タミヤ&マツダの開発陣が実車やプラモデルの開発法を語る!

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取材・文/アカザー

 

2015年12月19日にタミヤから発売された「1/24 スポーツカーシリーズ マツダ ロードスター」。同日に新橋のタミヤプラモデルファクトリーでは、発売記念のトークショーイベントが行なわれた。

 

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トークショーにはマツダ株式会社から、実車ロードスターのチーフデザイナーを務めた中山雅氏、実車クレイモデラーの浅野行治氏。タミヤからは1/24ロードスターの設計を担当した、企画開発部スタッフの平田伸一氏が登壇し、実車やプラモデルの開発手法などを語った。

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▲『1/24 スポーツカーシリーズ マツダ ロードスター』(3,456円)。2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得した、4代目マツダ ロードスターを再現したプラスチックモデル組み立てキット。

 

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▲キットは105パーツからなり、左ハンドル仕様として組み立てが可能だったり、ライトのクリアパーツが接着剤で曇らないようなパーツ分割など、随所に工夫がみられる。

 

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▲26年前の1989年にタミヤから発売された、1/24(初代)ロードスター。

 

タミヤからロードスターが模型化されるのは、初代ロードスター以来26年ぶり。奇しくもチーフデザイナーの中山氏がマツダに入社したのも同年1989年とのこと。さらに中山氏は入社した年に購入した初代ロードスターを26年間ずっと乗り続けている生粋のロードスターフリークということが判明。

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中山氏曰く、「カーデザインは“原理原則に従う”として、タイヤ・エンジン形式・搭乗者(居住区区間)・トランクスペースといった車にとっての必要原則が決まれば、自ずとデザインの方向性は決まってくる。そのうえで、新型ロードスターはライトウェイトスポーツカーの文化を継承し、向こう25年は乗れる車を目指してデザインしました」とのこと。

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実車クレイモデラーの浅野行治氏は、「ボディ曲面が反射する光をコントロールし、光のリズムを紡げるボディにしたかった。洗車が好きなオーナーさんが、洗車後にうっとりするような光を放つボディ曲面を目指し、何度も手でボディをなでて曲率を確認しつつ形をつくった」とのことだ。

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1/24 マツダ ロードスターのプラモデルの設計を手がけたタミヤ企画開発部スタッフの平田伸一氏は、「初代モデルからのロードスターの特徴である、パワープラントフレームは模型でも再現したかった。1/24の模型として4代目ロードスターを再現することはもちろんだが、最終的にはロードスターを観た人が感じるであろうパッションも模型に盛り込みたかった。“魂動デザイン”を再現するために、浅野さん同様に最後は手で模型のボディをなでつつ、修正を施した」と、キット開発にかけた思いを語った。

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1/24 マツダ ロードスターには、1/24 スポーツカーシリーズ初となる女性フィギュアが付属するが、この女性フィギュアを搭載する場合はシート位置は少し前よりとなる。

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中山氏曰く、「実車は前に行くほどシート高が高くなるので、シート下に2ミリぐらいのプラ板を入れるとさらにリアルになるかも?」と、最後はモデラー目線でアドバイスし、会場を沸かせていた。

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実車と模型、それぞれの開発者の熱い思いが詰まった「1/24 スポーツカーシリーズ マツダ ロードスター」は全国で絶賛発売中! ぜひ店頭で手にとってみて欲しい!

 

<DATA>
【1/24 スポーツカーシリーズ マツダ ロードスター】
■発売中
■価格:3200円(税抜)
■発売元:タミヤ

 

<関連情報>
商品情報ページ

 


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