造形作家・竹谷隆之の妖怪絵画展開催!初のデジタル絵本「怪森の守」も発表!

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造形作家・竹谷隆之氏の「竹谷隆之の妖怪絵画展」が2021年11月6日(土)から17日(水)で、東京・墨田区京島の古民家ギャラリー京島駅(元米屋)にて開催中! 自身初となるデジタル絵本「怪森の守(けもりのもり)」もリリースされました。

 

妖怪絵画展で原画が展示される「怪森の守」とは?

「怪森の守」は、「シン・ゴジラ(2016)」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2015)」「巨神兵東京に現わる(2012)」等で造形に携わった竹谷隆之氏が手掛ける初のデジタル絵本。

▲ナワスジ

デジタル絵本「怪森の守」は「ナワスジ」「大髑髏」「ヒョウズンボ」「油すまし」「のびあがり」といった33体の妖怪が描かれます。

▲のびあがり

物語は12歳の誕生日を迎えた少年・六道カイノ(読者)が道であった怪しい易者に導かれるように、時空を超えた不思議な島の森に入るところから始まります。

▲ヒョウズンボ

そこは亡くなった少年の祖父との思い出の場所。電子ブックならではの特性を生かし地図をクリックすると様々なエリアに移動でき、そこで出くわす妖怪をさらにクリックすると、説明が表示されるインタラクティブな仕掛けが施されます。物語は少年が祖父と妖怪たちとの関係を探りながらエンディングに向かいます。

▲大髑髏

妖怪は竹谷氏が描いた33体の妖怪は、竹谷自身が郷里の積丹で撮影した写真にコラージュされて表れ、日常である実写の中に登場する妖怪の怖さと気高さが堪能できます。

▲油すまし

原作及び構成には作詞家の相田毅氏、デザインには数々のミュージシャンのアートワークやMVを手掛けた澤本捨史氏。そして全編に渡って通奏低音のごとく流れる音楽は、多くの音楽家のマニピュレーションに携わった白石元久氏と、竹谷氏を含む4人のクリエイターが結集して作り上げました。

DATA

怪森の守(けもりのもり)

  • 著者:竹谷隆之
  • 企画・構成:相田毅
  • デザイン:澤本捨史
  • 音楽:白石元久
  • 価格:1,650円(税込)
  • 配信日:2021年11月5日(金)
  • 販売:Reader Store(閲覧には専用の無料アプリのダウンロードが必要です)

 

 

古民家にインスパイアされた新作造形作品も展示される「竹谷隆之の妖怪絵画展」開催!

デジタル絵本「怪森の守」出版に合わせ、2021年11月6日(土)より東京・墨田区京島の古民家ギャラリー「京島駅(元米屋)」にて「竹谷隆之の妖怪絵画展」も開催中です。会場となるギャラリーは妖怪が出現しておかしくないような2階建ての古民家。場内では「怪森の守」に登場する妖怪の原画を始め、この古民家にインスパイアされて生まれた新作の造形作品も展示されます。

 

DATA

竹谷隆之の妖怪絵画展

  • 会場:京島駅(元米屋)(東京都墨田区京島3-50-2)
  • 最寄駅:東武鉄道亀戸線 小村井駅より徒歩8分
  • 展示期間:2021年11月6日(土)~2021年11月17日(水)
  • 展示時間:11時30分~18時30分(最終受付18時)
  • 入場料:無料

※会場は込み合うことが予想されます。密を避ける為、入場を規制する場合がございます。その際は係員の指示に従って下さい。

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