウルトラセブンが付属していたことも、本キットの魅力のひとつといえるでしょう。

 

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同キットは、1979年3月にゼンマイ走行のウルトラホーク1号(ミニウルトラセブンを除く)と当時発売されていたウルトラセブンと怪獣の2体セット(100円)のプラモデルを同梱する形(ただし組み合わせは100円発売時と異なります)で、ウルトラホーク3号、マグマライザーと共に復活!

 

それぞれ「ウルトラセブン・セット1」(ウルトラホーク1号・ウルトラセブン・ゴモラ)「ウルトラセブン・セット2」(ウルトラホーク3号・バルタン星人・レッドキング)という商品名で店頭に並びました。同時期は第三次怪獣ブームの最中で、ウルトラマンの劇場映画やTVアニメ『ザ★ウルトラマン』などがメディアに登場! バンダイからもウルトラマンシリーズ関連のプラモデルが発売されました。

 

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【ウルトラセブン・セット1】
※現在は販売しておりません。

 

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さらに、ガンプラブーム全盛の1982年7月にも「ウルトラセブンセット1」の再販版として発売されました。デカールが「ウルトラホーク1号秘密基地」のままになっているのはご愛嬌……。

 

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【「ウルトラホーク1号 ウルトラセブン+ゴモラ」】

1982年発売(当時の価格:400円)

※現在は販売しておりません。

 

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また、1999年にも再販されました。商品仕様は1972年発売のものとほぼ同一ですが、ウルトラホーク1号のゼンマイ動力は排除されてディスプレイモデルに変更。パッケージと商品名は、このキットが最初に発売された1972年版のパッケージを復活させたものになりました。

 

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【「ウルトラセブン ウルトラホーク1号」】

1999年発売(当時の価格:700円)

※現在は販売しておりません。

 

今回ご紹介した懐かしのプラモデル(ゼンマイ走行するウルトラホーク1号、ウルトラセブン人形)は、GSIクレオス社から発売中(価格:600円・税抜)の「ウルトラメカニックカラーセット」<科特隊 / ウルトラ警備隊 機体色>を使って塗装しています。円谷プロダクションが制作した特撮TVシリーズ『ウルトラマン』『ウルトラセブン』に登場したウルトラメカニックの撮影用ミニチュアに使われたカラーリングを再現した“特色”のみで構成されており、これがあれば「メカコレ」で商品化されるウルトラメカニックの基本塗装はバッチリ! 「メカコレ」版ウルトラメカニックの発売前に、ぜひ揃えておきたいマテリアルです。
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今回はこの「ウルトラメカニックカラーセット」<科特隊 / ウルトラ警備隊 機体色>を抽選で5名にプレゼントします! 下記のページよりふるってご応募ください。

 

⇒プレゼント応募フォームはこちら!

※「ウルトラメカニックカラーセット」のプレゼント番号は「1」です。

※応募締め切りは2015年11月30日24時です。

※応募要項の詳細は「プレゼント応募フォーム」でご確認ください。

 

なお、電撃ホビーウェブでは「メカコレ ウルトラマン」シリーズの続報を今後もお伝えしていくので、乞うご期待ください!

 

 

<関連情報>

バンダイ ホビーサイト

http://bandai-hobby.net/site/index.html

GSIクレオス

http://www.mr-hobby.com/

円谷ステーション | ウルトラマン 円谷プロ公式サイト
http://m-78.jp/

 

(C)円谷プロ

 


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