ガンダムビルドファイターズD-R<2016年4月号 その1> 機体解説:クロスボーン・ガンダムX2ジュリア/作例:RG ザクアメイジング

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月刊ガンダムエース(毎月26日発売)連載のガンダムビルドファイターズ外伝『ガンダムビルドファイターズA-R(アメイジング レディ)』は、既刊の『ガンダムビルドファイターズA』の続編としてユウキ・タツヤの新たなる戦いが描かれています。

 

 

▲『月刊ガンダムエース』2016年4月号。好評発売中!

▲『月刊ガンダムエース』2016年4月号。好評発売中!

 

 

本連載『ガンダムビルドファイターズD-R』では、『ガンダムビルドファイターズA-R』と連動し、その登場機体を外伝のシナリオを手がけるスタジオオルフェ 千葉智宏先生に解説していただきます。

 

さらに、解説を行った機体は作例も製作! 今月は、前回紹介した「ザクアメイジング」をプロモデラー射水宏が製作しました。「RG 1/144 MS-06S シャア専用ザク」と「HGBF 1/144 ザクアメイジング」を組み合わせた作例を、本日から毎週製作過程を含めて紹介します。

 

 

まずは、千葉智宏先生による機体解説をご覧ください。

 

 


アニメに登場しているキャラの未登場機体を設定する、外伝の醍醐味

クロスボーン・ガンダムX2ジュリア

解説:千葉智宏(スタジオオルフェ)

 

イギリスの代表選手であるジョン・エアーズ・マッケンジー卿。アニメ『ガンダムビルドファイターズ』で描かれた第7回世界大会では、彼のバトルシーンは一度も無く、孫のジュリアンが彼に代わって三代目メイジンとなったタツヤと戦いました。そのため彼が、どのようなガンプラを使用していたのかは不明なままです。

 

アニメ本編の過去が描かれる外伝『ガンダムビルドファイターズA-R』(月刊ガンダムエース連載)では、マッケンジー卿が第6回世界大会で使用したガンプラが登場します。それが本機です。ベース機体は、「クロスボーン・ガンダムX2」。海賊の機体ですが、マッケンジー卿による改造により、イギリス人らしい騎士のようなイメージが付加されています。真紅のマントに映える純白のボディが特徴です。この機体表面の塗装は単純な白ではありません。その塗装技術の高さが光ります。

 

▲『月刊ガンダムエース』2016年4月号掲載『ガンダムビルドファイターズA-R』に登場したジョン・エアーズ・マッケンジー卿と「クロスボーン・ガンダムX2ジュリア」(漫画:今ノ夜きよし)

▲『月刊ガンダムエース』2016年4月号掲載『ガンダムビルドファイターズA-R』に登場したジョン・エアーズ・マッケンジー卿と「クロスボーン・ガンダムX2ジュリア」(漫画:今ノ夜きよし シナリオ:千葉智宏(スタジオオルフェ) 原作:矢立肇・富野由悠季)

 

▲「クロスボーン・ガンダムX2ジュリア」のベース機体となっている、「クロスボーン・ガンダムX2」。ガンプラ「HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX2」は、プレミアムバンダイにて予約受付中となっている(2016年2月26日現在)。

▲「クロスボーン・ガンダムX2ジュリア」のベース機体となっている、「クロスボーン・ガンダムX2」。ガンプラ「HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX2」は、プレミアムバンダイにて予約受付中となっている(2月26日現在。準備数に達し次第受け付け終了)。

 

マッケンジー卿は、プラフスキー粒子が発見される前からガンプラを製作しており、そのキャリアは世界大会に参加する者の中でも最長であり、技術は極めて高いはずです。それは肉体的な衰えをカバーするのに充分です。

 

外伝として、この機体を選んだ理由はいくつかあります。まずはジュリアンの機体がガンダムF91であることから、その系列機体のX2が選ばれました。

 

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▲マッケンジー卿の孫であるジュリアンが駆る「ガンダムF91イマジン」(作例製作:大橋宗一郎)。

 

「海賊」はイメージと違うかもしれませんが、マッケンジー卿は策士です。孫をガンプラに復帰させるために行った行為を考えれば「大胆」であり、海賊的とも 言えるでしょう。もちろん、イギリス人としてのイメージも大切なのでマントによる騎士らしさをプラスしました。塗装に凝っている点は、外伝で描かれた塗料 にこだわっていて、タツヤの父が経営する塗料メーカーに注目していた点とも合致します。

 

白をイメージカラーにしたのは、イギリスの陶磁器をイメージし、さらに彼のライバルである二代目メイジンの金と対比させるためです。第6回大会では二代目メイジンが参加していないため両者の戦いは実現しませんでしたが、金をあしらった二代目メイジンのカテドラルガンダムとマッケンジー卿のX2ジュリアが戦えば、それは神々しい戦いになったことでしょう。

 

▲二代目メイジン・カワグチが製作した「カテドラルガンダム」(作例製作:NAOKI)。

▲二代目メイジン・カワグチが製作した「カテドラルガンダム」(作例製作:NAOKI)。

 

▲カテドラルガンダムの戦闘シーン。

▲金をあしらったカテドラルガンダムが戦うシーン。対峙するのはユウキ・タツヤのザクアメイジングだが、マッケンジー卿との戦いが実現すれば、その実力と機体色から、神々しい戦いになったはず。(作例製作:NAOKI、高田里史 CG製作:SIMEG)

 

機体名の「ジュリア」は、やはりジュリアンの機体に付けられた「イマジン」の流れから考えられました。「イマジン」はイギリスを代表するアーティストの曲名からとられています。そこでこの機体も同じく曲から名付けました。通称「ホワイト・アルバム」と呼ばれるレコードに収録されている曲です。つまり機体の白ともここで連動させている訳です。

 

今回製作される作例では、やはり塗装に注目してください。アニメやマンガでは表現できない、実際のガンプラで再現された塗装表現は必見です。

 

 

次回! マイスター関田による「クロスボーン・ガンダムX2ジュリア」の作例が登場!

3月末に公開予定!

 

 <関連情報>

プレミアムバンダイ「HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX2」ページ

 

 

 


ハイディテールのRGをベースにザクアメイジングを再現!

作例記事:HG+RG 1/144 ザクアメイジング

製作・文:射水宏

スタジオオルフェ 千葉智宏先生による機体解説はこちら!

ザクアメイジング~アニメ本編から外伝に登場することで意義を再定義された主人公機~

 

 

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今回は『月刊ガンダムエース』の連載に合わせ、ザクアメイジングを製作しました。といってもただのキット製作ではなく、「RG 1/144 MS-06S シャア専用ザク」をベースに、「HGBF 1/144 ザクアメイジング」のパーツを組み合わせるいわゆる「2コイチ」で、“仮想RGザクアメイジング”を作るといった趣のもの。

 

RGザクはHGシリーズに比べるとやや細身のイメージを持っていたので、もしかするとアメイジングのパーツは縮小工作が必要になるかも、とも思ったのですが、合わせてみるとサイズ感はバッチリだったので特に形状変更は行わずに製作できました。その分ディテール面で“RG風”の演出を……と思いつつも、思いのほかスネアーマーの移植に手間取ってしまい、想定通りではないですが、とりあえず完成しましたので、次回から各部位ごとに工作を解説させていただきます。

 

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<DATA>

RG 1/144 MS-06S シャア専用ザク

■1/144スケールプラスチックキット

■発売中

■価格:2,700円(税込)

■発売元:バンダイホビー事業部

 

 

HGBF 1/144 ザクアメイジング

■1/144スケールプラスチックキット

■発売中

■価格:1,944円(税込)

■発売元:バンダイホビー事業部

 

 


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■漫画:今ノ夜きよし シナリオ:千葉智宏(スタジオオルフェ) 原作:矢立肇・富野由悠季
■定価:本体560~580円+税
■発行:株式会社KADOKAWA
■編集:角川書店

 

 

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■定価:本体3,000円+税
■発行・発売:KADOKAWA

 

 

 

 

 

 

(c)創通・サンライズ・テレビ東京


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