大河原邦男氏デザインのデフォルメプラモデル『オモロイド』の開発中試作原型を初公開!変形機構の再現はもちろん、最初期段階では存在しなかったディティールも!

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LEAPROより完全新金型での発売が発表された『オモロイド』。3頭身のデフォルメロボながら変形機構を盛り込んだこのプラモデルシリーズの開発情報が届いたので、初公開写真と合わせて紹介していきます。

 

新規でプラモデルを開発する場合、金型を彫ってからの修正は難しいため、形状の試作、検討を繰り返し、ほぼ全ての形状が確定してから金型製作に入ります。

※極最初期の開発用CG。

 

昨今はCG原型の技術力向上により形状は煮詰めやすいのですが、修正の方向性が間違っていないかも含め、都度3Dプリンタで出力して「手元にある立体物としての正解」を目指して調整が進みます。

※開発者との調整を繰り返し、新たな3Dデータに反映。

 

※修正指示を反映した新データ。

 

※修正データを再出力した原型。

 

ここからまだまだ外形を突き詰めていきますが、その前に分割方法の検討や可動範囲の調整などが行われます。特に『オモロイド』シリーズは全て変型するので、各形態のスタイリングや調整はかなりシビアになってきます。

 

Twitterでも公開されている画像ですが、ダースボスのビーストモードも破綻なく再現可能です。

 

外形としてはまとまっていますが、令和に「新生したオモロイド」としてのプレイバリューを高めるため、可動範囲を高めるような修正も行われています。

 

ピボットも、最初期段階では存在しなかったディティールが盛り込まれています。

 

デフォルメロボットは可動範囲が制限されやすいのですが、検証を重ねながら可能な限りプレイバリューが高まるよう調整が施されています。

 

こういった試作を繰り返しながら製品仕様を高め、開発が進められている「令和に新生したオモロイド」。鋭意開発中とのことなので、ファンの方は続報をお見逃しなく!

 

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