バンダイ「メカコレ」ウルトラマンシリーズ続報! 懐かしの同社製ウルトラマンとジェットビートルのプラモデルも作ってみました!

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文/中村宏治

 

2016年、その生誕50年を迎える『ウルトラマンシリーズ』。そのタイミングに合わせて劇中で活躍する防衛チームのメカニックがバンダイホビー事業部の人気ブランド「メカコレクション」シリーズでプラキット化! 今回は、そのラピット造形(設計データを基に、光造形による出力された成型品)を公開します。

 

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まずは「メカコレクション ウルトラマンシリーズNo.01 ジェットビートル」からご紹介します。ジェットビートルは『ウルトラマン』(1966年放送)に登場したジェット機で、本キットは付属のスタンドによって、飛行シーンをイメージしたディスプレイも可能です。

 

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その外観は、実際の撮影用ミニチュアの2尺サイズ(撮影現場で用意される美術関係の作り物は、大工さんが使う尺貫法で大きさを表すことが多い)と呼ばれる長さ60センチ程度を基準に製作されたミニチュアモデルを基に設計。

 

このモデルは、1962年に公開された東宝映画『妖星ゴラス』に登場した国連のVTOL機のミニチュアを流用することになり、木型原型を使用した金属板の叩き出しによって本体が製作されています。機体上部のアンテナや、翼端のミサイル、銀と赤の機体色などの改変によって、全くの別キャラクターとなったジェットビートルは、まさに『ウルトラマン』の顔とも言える存在となったのでした。そして劇中では怪事件解決のために出動する科学特捜隊の専用ジェット機として、その活躍の場を与えられています。キットでも、そうした“エッグシェル構造”を持つ特徴的なプロポーションを余すところなく再現されております。

 

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機体下部には、『ウルトラマン』第35話「怪獣墓場」でシーボーズをロケットへ連行するために使用した、“ワイヤー発射装置”を取り付けることができます。その接続部分は、装置を収容していたカーゴベイのハッチを模したパーツの交換で、装置の有り無し状態を再現することが可能となっています。

 

特種潜航艇_本体3D

※画像は開発用CADデータです。

 

さらにこのジェットビートルは、さまざまなプレイバリューを持っているのも特徴で、2016年2月に発売予定のメカコレクション ウルトラマンシリーズNo.03としてランナップされている「特殊潜航艇S号」との連動も可能なのです。

(今回は3DCAD画像で紹介です。)

 

この「特殊潜航艇S号」というのは、『ウルトラマン』全39話中に3回しか登場しないメカですが、機体番号が違う16号、21号、25号の3バリエーションがありますので、付属するデカールに期待したいところですよね。

 

特種潜航艇_ミニサイズ3D

※画像は開発用CADデータです。

 

また、「No.03 特殊潜航艇S号」には10センチ強の本体のほかに、小サイズの物が付属しています。

 

ミニ特殊潜航艇&ジェットビートル3D

※画像は開発用CADデータです。

 

その小サイズはジェットビートルとのスケール感を合わせていて、劇中で見せる輸送方法と同様にジェットビートル機体後方下部に接続することができるとのことです。付属のスタンドも、懸架状態でディスプレイが可能な優れものとなっているようです。

 

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※現在は発売されていません。

 

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このように『ウルトラマン』の顔ともいえるジェットビートルですが、バンダイのプラモデルとしては、実は2回目のキット化となります。

 

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※現在は発売されていません。

 

といってもそれは単品キット化ではなく、前回紹介しました1982年再販ウルトラホークを継承するかのように展開された「The特撮Collection」シリーズから、No4「1/350イメージスケール ウルトラマン」の付属品としてキット化されていたのです。

 

画像はキットを組み立てて、GSIクレオス社の「ウルトラメカニックカラーセット」(価格:税抜600円/発売中)で塗装したものですが、そのプロポージョンは、ガレージキットが一般的になりつつあった時代に生み出されたものだけあって、大きさこそ5センチ程度しかないものの、それ以前の商品に比べてガレージキットを除く一般商品としてはかなりリアルな存在でした。

 

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1/350スケールのキットとの比較してみると、今回の「メカコレ」がいかに良く出来ているかが分かりますよね。
※「The特撮CollectionNo4 1/350イメージスケール ウルトラマン」は、現在は発売されていません。

 

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さて、続いてはウルトラマンシリーズ中、トップの人気を誇る防衛チームの航空機で、メカコレクション ウルトラマンシリーズNo.02ウルトラホーク1号のラピッド造形です。ジェットビートル同様、スタンド付きなのが嬉しいですよね。

 

このメカニックは、『ウルトラセブン』(1967年放送)の侵略者から人類を護る地球防衛軍、ウルトラ警備隊が使用する主力機で、ジェットビートルとは全く印象の異なる鋭角的な直線的ボディラインと機体の合体分離が特徴的です。

 

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そのキット化にあたっては、3尺(約90センチ)の金属板で製作された撮影用ミニチュアを基に設計されています。合体分離ができないタイプをベースにしているために機体下面のディテールが、合体分離するタイプのミニチュアに比べて各部に省略や形状違いが多く見られるのが特徴となっています。それゆえにこれまでに発売されている同機の立体アイテムとは異なるイメージをうけますが、その違いを比較して楽しむのもまた一興といえるでしょう。

 

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劇中では、機首からα号、β号、γ号と呼ばれる機体に分離する設定ですが、このキットは非分離型金属製ミニチュアを基にしています。このモデルは、機体中央にあるγ号のキャノピーが、かまぼこ状のウィンドウになっているのが特徴です。

 

また、機体最後尾の垂直尾翼両側位置に、γ号のメインノズルがあるのも独特の物になっています。このメインノズルの再現は、おそらく初めてとものでしょう。さらに、機体下部には第13話から登場するミサイルポッドも付属するので、さまざまなシチュエーションを楽しむことができるでしょう。

 

 

<DATA>
メカコレクション ウルトラマンシリーズNo.01 ジェットビートル
■出展:『ウルトラマン』
■発売日:2016年1月発売予定
メカコレクション ウルトラマンシリーズNo.02 ウルトラホーク1号
■出展:『ウルトラセブン』
■発売日:2016年1月発売予定

メカコレクション ウルトラマンシリーズNo.03 特殊潜航艇S号
■出展:『ウルトラマン』
■発売日:2016年2月発売予定

■発売元:バンダイホビー事業部

■予価:各540円(税込)

 

<関連情報>
バンダイ公式サイト
http://www.bandai.co.jp/

GSIクレオス
http://www.gsi.co.jp/

円谷ステーション | ウルトラマン 円谷プロ公式サイト
http://m-78.jp/

 

(C)円谷プロ

 

 


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