チームで戦うガンプラコンテスト第3回「ガンプラチームキングダム2022-2023」締切迫る!応募は2022年12月31日!
仲間とガンプラを楽しみ、絆を深めるためのガンプラコンテスト「ガンプラチームキングダム」。その第3回となる「ガンプラチームキングダム2022-2023」。個人ではなくグループ単位で作品を制作し、知人やサークルの総合力がカギとなるチームバトルです。その応募締切が2022年12月31日(土)と迫ってきました。
応募締切は2022年12月31日(土)!
ここでは第2回の入賞作品を改めて振り返りたいと思います。
第2回ガンプラチームキングダム グランプリ作品
チーム蜃気楼
「傭兵部隊蜃気楼 宙へ」
中国、台湾、マカオと中華圏のモデラーチームで参戦。各地のメンバーが作品を送り、1か所でまとめて撮影した作品になります。傭兵部隊という設定を立て、部隊エンブレム、機体ナンバーをデカールでデザインして使用することで統一感を出しており、撮影時にUV光効も効果的に使っています。赤い可変機が画面を横切るように配置された機体配置、配色、アングルともに強く印象に残った作品でした。
一般部門第2位
モデラーズクラブ秀
「機動昔戦士 G桃太郎」
桃太郎ガンダムとそのお供のガンダムたちが、時空を超えて様々なモビルスーツを取り込んで生まれた邪悪なモビルアーマー「ONI」を成敗するというシチュエーション。一次審査でもガンダムエース編集部、電撃ホビーウェブの評価が高かった作品です。イヌ、サル、キジのイメージをベースとなるモビルスーツの機体特徴に投影してコンセプトに合わせている部分が秀逸でした。
一般部門第3位
岡山ビルドモデラーズ
「謎のジオン海底神殿」
サイド3ムンゾ海溝で発見された謎のジオン海底神殿をコンセプトに、MAをそれぞれ海洋生物風にアレンジした作品。チームでコンセプトを決めて作るという部分が明確になっており、どことなく愛嬌のある機体とあいまって「チームキングダム」というコンセプトもきっちり意識した作品と言えます。
テーマ部門最優秀賞
Team Force+
「RX-78 Origin」
MG 1/100 RX-78-02 ガンダム(『GUNDAM THE ORIGIN』版)を使用して、RX-78シリーズのバリエーションを製作した作品。塗装、仕上げ工程とともに、デカールの雰囲気を統一することでチームとしての一体感をだしていました。『THE ORIGIN』版のキットにキュウキットをかぶせたりと、かなり手間をかけた作品です。
タッグ部門最優秀賞
ミソラ遊撃隊
「スナイパー」
兄弟で制作し、兄が陸ジムベース、弟がペイルライダーベースの機体を担当。傭兵の現地改修スナイパー機ということで、ともにフロントスカートに同じラインを入れているほか、カラーリング、スジ彫りが同じ雰囲気になるように仕上げられています。
第3回となる「ガンプラチームキングダム2022」は「一般部門」、「ジオラマ部門」、「タッグ部門」で開催されます。チームの得意部門に合わせた投稿が可能となりました。応募レギュレーションは下記のとおりです。
撮影に際して、背景、ライティング、構図も見栄えに大きく影響します。応募前に改めてチェックしてみてはいかがでしょうか。
ガンプラチームキングダム投稿概要
概要1.1グループ3~9名まで参加できる! タッグ部門は2名でも応募可能!
- 同一サークルから複数グループを作成しての複数応募OK
(例)〇〇サークルA、〇〇サークルB、〇〇サークルCなど。 - ベースのみ、撮影のみもメンバーとしてカウントOK
- タッグ部門は2名での参加OK
概要2.3つの部門から投稿部門を決定
「一般部門」に加え、「ジオラマ部門」「タッグ部門」の3部門があります。チームで投稿する部門を選択のうえ投稿してください。
・一般部門
第1回と同じく、3名~9名のチーム参加であれば、どんな形式の作品でもOK。ガンプラであればどういった作品でもありとなるため、創造性、テーマ性も大事なポイントになります。
(賞金額)優勝:賞金25万円、第2位:賞金3万円、第3位:賞金2万円
・ジオラマ部門
チームでジオラマ(情景)を制作する部門です。メンバー全員でジオラマ含めて制作するもよし、ジオラマ、キット、撮影と作業分担するもよしです。ビネットもジオラマ部門となります。
(賞金額)優勝:賞金5万円、第2位:賞金2万円、第3位:賞金1万円
・タッグ部門
相棒、パートナーとじっくりと作品を制作したい場合や、サークルに参加していないためチームを組みづらい場合は、2名でのタッグ部門での参加が可能です。レギュレーションは一般部門と同じく、ガンプラであればどういった作品でもありです。
(賞金額)優勝:賞金5万円、第2位:賞金2万円、第3位:賞金1万円
概要3.応募にはメインカット1点とアピールカット3点
- メインカット 5MBまで1点
- アピールカット 各5MBまで3点以内
作品として決めとなるメインカット1点と、作品のアピールしたいカットを任意で3点までアップロードしてください。メインカットはチーム作品として作品全体が写ったカットとなり、アピールカットは個々のカットやチーム全体の別アングルカットなど、メインカットの補足、模型単体の注目点などを投稿ください。また、作品全体のコンセプト、アピールポイントを1000文字以内で記載してください。
概要4.個々の技術性や独創性はもちろん審査の加点対象ですが、チームでの一体感やコラボ感に重点を置き、審査の優先基準とします。
各メンバーの技術や独創性も大事ですが、今回はチーム戦! チームでの一体感やコラボ感、コンセプトが審査の重要な基準になります。ひとつの作品として、これは! とうならせるアイディアがポイントになるかもしれません。
応募方法
1.チーム構成を確認
一般部門、ジオラマ部門は、1チームは3名~9名までの間で編成し、チームとして応募作品を作成します。最小の3名でチームを組んで応募するのであれば、機体1名、ジオラマ1名、撮影1名でもいいですし、3名がそれぞれに機体を作成して1作品として応募するのもありです。親子でチームを組んだり、模型サークル内でチームを編成分けしつつ、ひとつの作品を作り上げることになるため、チームとしてどういった方針で作品を制作するかがポイントになります。ただし、同一の人物が複数のグループを掛け持ちで応募するのはNGです。サークル内でチームを組んで応募される際は、同一人物が複数チームで登録しないようにご注意ください。
また、今回から新設されたタッグ部門は、2名での応募も可能です。
国内に限らず、海外からの応募も可能ですが、解説文やアピールポ
- チーム例1:機体制作1名、ジオラマ制作1名、撮影1名 → 合計3名 OK!
- チーム例2:機体制作3名、ジオラマ制作3名(撮影は兼任) → 合計6名 OK!
- チーム例3:機体制作9名、ジオラマ制作1名 → 合計10名 NG(最大人数9名以下)
- チーム例4:機体制作1名、ジオラマ制作1名 → 合計2名 タッグ部門はOK! 一般部門、ジオラマ部門はNG
2.作品を撮影
応募に使用する写真は、メインカット1点(必須)、アピールカット3点(任意)が必要になります。チーム作品としての決めカットと、その作品でさらにアピールしたいポイント、補足したいポイントを追加で最大3点まで投稿できます。
※1カットのファイルサイズは5MB以下で、メインカット1点(必須)、アピールポイント3点(任意)まで。
ガンダム世界での部隊をイメージして特定の量産機で揃えてみたり、作例制作担当とジオラマ制作担当を分担して応募作品を制作するなど、チームとしてのイメージが伝わる作品であればシチュエーションは自由です。また、撮影専門のメンバーもチームスタッフとしてカウント可能です。逆にジオラマベースの作成や、撮影スタッフを含めて1チーム9名までとなるため、機体制作9名+ジオラマベース制作1名は10名となり、定員オーバーになります。また、一般部門に1チーム2名で応募することはできません。2名での投稿はタッグ部門となります。
応募作品制作の一例として、特定機体への愛を詰め込んで、スケールバリエーションごとに作例を制作したり、キャノンはロマン! とばかりに、遠距離支援機体でシチュエーションジオラマを組んだり、はたまたザクキャノンのバリエーションを9名チームの全員で作成するというようなアイディアもありです。
3.応募フォームから作品を応募する
こちらの応募ページからフォームに従って作品を応募してください。
- 投稿部門を選択
- サークル名およびチームの代表者の連絡先、チームメンバーを入力
- 作品名、使用したキット、スケールを入力
- メインカット1点(必須)、アピールカット3点(任意)を1ファイル5MB以下で登録
- チーム作品としてのアピールポイントを1000文字以内で記載
4.応募締切
2022年12月31日(土)23:59 締切
■注意事項
・投稿作品には、かならずガンダムのプラスチックキットを使用してください。フルスクラッチの作品(ガンプラを一切使用していないもの)は不可とします。
・公序良俗に反するような作品、コンテストの趣旨にそぐわない作品(ガンプラから逸脱しているものを含む)は、技術の優劣にかかわらず、受付・審査しない場合があります。
・作品は未発表のものに限ります。個人的にインターネットなどで公開している作品に関しては、改修のうえでご投稿ください。
・他のコンテストに応募・入賞している作品は、審査の対象とならない場合があります。入賞した場合でも、後日二重応募が判明した場合、入賞が取り消されることがあります。
・各賞の賞金・賞品の発送につきましては、入賞者に個別にご連絡させていただきます。
・写真について、縦・横の指定はありませんが、作品全体がはっきりと見えているものをご使用ください。
・ピンボケや反射等で判別ができない写真などは、審査の対象とならない場合があります。
・応募いただいた作品は、「ガンダムホビーライフ」「電撃ホビーウェブ」などで記事掲載させていただきます。
・記事掲載の際にモデラーネームを希望される方は、投稿フォームにモデラーネームをご入力ください。モデラーネームの記載がない場合、投稿いただいたお名前を掲載させていただきます。
・海外からの投稿も可能ですが、投稿フォームの住所入力の都道府県欄には「その他(海外)」を選択したうえで、郵便番号は「000-0000」を入力のうえ、住所欄の最後に「postal code:」を追加して入力してください。
・ご応募の際にお客様からご提供いただいた個人情報につきましては、株式会社KADOKAWAの 「プライバシーポリシー」の定めるところにより、適正にお取り扱わせていただきます。
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