磁力で浮上し走行するレールトイ「リニアライナー 超電導リニアL0系」で、スケールスピード時速1000kmに挑戦!

更新日:2015年12月4日 13:00

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文/アカザー

 

2015年9月にタカラトミーから発売された「リニアライナー 超電導リニアL0系スペシャルセット」。実車のリニアモーターカーと同様に、車体が約2ミリ浮上しスケールスピード時速500kmて走行するという本格的なギミックにやられて購入した人も多いはず。

 

 

▲「リニアライナー 超電導リニアL0系スペシャルセット」(35,000円)。車両・コントロールステーション・ストレートレール×6・カーブレース×8・ハーフレール×2・橋脚×23・陸橋・トンネルなどのセット。

 

そして、ユーザーが待ちに待っていたのが、2016年1月に発売予定のふたつの拡張レールセットこと「リニアライナー専用ストレートレール」と「リニアライナー専用カーブレール」です。

 

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▲「リニアライナー専用ストレートレール」(2,000円)にはストレートレール2本と橋脚3個が同梱。「リニアライナー専用カーブレール」(4,000円)にはカーブレール4本と橋脚9個が同梱されます。

 

これらの拡張レールセットの発売記念として、この拡張レールを使ってのリニアライナー最高速チャレンジイベントが12月上旬に開催されました! イベント名は「超ロングコースで何km/h出るのか?リニアライナーでライトアップニッポン」。

 

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車体を浮かせて走るリニアライナーは極めて走行抵抗が低く、ストレートが長いコースだとどんどんスピードが上昇することが確認されており、今回は全長50メートルのコースで、最高速度が何キロ出るかを検証しようという企画。

 

コレまでのリニアライナーの最高速度記録は、「東京おもちゃショー2015」で記録したスケールスピード時速900km。この記録は試作車両を全長22メートルのコースを走らせて記録したものだそう。ちなみにリニアライナーのモデルとなった、実車の超電導リニアL0系の最高速度記録は、2015年4月21日に山梨リニア実験線で記録した603km/hとのことです。

 

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今回は「東京おもちゃショー2015」の倍以上の全長50メートルのコースで、スケールスピード時速1000km超を狙いたいとのことですが……。

 

■リニアライナーで最高速アタックしてみた!

 

さすが俺たちのリニアライナー! コイルの熱ダレに苦しみつつも、目標であったスケールスピード時速1000km超を達成!

 

担当者さん曰く、唯一の抵抗となるのがガイドローラー部とのことで、この軸受けにワックスなどを塗ることで車速アップが見込めるとのこと。「リニアライナー専用ストレートレール」と「リニアライナー専用カーブレール」が発売された暁には、貴方自身の手で今回の最高速度を破っていただききたい!!

 

 

<DATA>
【リニアライナー 超電導リニア L0系スペシャルセット】
■発売中
■価格:35,000円(税抜)
■発売元:タカラトミー
商品情報ページ

 

【リニアライナー専用ストレートレール(2本入)】
■1月末発売予定
■価格:2,000円(税抜)

 

【リニアライナー専用カーブレール(4本入)】
■1月末発売予定
■価格:4,000円(税抜)

 

 

<関連情報>

リニアライナー|タカラトミー

 

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