本物の刀鍛冶が作る!『BLEACH』黒崎一護が持つ武器「斬月」が玉鋼製のペーパーナイフになって登場!

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日本の伝統文化を絶やすことなく後世へ受け継ぐ“つなぎ手”の役割を果たす「HITOFURI(ひとふり)プロジェクト」に取り組んでいるairprotection(エアプロテクション)より、『BLEACH』とのコラボを企画が始動! 連載21周年記念商品として、主人公の黒崎一護が持つ武器「斬月」を可能な限り忠実に再現したペーパーナイフが登場! 著者 久保帯人氏のファンクラブ「Klub Outside」内にて完全予約販売中です。

 

 

 

本物の刀鍛冶が玉鋼から作る「斬月型ペーパーナイフ」

airprotection(エアプロテクション)は、日本の伝統文化を絶やすことなく後世へ受け継ぐ“つなぎ手”の役割を果たす「HITOFURI(ひとふり)プロジェクト」に取り組んでいます。本商品は『BLEACH』の主人公・黒崎一護の斬魄刀「斬月」を、1,400年の伝統を受け継ぐ刀鍛冶の手により、ペーパーナイフの形で再現したもの。岡山・備前長船の刀鍛冶である安藤広康(あんどう・ひろやす)氏が、日本刀と同じ素材「玉鋼」で、刀鍛冶の技で「斬月」を表現することを目指しました。

 

 

日本刀と同様の素材である「玉鋼」は、たたら製鉄の技術でしか生み出すことのできない純度の高い鋼です。そのため生産量が限られており、高度な技術をもつ刀鍛冶しか扱うことのできない貴重な素材です。また「玉鋼」を1つ1つ鍛錬し制作するため、それぞれに表情が違うのも特徴です。玉鋼製ペーパーナイフは特別な「斬月」のロゴが刻印された、高級感あふれる特製の漆黒桐箱に入れてお届け!

 

 

「斬月型ペーパーナイフ」は、著者・久保帯人氏のファンクラブ「Klub Outside」内での完全予約生産となります(職人が手作業で制作するため、予約本数や納期には制限や遅れが出ることがあります。ペーパーナイフとしての機能を保ちつつ、『BLEACH』の作品世界を可能な限り具現化した、本物の持つ重厚感をご堪能ください!

 

DATA

BLEACH × HITOFURI「玉鋼製」斬月型ペーパーナイフ

  • 素材:(本体)玉鋼、(持ち手の装飾)組紐、(掛け台)樹脂
  • サイズ:全長約20cm~22cm
  • セット内容:玉鋼製斬月型ペーパーナイフ×1、特製漆黒桐箱×1、専用刀掛け台×1
  • 発売元:airprotection
  • 価格:99,000円(税込)
  • 予約受付中
  • 販売ルート:著者・久保帯人氏のファンクラブ「Klub Outside」内

 

 

造形は玉鋼製と変わらずに、お求めやすい「鉄製」のペーパーナイフも制作!

 

 

DATA

BLEACH × HITOFURI「鉄製」斬月型ペーパーナイフ

  • 素材:(本体)鉄、(持ち手の装飾)組紐、(掛け台)樹脂
  • サイズ:全長約20cm~22cm
  • セット内容:鉄製斬月型ペーパーナイフ×1、桐箱×1、専用刀掛け台×1
  • 発売元:airprotection
  • 価格:77,000円(税込)
  • 予約受付中
  • 販売ルート:著者・久保帯人氏のファンクラブ「Klub Outside」内

 

コラボ企画のために制作された特別な「斬月」のロゴについて

「斬」の文字の中に「斬月」の造形をおり混ぜた、久保氏もお気に入りの特別仕様です。こちらは桐箱に刻印してお届けします。

 

 

「玉鋼」について

「玉鋼」は日本刀の原料となる上質な素材です。「たたら製鉄」の技術でしか生み出すことのできない純度の高い鉄であり、生産量が限られている貴重なものです。現在は、島根県奥出雲町にある「日刀保たたら」で玉鋼が造られています。「たたら製鉄」は、三日三晩の操業が必要となり、木炭の燃焼熱によって砂鉄を還元することで、鉄を得る日本古来の製鉄方法です。国の選定保存技術に認定されています。この工程を経て生み出された鉄は「鋼」と「鉄(づく)」で構成されており、鋼の中でも特に不純物が少ないものが「玉鋼」として選別されます。昨今の情勢を反映した原材料の高騰により、素材の希少化がさらに進んでいます。

 

特徴

日本刀は鋼の最高傑作品といわれていますが、その日本刀とおなじ素材・玉鋼で制作したHITOFURI(ひとふり)限定特別仕様の「玉鋼製斬月型ペーパーナイフ」は、鉄製では再現しきれない、存在感が際立つ一品となっています。

 

「HITOFURI」プロジェクトについて(メーカーより)

「HITOFURI(ひとふり)」プロジェクトは、伝統文化の担い手と協力して、あらたな魅力を発するオリジナル商品を開発し、お届けすることを目的として発足しました。より多くの方々に日本の伝統文化のよさを再認識していただくことをコンセプトとしています。世界に誇る日本の伝統文化が、絶えることなく次の世代に受け継がれるよう「つなぎ手」の役割を果たしたいと考えています。そして、何世代・何百年にも渡って受け継がれてきた日本の伝統技術が、この先も絶えることなく後世に受け継がれるよう、守っていくためのプロジェクトです。

 

 

プロジェクト誕生の背景について(メーカーより)

現代を生きる人々の多くは、日本の伝統技術の深さ・尊さについて、特に意識や理解することなく、日々を過ごしているのではないでしょうか。世界中で高く評価されている和の伝統技術は、数百年も受け継がれてきたものでありながら、どの分野でも後継者不足は深刻な課題であり、100年後まで継承される確証はありません。そうした状況に歯がゆさや危機感を抱き、世の皆様に伝統技術の魅力を再認識していただきたいと考え、プロジェクトを立ち上げました。この事業が次世代の担い手の誕生となり、さらにその先の発展につながると信じ、「HITOFURI(ひとふり)」プロジェクトを進めてまいります。

※~ふり、とは日本刀を数える単位のことで、鍛冶職人が1本の刀を鍛錬するがごとく、魂を込めて進めていくという思いで「HITOFURI」と名付けました。

 

漫画『BLEACH』について

『BLEACH』は、少年漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』にて2016年38号まで連載していた、久保帯人氏の作品です。2001年の連載開始より絶大な支持を集め、コミックスは全74巻発行。全世界シリーズ累計1億2,000万部を超えています。TVアニメは2004年から2012年まで放送。2022年10月からは、その続編である『BLEACH 千年血戦篇』(テレビ東京系)の放送も決定してる、日本だけでなく海外でも根強い人気を誇る作品です。2020年に連載開始20周年を迎え、今回の「HITOFURIプロジェクト」とのコラボレーションは「BLEACH連載21周年」を記念したものです。

 

刀鍛冶 岡山 備前長船の刀匠・安藤広康(あんどうひろやす)氏について

1979年生まれ。1998年より刀匠 安藤広清氏に師事し、刀鍛冶に生きる。日本刀文化をなおいっそう身近にしたいとの思いから、今回の斬月型ペーパーナイフ制作を快諾。刀剣造りのヒントにもなると丹念にこなす。日々追求しているのは、古刀には存在するが、大半の現代刀には見られない地鉄の「映り」と呼ばれる部分の表現。独自に研究を重ね、「映り」を表現することに成功したが、まだ理想には程遠いと、日々更なる研究を重ねています。

 

 

公益財団法人 日本美術刀剣保存協会主催の現代刀職展(旧 新作名刀展)では、2017、19、20、21、22年と優秀賞に輝く。また、島根県仁多郡奥出雲町で行われる「日刀保たたら」に22年間従事し、村下(むらげ)養成員として活躍し、文化財保護に貢献しています。

 

(C) 久保帯人/集英社
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