『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』来日記者会見へ! まさかのネタバレが!?

更新日:2015年12月14日 13:25
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文/TAKUYA KUBO

■ライター:TAKUYA KUBO……電撃ホビーマガジンでは海外映画の関連グッズを紹介するコーナー「WORLD CHARACTER TOYS」を担当。『スター・ウォーズ』に造詣が深い。

 

ついに公開まで1週間となった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。本日12月11日(金)は、その監督であるJ.J.エイブラムスと主要キャストのデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバーの記者会見があるということで、会場のホテルがある舞浜へ。

 

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何故、都内でなく舞浜のホテルなのか……という疑問もあったが、会見前に東京ディズニーランドのシンデレラ城の前で、彼らのフォトセッションがあるとのこと。

なるほど『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の監督とキャスト、そしてシンデレラ城を組み合わせることで、『スター・ウォーズ』とディズニーの結びつきを改めて国内にアピールするという見事な戦略ですな。ならば、この歴史的瞬間ともいえる場には、ぜひ立ち会わなければと意気込むが、豪雨と強風で急遽中止に……。ずぶ濡れのまま、会見場のあるホテルへ移動するハメに。

 

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ところがそんな我々報道陣に対し、会見が始まるやいなや、労いと謝罪の言葉をかけてくれるJ.J.。なんという良い方! こちらこそ、これまであなたが監督を務めた作品は、『M:i:III』と『クローバーフィールド/HAKAISHA』しか観ていないことを謝罪するぞ。

 

そんな監督への最初の質問は、日本には何度も来ていて、文化にも詳しいそうだが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で日本人に特にオススメするポイントは?というもの。

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それに対しJ.J.は、次のように答えた。

 

「『スター・ウォーズ』は非常に普遍的な言語で描かれており、ロマン、冒険、コメディ、スペクタクルといった様々な要素が詰まっています。しかし、その中心にあるのは人間性で、それこそが国を超えて愛される理由でしょう。今回はまったく新しい物語で、フィン、レイという二人の若者と素晴らしい悪役(カイロ・レン)が登場しますが、彼らの中心にいるのがレイです。彼女は非常に大きなハートを持っていますが、まだ自分の立場がわかっておりません。そんなレイに初めてできた友達がBB-8です。このドロイドはとても個性的で、様々なシーンで役者を喰ってしまうような素晴らしい演技を見せております。レイがフィンと出会ったことによって始まる冒険は、きっと日本の皆さんにも気に入ってもらえますよ」

 

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▲フォトセッションにはBB-8も登場!

 

続いてマイクを向けられたのはレイ役のデイジー・リドリー。

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今年2015年4月に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のキャンペーンで来日して以来、二度目の日本となるが、そのときの思い出を聞かれると、

「前回はたった5日間の滞在だったのですが、京都や原宿に行けたし、歌舞伎を見たり、おいしい食事をしたりと素晴らしい体験をたくさんできてとても嬉しかったです。今日は東京ディズニーランドでのイベントが中止になってとても残念だったのですが、時間が余ったので原宿にショッピングに行きました」と23歳の女性らしく、楽しそうに語ってくれた。

 

初来日のフィン役ジョン・ボイエガも、本日の突然の空き時間を利用し、秋葉原に向かったとのこと。

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「クールなものをたくさん買いました。普段なら絶対に使わない太鼓やロボットなどなのですが、とってもハッピーな気分になりました」とのこと。電撃ホビー的には、何のロボットを買ったのか気になるところだ。

 

そして役作りの参考にしたものについて聞かれたカイロ・レン役のアダム・ドライバー。

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最初にJ.J.に会ったときに「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は旧3部作に根付いている部分が多い」と言われたことを明かした後、次のように続けた。

 

「J.J.、そしてジョージ・ルーカスも黒澤 明監督から影響を受けていることを聞きました。そこで自分も『七人の侍』や『隠し砦の三悪人』を観て勉強したのですが、役作りをする際にはそれらから学んだことは一度捨て、そこから自分のイマジネーションを広げていきました。カイロ・レンの場合、コスチュームやマスクのデザインも重要です。通常人間は、相手の目を見てその人物を知ろうとしますが、彼の目はマスクの奥にあって見えません。また彼のライトセーバーは自身で作ったものなのですが、非情に荒削りです。こういったことから、カイロ・レンは未知の部分が多い謎めいた存在で、何を考えているのかわからず、いつ爆発してもおかしくない人物と考えました」

 

う~む、言葉の端々に真面目でストイックな性格がにじみ出ております。

 

ゲストに一通りマイクが回った後は、報道陣からの質問タイム。

 

まずは「何故、このキャストを選んだのですか?」と聞かれたJ.J.が「(みんなスケジュールが)空いていたから」と答えて会場は大爆笑。

 

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しかし、まじめな顔に戻ると「若い俳優を選ぶときは、強くて才能があり、色々な意味で柔軟性がある人にします。『スター・ウォーズ』に出演するということは、ものすごい責任感が伴います。VFXやスペクタクルがなくても成立する質の高い演技が要求されるからです。ここにいる3人やオスカー・アイザック、ドーナル・グリーソンは若手ですが、素晴らしい俳優ばかりです。彼らが成長していく物語を観るのは非常にエキサイティングだし、それは『スター・ウォーズ』の魅力でもあると思います。そして重要なのはハートとユーモアのセンスに溢れているということです。これらは撮影現場では欠かせないし、キャラクターに命を吹き込むうえでも重要なことです」と答えた。

 

次の質問もJ.J.へ。「今回の作品には秘密になっていることが多いですが、言える範囲で最大級の秘密を日本のファンへ教えていただけないでしょうか」と問われると、「No!」と即答(笑)。

 

「私は映画を観に行ったとき、事前に聞いていた情報がすべてだったというのが、とても嫌なんです。皆さんにも同じ気持ちになって欲しくないと思っています。でも、これまで公開した何本かのトレーラーには、いくつかの重要なポイントがあります。もちろん、筋書きがわかるような要素や驚くような事実は劇場で楽しんで欲しいので入れておりませんが。しかし、ひとつだけお教えできることがあります。劇中にタカダノという惑星が登場するのですが、これは私が初めて日本を訪れた際に泊まったホテルがあった高田馬場(たかだのばば)からとっています」

 

マジかJ.J.!? 監督が耳にしたら不快に思うかもしれないが、私は映画の公開前に事前情報を集めてしまう方で、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』についても色々と書けないことを知っているつもりだったのだが、これは初耳。

 

最後の質問は、デイジーに対するもの。

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ハリソン・フォードを始めとする旧3部作にも出演した俳優たちの人柄に対して、彼女は「ハリソンは『スター・ウォーズ』のファンが期待している以上の素晴らしい人物で、とても優しくユーモアに溢れています。キャリーやマークも素晴らしい役者で、とても居心地良く演じさせてもらえました。なによりも、彼らが『スター・ウォーズ』に対してとても熱い思いを持っていることを素晴らしいと思います」という回答。

 

会見は美しく終了したのだが、個人的には「惑星タカダノ」が『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のどこに出てくるのか気になってしかたなく、別の意味で映画公開が待ち遠しい。

 

 

<関連情報>

スター・ウォーズ/フォースの覚醒|映画|スター・ウォーズ|STAR WARS|
http://starwars.disney.co.jp/movie/force.html 

 

 

 

(C) & ™ Lucasfilm Ltd.


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