宇宙海賊ゴー☆ジャスさんがラジオ番組で「仮面ライダー愛」を披露!NHKの『シン・仮面ライダー』ドキュメントにも言及

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文化放送のラジオ番組『おとなりさん』2023年4月10日(月)放送回に、お笑い芸人の宇宙海賊ゴー☆ジャスさんが出演。ゲーム好きな印象が強いゴー☆ジャスさんですが、熱狂的な特撮ファンとしての一面があることでも知られています。

同番組の月曜パーソナリティを務めるお笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希さんによる日替わり企画「9時の広場~平子祐希のいまさらアカデミー」では、そんなゴー☆ジャスさんが「仮面ライダー」について初歩的なことからマニアックなことまで、たっぷりと講義を披露。そのやりとりの一部が公開されました。

▲左から月曜パーソナリティの平子祐希さん(アルコ&ピース)、ゴー☆ジャスさん、坂口愛美アナ

 

平子祐希さん(以下、平子):僕と同い年で同郷(福島県いわき市)のゴー☆ジャスさんが、仮面ライダーについて詳しいって初めて知ったんだけど。

 

ゴー☆ジャスさん(以下、ゴー):僕はシリーズ全部観てまして、マニアとかそういう知識じゃないんですけど愛、ライダー愛はめちゃめちゃある。だから僕が発言することは僕の発言であって、東映様とは一切関係ないってことは最初にはさんでおかないと!

 

平子:マニアの方、ちょっとでもズレてたらどんどん叩いてください。

 

ゴー:やめてください!(笑)

 

平子:仮面ライダーはどのあたりから観てるんですか?

 

ゴー:僕は仮面ライダーは1号から観てるんだけど、再放送で小学1、2年生ぐらいの時にやってたの覚えてる? 『1号』『V3』『X』『アマゾン』『ストロンガー』……

 

平子:やってたやってた!『アマゾン』めっちゃ観てた。『V3』とかも。

 

ゴー:観てたの!? 観てたのに、熱量感じないからさ(笑)

 

平子:ストロンガーがやけにゴツいのは覚えてる。アメフトみたいなスーツで。

 

ゴー:そうそう! そこは再放送枠で観てて、僕たちが小学3年生の時に『仮面ライダーBLACK』『BLACK RX』がリアルタイムでやってて、そこまでが「昭和ライダー」みたいな括りなのかな? で、「平成ライダー」の『仮面ライダークウガ』が2000年の9月から始まってる。そこから、ずーっと今まで欠かさず続いてきていて、途中から令和になったことで「令和ライダー」が誕生した、みたいなとこがあるんですね!

 

坂口愛美アナ(以下、坂口):10年ぐらいやってない時期があるんですね?

 

ゴー:90年代は映画とかビデオリリースとかはあったんですけど、テレビシリーズはやってなかったんです。この間は日曜の朝、今のスーパーヒーロータイム的な時間があるんですけども、そこは戦隊モノとメタルヒーローなどをやっていて、その流れを汲んで2000年のクウガから始まる平成ライダーはちょっとメタリックな、強化スーツみたいなのを着るようになりましたね。

 

平子:元々初代のライダーは「改造されました」っていう話だもんね? 今はノーマルな人間が変身してっていう……?

 

ゴー:ノーマルな人間もありますし、資格を持った人間でないと変身できないとかね、今やってる『仮面ライダーギーツ』は、デザイアグランプリという大会があるんです。そこから、運営が仮面ライダーのベルトを渡した人に限って変身できるんです。

 

平子:そういう話なんだ。そもそものデザインが、バッタのイメージなんだよね?

 

ゴー:一番最初はバッタから始まりましたけども、アマゾンに至ってはトカゲ、ストロンガーはカブトムシでしたね。

 

坂口:バッタじゃなくてもいいんですね?

 

ゴー:今はもう動物になってますからね。『ゴースト』はオバケだし。

 

平子:オバケ!? 生き物とかじゃないんだ!

 

ゴー:みなさん聞いてください! 仮面ライダーはこだわりは捨ててるんです、もう。「虫じゃなきゃいけない!」とかの固定観念は古い!

 

そんなゴー☆ジャス先生は、上映中の庵野秀明監督作品『シン・仮面ライダー』についても語りました。

 

ゴー:『シン・仮面ライダー』、僕観たんですけど、最高でした! こないだNHKのBSプレミアムで放送された『ドキュメント「シン・仮面ライダー」』っていうのがあるんですけども、それをチェックしてから観ていただくと、ものすごい面白い! 庵野監督も『仮面ライダー』が大好きで、「仮面ライダーの仮面の中はどうなってるんだろう!?」って、僕と同じことを考えてて、そこも踏まえて。庵野監督が凄い空気にするんですよね、現場を。それをドキュメンタリーで観ていただいて、映画を観ていただくと100点の出来。最後泣きそうになってますもん!

 

坂口:悲しい話!?

 

ゴー:仮面ライダーってもともと、悲しみを背負った孤独なヒーローがテーマだったんです。最近はめちゃめちゃポップな感じですけども、根底には悲しみがあるということで。改造されて悪の戦士として生まれた悲しみがね。そこを知ったうえで『シン・仮面ライダー』を観ていただきたい!

 

と、熱い熱い講義はまだまだ続きます。ご紹介した『おとなりさん』4月10日放送回、ゴー☆ジャスさんの出演の模様は、インターネット・スマホアプリで聴けるラジオ「radiko」にて放送当日以降7日間聴くことができます。

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