メディアワークス創業者 佐藤辰男氏が挑む新境地はエンタメ小説!?『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』が12月21日(水)発売!

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編集者 佐藤辰男氏の筆が冴え渡る痛快・青春ストーリー!

雑誌「コンプティーク」を創刊し、メディアワークス社を立ち上げ、数々の作品を世に送り出してきた編集者 佐藤辰男氏が執筆した小説『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』が2022年12月21日(水)に発売となります。

 

佐藤氏といえば、電ホビ読者のみなさんならご存じ「電撃ホビーマガジン」を創刊したメディアワークスの創業者で、“電撃”を一躍世に知らしめた編集者であり経営者。角川グループホールディングスやメディアリーヴス、KADOKAWAをはじめとする多くの企業の社長・会長といった要職を歴任。現在はコーエーテクモホールディングス社外取締役を務める傍ら執筆活動をされていましたが、氏の最新作がまさかエンターテインメント小説とは!

ライトノベルという文化を創り広めた編集者であり経営者が書くエンタメ小説は、果たしてどのような作品なのか……? まずは一足先に体験したエンタメ経営者のコメントをご覧ください!

 

●襟川恵子氏(コーエーテクモホールディングス会長)・陽一氏(同社長)
創業する際、それは人を幸せにする仕事か、心底楽しい仕事か、新しい分野の仕事か、この3つがOKならレッツゴー、てのは分かり易いですね。
41年前に初めて歴史シミュレーションゲーム「川中島の合戦」を作った時も、確かにこんな感じでした。きっとこの小説は新しい人生を切り開くチャレンジャーたちへの指針となるでしょう。それにしても、ごこたいちゃん、素晴らしい根性です。かわいいです。けなげです。立派です。その深謀遠慮に諸葛孔明もビックリでしょう!

●宮崎英高氏(フロム・ソフトウェア社長)
若き日、コンプティークの愛読者だった私にとって、佐藤辰男さんは伝説の編集者でした。この小説は、そんな佐藤さんによる『本格エンタメ』であると同時に、(あくまでも私の勝手な解釈によれば)出版激動の時代の記録であり、彼自身の戦記でもある筈です。そんな、人と組織の成長と、思いと、継承の物語。楽しませて頂きました。

●鳥嶋和彦氏(元 白泉社顧問・元 集英社専務)
やられた。本を読んで一番嬉しいのは、期待を越えて面白かった時だ。あれれ、これは。え、なんだ…。うわー、そうくるか。えー、もう終わり。あっという間の読了。近くにこんな作家が眠っていたとは。ボツを胸に読んでいたら、驚きの返り討ちに遭いました。

 

【あらすじ】
IT会社に就職して1年が経つ青山隆文(23歳)は、学生時代に所属したSF研の部室の一部を借り、副業として小説の投稿・閲覧サイトのノベルビレッジを雑に運営している。
大学2年のときに大学の仲間と半ば趣味で始めた零細サイトだったが、人気作家は他社に奪われ、投稿作品には盗作が発覚、さらに人気1位の『オーガスト戦記』の投稿が止まってしまって嫌気がさし、そろそろ店じまいを考えていたところに——ある日、赤い髪を振り乱した見知らぬ女子中学生が乗り込んでくる。
「あなたたち、想像通りのダメ人間ね」
「やめたら承知しないわよ」
とにらみつける、その少女「五虎退(ごこたい)」ちゃんとの出会いをきっかけに、おれたちの運命が動き出した……

 

DATA

怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話

  • 著者:佐藤辰男
  • カバーイラスト:いとうのいぢ
  • 発行:KADOKAWA
  • 定価:1,650円(税込)
  • 2022年12月21日(水)発売

 

佐藤辰男氏プロフィール
1952年、静岡県生まれ。ゲーム雑誌『コンプティーク』を創刊するなど多くの雑誌の編集者・編集長を務め、角川メディアオフィスの取締役に就任。以後、メディアワークス社長・会長、角川グループホールディングス社長、メディアリーヴス社長・会長、KADOKAWA・DWANGO(現・KADOKAWA)初代社長・2代目会長、角川ドワンゴ学園初代理事長、株式会社KADOKAWA相談役、公益財団法人角川文化振興財団理事を歴任。現在は、株式会社コーエーテクモホールディングス社外取締役を務める。

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