『告死鳥戦記』より「ゲシュテルベン改2号機」(再掲載作例)と単行本第2巻の見どころを徹底紹介【週刊 電撃スパロボ No.027】
■『スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記』ついに完結! 単行本第2巻の見どころを3つのポイントで紹介!!
ついに発売された『告死鳥戦記』第2巻。アニメ『スーパーロボット大戦OG ‐ジ・インスペクター‐』や『第2次スーパーロボット大戦OG』の脚本を手がけた竹田裕一郎氏が筆をとる公式サイドストーリーが、今ここに堂々の完結を迎えます! ここからは、そんな『告死鳥戦記』第2巻の見どころを3つのポイントで紹介していきましょう。連載を読んでいた、という方も要チェック!
(※編集部注:一部ネタバレを含みますので、今から1巻を読むんだ! という方はご注意を。)
①ストーリー:地球圏に巻き起こる戦いがさらに激化! “バルトール事件”そして“修羅の乱”勃発!!
第2巻では『スーパーロボット大戦OG外伝』の舞台裏で、インスペクター事件を生き延び、正規の軍籍を獲得した、リェータ・ウィーバーらFDXチームのさらなる戦いが描かれます。“死者”から“告死鳥”へと生まれ変わったFDXチームを待ち受けるのは、ヴィルヘルム・V・ユルゲン博士が提唱したODEシステムを搭載した“群れなす機械”が引き起こす“バルトール事件”!!
そして、異世界からの来訪者“修羅”もまた“修羅の乱”を巻き起こし、地球圏をさらなる混乱の渦へと叩き込みます。生命をかけたFDXチーム最後の戦いが幕を開ける!!
▲フェルナンド・アルドゥク | ▲轟級修羅神ビレフォール |
※設定画はPS2『スーパーロボット大戦OG外伝』のものです。 |
②キャラクター:新たなる“告死鳥”誕生! シリーズおなじみのキャラクターも続々登場
インスペクター事件で戦死したオーセニ・ホドロフスキに代わり、フューネラル4として新たにFDXチームに配属されたのは、かつてリェータらと幾度も刃を交えた好敵手ウタパル・アヴァリ! FDXチームを窮地に立たせた元DCのエースパイロットが、心強い味方として戦列に加わります。
さらに『魔装機神F COFFIN OF THE END』でメインキャラクターのひとりとして大活躍したライオネル・ニールセンも登場。FDXチーム以前に組織された“死者の部隊”――ミルトン・ベレワ率いるDMXチーム――の一員として、リェータらと邂逅を果たします。ゲームでは描かれなかったライオネルの過去が、ついに明らかに!!
また、新キャラクターとして“赤の一党”と呼ばれる修羅の一派を率いる修羅頭グレダス・ミモザが登場し、FDXチームを圧倒的な力と、狡猾な策略で追い詰めていきます。
③メカニック:ゲシュテルベン各機がパワーアップし、純白のガーダイド4号機が参戦!! さらに新メカも登場!!
11月9日、11月16日、そして今回と3度にわたり作例を紹介してきたので、みなさんご存知のことかと思いますが『告死鳥戦記』第2巻では、FDXチームに配備されたパーソナルトルーパー(PT)ゲシュテルベンが改修を受けパワーアップ! ヴェスナーが駆る砲撃戦仕様のゲシュテルベン改1号機、接近戦に特化したリェータのゲシュテルベン改2号機として生まれ変わります。また、ウタパル専用機としてガーダイド4号機も新たに配備。激化する戦いに向け、FDXチームの戦力が大幅に増強されます。
(関連記事はこちら⇒公式外伝『告死鳥戦記』より「ガーダイド」の作例をお届け!(再掲載作例)【週刊 電撃スパロボ No.025】)
▲ベース機からカラーリングも変更され、イメージが一新されたゲシュテルベン改。戦場での役割に応じた改修が施されており、頭部形状も変化した。 |
また、ライオネルらMDXチームの機体も登場。グレダスが乗る轟級修羅神ゼパルの恐るべき戦闘能力にも注目です。
以上、3つのポイントで「告死鳥戦記」第2巻の見どころを紹介してきましたが、もちろん前巻同様、八房龍之介氏による挿絵や、本誌掲載時の作例を用いたCGなども満載! キャラクター&メカニック解説なども掲載された「告死鳥戦記」の幕引きを飾るにふさわしい、充実の一冊として仕上がっています。ぜひとも、今すぐ書店でGET! してください!!
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スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記②
■好評発売中 B6判・384ページ
■著:竹田裕一郎
■原案:SRプロデュースチーム
■監修:寺田貴信
■カバーイラスト・挿絵:八房龍之助
■定価:本体1,500円+税
■発行:株式会社KADOKAWA
<関連情報>
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