「九六式艦戦」2種など、注目アイテムが盛りだくさんのファインモールド【第55回静岡ホビーショー 事前情報】
2016年5月12日(木)~15日(日)に開催される「第55回静岡ホビーショー」。今回はファインモールドブースでお目見えとなるニューアイテムをイベントに先駆けて紹介しましょう。(⇒第55回静岡ホビーショー(2016) レポートまとめ)
ファインモールドでは、堀越二郎氏が設計に関わった「九六式艦戦」の2種など、注目の新規アイテムがお目見えとなります。気になるものの目星をつけて、ぜひイベント当日はファインモールドブースに足を運んでその目でキット内容をご確認ください!
欧米に比べ遅れていた当時の日本の戦闘機設計を、一挙にトップレベルに押し上げたと言われたのがこの九六式艦上戦闘機。設計主務者の堀越二郎は零戦以上の会心の作と著書で振り返っています。中でもこの二号二型の前期型は、密閉風防を備え胴体形状も特徴的なものとなっていました。当キットではその特徴的なフォルムを完全新設計・新金型にて再現。なお二号二型の前期型は初めてのプラモデル化となります。
DATA
帝国海軍 九六式二号艦上戦闘機二型
- プラスチックキット
- 1/48スケール
- 2016年7月発売予定
- 価格:3,400円(税別)
- 発売元:ファインモールド
九六式艦上戦闘機の最終型が四号艦戦です。支那事変(日中戦争)から使用され、太平洋戦争開戦時においても一部の空母艦載機として運用されました。この四号艦戦を完全新金型にてモデル化。堀越二郎が九試単座戦闘機より引き継ぎ、次作の零戦へと繋がる流麗なフォルムと、国産実用機として初めて採用されたフラップが開閉選択式としてを再現されています。
DATA
帝国海軍 九六式四号艦上戦闘機
- プラスチックキット
- 1/48スケール
- サイズ:全高約センチ
- 2016年7月発売予定
- 価格:3,400円(税別)
- 発売元:ファインモールド
かつて陸上自衛隊の主力戦車であった61式戦車の、砲塔形状、車体後部上面などが変更された改修型を新規パーツによって立体化。後の標準装備となったスモークディスチャージャーや砲塔の工具箱の変更、さらに夜戦用サーチライトも再現。ライト基部を付けた砲塔防盾、ライト装備時に装備される砲塔後部張出部も別パーツ化。サーチライト装備・未装備を詳細な部分まで選択式としています。
DATA
陸上自衛隊 61式戦車(改修型)
- プラスチックキット
- 1/35スケール
- 2016年6月発売予定
- 価格:4,800円(税別)
- 発売元:ファインモールド
1965年から90年代に多用された65式作業服を着た戦車乗員フィギュアセット。車体から身を乗り出した車長、装填手とドライバーを臨場感豊かに再現しています。また立像ポーズの乗員と64式小銃・11.4mm短機関銃M3A1(グリースガン)を付属。61式戦車や60式装甲車などとあわせて使用できます。階級章デカール付属、完全新金型。
※当製品は無彩色の組み立てキットです。お客様ご自身で組み立て、塗装が必要です。
電撃ホビーウェブではこの他にも、静岡ホビーショー情報を随時掲載していくので、お見逃しなく!
DATA
陸上自衛隊 戦車乗員セット(’65~’90年代)
- プラスチックキット
- 1/35スケール
- 2016年6月発売予定
- 価格:1,800円(税別)
- 発売元:ファインモールド