北アフリカに響く長砲身の轟音!ドイツⅣ号戦車G型の初期生産車がタミヤMMシリーズに進撃!
タミヤが世界に誇る「1/35ミリタリーミニチュア」シリーズに、ドイツIV号戦車のG型が登場! 後期型に比べて砲身長が40センチほど短く、丸みを帯びたマズルブレーキを装備しているのが特徴であるG型の初期生産タイプを再現します。アフリカ戦線と東部戦線に投入された車輌2種類のマーキング付き!
東部戦線やアフリカ戦線で期待の戦力として迎えられたG型は、高い装甲貫徹力と長射程でソ連、イギリス両軍の戦車に対抗。特に、ロンメル率いるアフリカ軍団の車輌は、イギリス軍から「Mk.IVスペシャル」と呼ばれ恐れられました。
熱帯地用の塗装が施された第21戦車師団の車輌。長砲身の75mm砲が目を引く、力強い姿を実感豊かにモデル化。
丸みを帯びた形状のマズルブレーキなど、G型の初期生産車の特徴をとらえて再現。防御力を高めるために積み込まれた、土嚢や予備履帯が臨場感を高めます。
人形はキューポラから前方を見据える車長、側面ハッチから身を乗り出す砲手・装填手、操縦手の半身像、そして砲塔後部の雑具箱に寄りかかる歩兵指揮官で構成。
進撃シーンの見ごたえをぐっと高める戦車兵たちは、アフリカ軍団の服装でモデル化。砲塔とのフィッティングにもこだわりが見られます。
ロシア戦線に展開した第12戦車師団の車輌。精悍なジャーマングレイの単色塗装が楽しめます。
センターガイドの肉抜き穴を開口して実感を高めた履帯は、パーツの一体化を進めた連結式。
履帯組み立て用の治具も用意され、上部の微妙なたるみも確実に組み上がります。
土嚢やジェリカン、折りたたんだキャンバスシートなどのアクセサリーパーツを豊富にセット。柔らかい布の質感もリアルに表現されています。
現地改修によって追加された、水用ジェリカンや木製雑具箱、予備転輪などの装備品が北アフリカ戦線のムードを演出します。
発煙筒ラックやワイヤーロープ、大型の円筒形マフラーなどを備えたリヤパネルも立体感あふれる仕上がり。
DATA
1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.378
1/35 ドイツIV号戦車G型 初期生産車
- プラモデル
- 1/35スケール
- 全長:187ミリ
- 発売元:タミヤ
- 価格:4,620円(税込)
- 2021年7月10日(土)発売予定
※写真はキットを組み立て、塗装したものです。
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