アイディア家電メーカーのサンコーが2022年ヒット商品ランキングを発表!節約やおうち時間を充実させられる志向の家電が上位に!
家電メーカーのサンコーが、2022年出荷数をもとにした2022年ヒット商品ランキングを発表! 集計期間は2022年1月1日~12月15日。サンコーが出荷した数を集計し、順位付けしたものです。
サンコー広報部長・家電製品アドバイザー えき晋介氏のコメント
2022年は電気代、水道代などの値上げが家計に直撃。消費電力が低く電気代が安い<節約>志向と、おうち時間が充実できる<巣ごもり・生活・充実>志向の家電が売れました。
【1位】
ネッククーラーSlim
電気の力で外気温の-17度冷たいネッククーラー。
風ではなく、直接首に冷たいプレートが触れて冷やすことで夏の暑さを和らげられることが受け、ヒット。屋外だけでなく家の中で使い、夏のエアコンの設定温度を上げ、電気代を押さえる賢い使い方も。2015年開発の初代モデルからシリーズ累計で100万台を突破。
【2位】
着心地ふんわり歩けるこたつ「こたんぽ」
家のどこでも使えるようにした、着るこたつ。
底面から足を出して歩くこともできます。ダイニングチェアでも、座椅子でもソファでも使えます。従来のこたつ(300W)にくらべて約1/5、エアコン(1000W)の1/16の省エネとなり、電気代が高騰する中、需要が高まりました。発売から約2カ月で2.5万台を販売。
【3位】
水道いらずのタンク式食洗機「ラクア」
水道工事が不要で使える食洗機。
コロナ禍で在宅する機会が増え、お皿を洗う回数が増加。従来の食洗機のような水道分岐工事が不要なため、賃貸の方や設置場所が限られる方でも導入できることや、手洗いに比べ1/10の水の量で洗えるところが受け、ヒット。食洗機では珍しい黒色の選択肢があることも喜ばれています。サンコー直販のみの販売商品ながらも、2022年は1.8万台を売り上げました。
【4位】
ポケットまで温かい「洗えるヒーターベスト」
サイズ可変でS~3Lに対応したヒーターベスト。
5カ所のヒーターを搭載し、モバイルバッテリーで使えるヒーターベスト。左右のチャックで4段階のサイズ調整ができ、小柄の女性から大型の男性まで対応。外出時だけでなく、暖房代の節約のため室内で着用する方も目立っています。
【5位】
おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器
14分でご飯が炊ける、お弁当箱型ひとり用炊飯器。
見た目はお弁当箱なのに、お茶碗2杯(1合)まで対応する超小型炊飯器。巣ごもり需要によりデリバリーサービスなどでおかずだけ用意し、炊き立てのご飯を食べるスタイルも。コロナ禍で職場のランチをオフィスで食べる需要も高まり、ヒット。おかずも調理できる2段式弁当箱炊飯器も好調。2019年12月発売からシリーズ累計17.5万台を販売。
【6位】
工事不要でシンク横に置けるタンク式食洗機「ラクアmini」
ひとり暮らしでも気軽における、コンパクトなタンク式食洗機。
巣ごもりでお皿を洗う機会が増え、食洗機の需要が高まりました。狭い場所でも置けるサイズを目指し、従来よりも幅奥行約10センチ削減を実現。スペースの問題で食洗機を置けなかった需要を取り込みました。2022年2月発売、サンコー直販のみの取り扱いながら1.5万台を売り上げました。
【7位】
卓上で簡単ゆでたまご「超高速エッグスチーマー」
約6分でゆでたまごが作れる、超コンパクトゆでたまご器。
水と卵を入れて電源を入れるだけで、手軽にゆでたまごができる。時短、水の節約、手間を解消できるところが受け、ヒット。
【8位】
断面が美しいコードレス電動包丁「エレクトリックナイフ Slim」
誰でも簡単にプロ並みの断面が実現できる、コードレス電動ナイフ。
巣ごもり需要で、SNSに断面が綺麗な料理を投稿する「萌え断」がブームに。充電式でだれでも簡単に萌え断が作れることからヒット。
【9位】
シメまで美味しい「俺のラーメン鍋」
袋ラーメンを美味しく作れることだけのために開発されたラーメン鍋。
袋ラーメンを美味しく卓上で食べたいをコンセプトに開発され、SNSで5万のいいねが付くなどバズりました。テレワークや巣ごもり需要もあり、売れています。
【10位】
おひとりさま用フライヤー「カラリ」
カップ1杯半の油での揚げ物を実現した、卓上コンパクトフライヤー。
手のひらサイズのコンパクトさで、わずか300mlの油でも揚げ物ができます。2021年の「ガイアの夜明け」では開発の試行錯誤の様子が放送され、発売を心待ちにしていた方も多数。巣ごもり需要で料亭のように揚げたてを思う存分楽しめることや、お子様のお弁当のおかずとして揚げ物を手軽に作れることからヒット。