「米海軍 戦艦 テネシー 1941」&「英海軍 戦艦 クイーン・エリザベス 1941」 ピットロードの艦船キット最新作をご紹介

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

12月に発売されるピットロードの艦船キット2作をご紹介。米海軍の大艦巨砲主義が結実した戦艦「テネシー」と、20世紀の両大戦に参加した英海軍戦艦「クイーン・エリザベス」を、それぞれ1941年当時の姿で立体化します。

 

01-w180_02

02-w181_02

 

20世紀初頭における米海軍のドクトリンは大艦巨砲主義に強く影響されており、何よりもまず火力と装甲を持つ戦艦が求められていました。そこでそれまでの戦訓を取り入れ、高い防御力と攻撃能力を兼ね備えたテネシー級戦艦が就役しました。

03-w180_01

04-w180_03

▲戦艦テネシー

 

05-w180_04

▲米戦艦特有の2本の篭マストは大きな特徴なので、エッチングパーツでの精密再現が嬉しい。

 

今回発売されるのは、ネームシップ「テネシー」の、第二次大戦開戦当時の姿を再現したキットです。米軍では50口径14インチ砲を装備した最後の艦なのですが、50口径14インチ砲 3連装砲4基搭載の米軍艦艇のキット化はピットロード初。特徴的な篭マストやカタパルト等はエッチングパーツを採用し、精緻に再現しています。

そしてもう1隻は、第一次大戦中に破格の巨砲・15インチ砲を装備して就役し、大規模な近代化改修を受けつつ第二次大戦をも戦い抜いた英海軍の戦艦「クイーン・エリザベス」がキット化です。

 

06-w181_01

07-w181_03

▲戦艦クイーン・エリザベス

 

08-w181_04

▲改修でとりわけ変化が大きかった艦橋構造物は、入魂の精密ディテール。

 

第二次大戦中にクイーン・エリザベスは大改修を受け、船体と主砲以外は全く別物と言っていいほど艦構造を変化させましたが、今回のキットはその大改修後の姿を多数の新規パーツで再現。1918年当時のクイーン・エリザベスが先にキット化されていますが、これはぜひ並べて違いを楽しんでもらいたいもの。また、レーダー等はエッチングパーツで再現されています。

 

<DATA>
1/700 米海軍 戦艦 BB-43 テネシー 1941
■プラスチックモデルキット(未組立/未塗装)
■洋上/フルハルモデル選択式

■全長 約272mm
■発売日:12月発売予定
■価格:4,800円(税抜)
■発売元:ピットロード

 

1/700 英海軍 戦艦 クイーン・エリザベス 1941
■プラスチックモデルキット(未組立/未塗装)
■洋上/フルハルモデル選択式
■全長 約281mm
■発売日:12月発売予定
■価格:4,800円(税抜)
■発売元:ピットロード

 

 

<関連情報>
株式会社ピットロード 公式サイト
http://www.pit-road.jp/

上に戻る