鹿児島で零戦の一般公開飛行を目指す!「零戦里帰りプロジェクト」に鹿児島県出身者などが協力
2016年4月23日・24日の零式艦上戦闘機(零戦)一般公開飛行実施を目指し、イベント企画運営会社・株式会社YCグループが、3月7日に専用事務局を開設。同社の自主企画である鹿児島県活性化イベントプログラム「プラス鹿児島」の一環で、飛行させる零戦は、株式会社ゼロエンタープライズ・ジャパンが実施している「零戦里帰りプロジェクト」の機体を使用。2016年1月27日、鹿児島県鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地にて、一般非公開で試験飛行が行われた機体となります。
YCグループは、代表者・小園氏が鹿児島県出身者ということから、2015年12月より鹿児島県の活性化イベントプログラム「プラス鹿児島」を開始。これまでにも、特産品PR展示会やタレントを起用したディナーショーイベントを県内外で開催しています。今回の零戦一般公開飛行もその一環として実施されるもので、あわせて今回の飛行を空撮した動画のDVDが限定販売されます。
鹿児島湾に数カ所の
観覧地点を設定しての一般公開飛行
観覧地点を鹿児島湾(錦江湾)に数か所設定。安全面から住宅密集地を除く鹿児島県の観光名所を巡る飛行が計画され、観覧者の入場料金は無料となる予定です。また、同日に鹿児島県鹿屋市で開催される「エアーメモリアルinかのや」への参加についても調整が進められています。
空撮動画をDVDで限定販売
予約購入者全員の氏名をエンドロールに掲載
飛行を記念して、伴走機から空撮した動画をDVDに収録。2016年3月7日よりインターネットやチラシの配布で限定先行予約販売が開始されています。価格は10,000円(税別)。予約購入者の全員分の氏名がDVDのエンドロールに掲載されます。
今回の飛行企画は、居酒屋「霧島地鶏 きばいやんせ」谷口幸雄氏ら、鹿児島県出身者が発案してYCグループが実行するもの。故郷である鹿児島県の活性化に繋がることを期待して、県内のみならず全国にいる鹿児島県出身者、ならびに航空機ファンへも呼びかけ、飛行の実現とDVDの完売を目指すとのことです。
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