『機動戦士Zガンダム』外伝「ADVANCE OF Z」立体化計画 リハイゼ編-2

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『ADVANCE OF Z』立体化計画、リハイゼ編の第2回となる今回は専用のシールドブースターの製作行程を紹介。TR-6シリーズは共通のシールドブースターが主要武器になっているのですが、このリハイゼはそれをベースにレジオン独自に強化されたものが装備されています。ウーンドウォートの複製品を利用して、外装とバレル部を新規パーツとして製作していきます。

 

※これまでのバックナンバーも併せてご覧ください。

⇒A.O.Z Re-bootまとめページ

 

リハイゼ

リハイゼ全身設定画この画稿からも、シールドブースターが、リハイゼ本体の全高を遥かに超えるサイズを持つことがわかります。バレル部分の複雑な構造も特徴といえます。

 

 

製作図の作成

バレル以外の基部はウーンドウォートと共通パーツになるので、複製品を元に図面を引きます。正面の設定画稿以外からも各部詳細が読み取れるものを吟味し、本体と同様に立体化する上で矛盾の少ない最大公約数的なラインを導きだします。

 

ライフル図面ウーンドウォードのシールドブースター基部を参考に図面を作成。シールドブースター単体の設定画は存在しないため、リハイゼの画稿や立体物を参考にします。

 

 

追加外装パーツの製作

図面を元に基部の追加外装を製作します。複製品の基部パーツは他のTR-6機体と合わせるために極力手を入れないように干渉部分を割り出すことが最優先事項です。

 

基部製作

①外装部条件と羽の切り出し
外装上面の平面部と羽を1ミリプラ板から左右対称に切り出します。

 

②各部の調整
直立時にした際の曲がりを防ぐために裏側を肉厚にしつつ、表側からは薄く見えるように各部を調整します。

 

③カバー部の製作と強度確保
中央カバーは1ミリプラ板の箱組から。それと外装を繋げて強度を確保します。

 

④カバー部の加工
中央カバーを裏打ちしてエッジを加工し、外装との隙間をポリパテで埋めて馴らします。

 

 

バレルの製作

強化されたバレル部は角度の浅いエッジが先端から後端まで通り成り立っているので、そのエッジを目安にプラ板の組み合わせで製作します。

 

バレル製作

①中央部の製作
中央の芯になる部分を、エバーグリーン製プラ棒を組み合わせて製作します。

 

②バレル各部の工作
図面を元に各面を1ミリプラ板にトレースし、凹部ディテールもこの時点で左右合わせて切り込んでおきます。

 

③プラ板の加工
各面プラ板の断面は鋭角に加工することで組み合わせた際にエッジをしっかり出すことができます。

 

④バレル部の完成
完成したバレル部。角度を付けて6枚の組み合わせになるので断面は六角形になります。

 

 

新造パーツの製作

バレル部と外装カバー以外にもこれだけのパーツが新造したものになります。先端のセンサー類はプラ棒から。銃口、冷却タンクはレジンブロック旋盤加工、基部後端のパーツも外装との接続強度を考えてダボを追加しています。

 

パーツリストシールドブースター基部以外に新たに製作した各種パーツの展開図。形状やサイズに合わせて使用するマテリアルを変更。さらに接続時の強度を高めるための加工も行っています。

 

 

シールドブースター完成

共通のTR-6シールドブースター基部に新造パーツを組んだ塗装前の状態。一部ポリパテを使用していますが、ほとんどがプラ板の組み合わせになります。

 

ライフル全組各パーツを組み合わせた状態。サイズはもとより、製作時の工作でディテールも再現さていることがわかります。

 

 

TR-6用の装備との比較

通常版TR-6シールドブースターとの比較画像。新造パーツが全体を覆い隠すように配置されて全くの別物と言っていい程に変化しています。

 

ライフル完成比較ウーンドウォート用のシールドブースターと比べても、パーツの追加によって全体的にボリュームアップしていることがわかります。

 

次回はいよいよTR-6系の集大成「リハイゼ」の全貌を公開します! 乞うご期待!

 

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関連情報

 

 

(C)創通・サンライズ


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