大工の棟梁・アムロウや穀物問屋「ジオン家」の旦那・シャアが登場!立川志らく師匠がガンダム×落語を熱演!

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2月28日(日)秋葉原ベルサールにて、日本の伝統芸能である落語と『機動戦士ガンダム』の世界がコラボレーションした「ガンダム落語『らすとしゅーてぃんぐ』」が公演されました。

 

これはガンダムの世界観を再構築・解釈し、落語の世界に融合させるという史上初の試みで、この新境地に挑んだのは、「シネマ落語」でお馴染みの、立川流真打ち・立川志らく師匠。

 

会場となった秋葉原ベルサールのホールには特設の高座が設けられ、出囃子の音楽が流れはじめると、ついに開演となったのでした。

 

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まず高座に上がったのは、同じく立川流真打ちである弟子の立川志らら師匠。この日は同会場でパチンコ「CRフィーバー機動戦士ガンダム-LAST SHOOTING-」の試し打ちイベントがおこなわれていたこともあり、志らら師匠が掛けたのはこちらも史上初となる「パチンコ落語」。

 

はっつぁん、くまさんがひょんなことから長屋で「CRフィーバー機動戦士ガンダム-LAST SHOOTING-」の試し打ちをするというお話で、機種の解説を巧みに織り交ぜながら、軽妙な語り口で会場を沸かせました。

 

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▲パチンコ落語を演じる志らら師匠(当日は撮影不可のため、公式動画より)

 

会場の空気もあたたまったところで、いよいよ志らく師匠が登場。挨拶をすませると、ガンダム落語がはじまったのでした。

 

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話の題材は落語の古典「大工調べ」で、大工の棟梁であるアムロウ、その子分でおっちょこちょいなヨハロウ、穀物問屋「ジオン家」の旦那である赤い半纏(はんてん)のシャア、借金取りのザクなど、どこかで聞いたことのある人物が次々登場。要所要所でさらにガンダムネタがを放り込まれると、集まった観客からは拍手喝采が送られました。

 

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志らく師匠が約30分の高座を終えると、会は閉幕。師匠も「私は今まで70本のシネマ落語を演っているけど、これは71本目といえるかもしれませんね」と満足げでした。

 

ガンダムと落語という、一見すればミスマッチとも思えるふたつの大衆文化を見事に組み合わせた今回の『らすとしゅーてぃんぐ』。
現在、ガンダムインフォ内「ガンダム落語特設ページ」では、今回紹介した『らすとしゅーてぃんぐ』『パチンコ落語』の両方を見ることができるので、新たに誕生した芸能をぜひともご覧ください。

 

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ちなみに会場には、巨大なラストシューティング立像も設置されていましたよ。

 

 

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