誰もが憧れたDX超合金の後継コンセプトで復活!!「超合金魂GX-101大鉄人17」の発売が決定!
1977年に放送された石ノ森章太郎原作、東映制作の特撮ロボットドラマ『大鉄人17(ワンセブン)』。テレビから怪獣や巨大ヒーローが姿を消していたところに、巨大ロボット・ワンセブンが登場し、その圧倒的なインパクトは多くの少年たちを魅了した。
放送当時ポピー(現・バンダイ)が発売した「DX超合金 大鉄人17」も、映像とマッチした存在感と変形ギミックが大ヒットにつながり、前々年のヒット商品だった「DX超合金 勇者ライディーン」の150万個を超える、166万個という販売記録を打ち立てている。
そして45年。BANDAI SPIRITSコレクターズ事業部から、超合金魂として大鉄人17がリリースされることとなった。そのテーマはズバリDX超合金のリメイクである。2021年の最新技術によって生まれ変わったワンセブンはいかなる商品となるのだろうか? では気になるポイントをチェックしよう。
まずワンセブンとなれば、気になるのは変形ギミックだろう。超合金魂ワンセブンはDX超合金のシステムを参考に、戦闘ワンセブンから要塞ワンセブンへより完全なる変形が試みられている。まず脇腹のハッチを開いて折り曲げた腕を入れる。ただし、そのままだと拳までは入り切らない。そのため、拳を付け根から90度回転させて上(胸の中央)に折りたたむという方式を採った。これで手首を交換することなく変形が完了するのだ。
要塞ワンセブン。格納庫は足首ごと前にスライドし、ハッチが映像通りの角度で開いて付属のミニメカを収められる。また、ミニメカはカタパルトにもセットできる。
もうひとつの変形形態である飛行ワンセブン。尾翼、レーダーは映像に登場したミニチュアと同様の変形が再現可能だ。
変形と可動がバランスよく盛り込まれているため、腕や足は様々な角度に動かせる。
腹のシャッターが開き、必殺技のグラビトン攻撃!! さらに脛が開き、ナイキ級ミサイル発射口も現れる。
戦闘ワンセブンの胴体には発光ユニットを入れられる。これをセットすることで、映像のワンセブンが目から語りかけるイエスorノーの発光色を再現できる。
発光中のワンセブンの目。シグナルの裏面から光るようになっているので、映像にごく近い雰囲気が伝わってくる。
DX超合金ワンセブン(左)との比較。超合金魂の発光ユニットはDX超合金に付属していたグラビトン(左端)をモチーフにしたものである。
超合金魂ワンセブンの付属品。音声ユニット、開いた手首の他、彩色済みのシグコンジェット、シグコンタンク、サブマシン(走行状態)、サブマシン(飛行状態)のミニメカ4種が同梱される。
超合金魂ワンセブンを企画した、BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部の木村禎成さんから、そのテーマについてうかがった。
超合金魂としてワンセブンを作るにあたって、いくつか選択肢がありました。その中でDX超合金ワンセブンのリメイクを突き詰めるべきだろう、というテーマに行き着いたんです。かつて166万人のお客様が遊んでくれたわけですから、その方々が手にした時にDX超合金の思い出を体験できるものを作ろう、という方向性ですね。それは一方で、過去の商品のクオリティが非常に高いわけで、そこをどう乗り越えるのかという挑戦でもありました。自分自身のDX超合金に対する思い入れと、今の技術だからこそ可能となった部分を共に盛り込んだ超合金魂ワンセブンをぜひ手にとっていただきたく思います。
さて、期待の超合金魂ワンセブンとともに、電撃ホビーウェブ編集部へ新たな情報がもたらされた。詳しくは下の写真を見てほしい。
『大鉄人17』のファンの方ならご存知のことだろう。超合金魂ワンセブンと並んでいるのは、弟ロボットのワンエイトだ。現在企画進行中とのことで、次なる情報が待たれる。
DATA
超合金魂GX-101大鉄人17
- ABS&PVC&ダイキャスト製可動フィギュア
- セット内容:
本体
交換用手首左右
サブマシン2種
シグコンジェット
シグコンタンク
グラビトンユニット
LR41×3(テスト用電池付) - 全高:約180mm
- 発売元:BANDAI SPIRITSコレクターズ事業部
- 価格:19,800円(税込)
- 発売時期:2022年3月発売予定
- 予約開始日:2021年11月2日(火)16時予定
(C)石森プロ・東映
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