新作アニメ『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』制作発表会見レポート!
日本製作によるマーベル初の男児向けテレビアニメとして4月2日より放映される『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』(以下、『ディスク・ウォーズ』)の製作発表会見がコンラッド東京で行われました。
『ディスク・ウォーズ』は、アイアンマン、ソー、ハルク、キャプテン・アメリカといったマーベルヒーローたちで結成されたチーム“アベンジャーズ”が、日本人の主人公・アキラをはじめとする5人の少年たちと力を合わせ、地球征服を企てるロキの野望を止めるべく闘いを挑むテレビアニメーションシリーズです。
本作ではヒーローやヴィランたちがディスクに封印されているのが特徴で、主人公たちはヒーローたちをディスクから実体化させるバイオコードという力で、ヒーローとタッグを組んでヴィランに立ち向かっていきます。物語が進むにつれて、お話の舞台がニューヨークから日本へ移っていくのも見どころのひとつです。
製作発表会見の登壇者は以下の通り。
▲ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
テレビジョン/バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャー
エディ・カックスさん
▲株式会社テレビ東京 アニメ局長
川崎由紀夫さん
▲東映アニメーション株式会社 取締役副会長
森下孝三さん
▲株式会社バンダイ 代表取締役副社長
田口三昭さん
▲ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
テレビジョン/プロデューサー
久保聡さん
▲マーベル・エンターテイメント
シニア・バイスプレジデント クリエイター&コンテンツ開発
C.B. セブルスキーさん
エディ・カックスさんは、「『ディスク・ウォーズ』は日本だけでなく、アジアへも進出していく予定です。様々なメディアと共にぜひとも盛り上げていきたいです。」と挨拶。
テレビ東京の川崎さんは「『ディスク・ウォーズ』の放映時間となる水曜夕方6時半はゴールデンタイムにつながる重要な時間帯なので、テレビ東京としても非常に力を入れているタイトルです」と強い意気込みを見せていました。
東映アニメーションの森下さんは「かつてG.I.ジョーのCMフィルム作成にも携わった私ですが、その時の感激をこの『ディスク・ウォーズ』で再び味わえたらと思っております。」と懐かしそうに語り、バンダイの田口さんは「日本のボーイズ市場にアメコミのスーパーヒーローを広めるため2010年から練っていた企画です。ゲーム筺体、カードダス、カプセル自販機、日用雑貨など小学生男子を取り巻く全てをこの作品で埋め尽くしたい」と、意欲的な姿勢を見せていました。
また、この日のためにはるばるアメリカから来日したC.B.セブルスキーさんは「小さいころの私はスパイダーマンなど、マーベルヒーローを見て育った一方で、宇宙戦艦ヤマトやガッチャマンなど日本のアニメにも親しんできました。日本とマーベルヒーローがクロスする『ディスク・ウォーズ』は私の集大成となる作品です。」と話しました。
さらに、本作のオープニング並びにエンディングテーマを担当するアーティスト、T.M.Revolutionの西川貴教さんも駆けつけてくれました!
西川さんは「アメリカを代表するマーベルヒーローのアニメに、日本のアーティストとして僕が選ばれたのはとても光栄です。本作のような子供向けアニメの主題歌を担当するのは初めてですが、視聴者に曲と作品そのものの総合芸術を楽しんでもらえたら幸いです。」と感想を述べました。
<DATA>
ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ
■テレビ東京系6局ネット
■放映開始:4月2日(水) 毎週水曜夕方6:30から
■製作:東映アニメーション、ウォルト・ディズニー・テレビジョン・インターナショナル・ジャパン
<関連情報>
アニメ公式ホームページ
なお、バンダイからは『ディスクウォーズ』に登場するアイテムを再現したメンコ型玩具、「バチ魂バット」のリリースも発表されました。
「バチ魂バット」はヒーローが封印されたディスクをもとにデザインされ、ディスクごとに設定された<2回連続で攻撃できる>、<攻撃による反転を1回だけ無効化する>といったエフェクトと呼ばれる効果を使うことで、バトルを有利に進めることができる現代版・メンコ遊びが楽しめます。
こちらは4月12日よりブースターパックとスターターパックの2種類が発売予定とのこと。アニメと合わせてこちらも要チェックです!
<DATA>
バチ魂バット ブースターパック vol.1 集結!アベンジャーズ編
■全長:約6センチ(ディスク)
■4月12日発売予定
■価格:250円(税抜)
※バチ魂ベース1枚、バチ魂ソウル2枚入り
バチ魂バット スターターパック
■全長:約6センチ(ディスク)
■4月12日発売予定
■価格:1,000円(税抜)
※バチ魂ディスク5枚入り
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