1号2号が揃い踏みとなった「仮面ライダー SHODO VS2」を徹底レビュー!【食玩ナウ(NOW)】
バンダイキャンディ事業部より発売された「SHODO 仮面ライダーVS」は、昭和ライダーを中心に濃いラインナップで展開する完成品フィギュアシリーズです。全高10センチサイズながら、考え抜かれた可動範囲とリアルな造形で、サイズ感が狂わされるほどの出来映えとなっています。
好評を博した第1弾に続いて、待望の第2弾がこの春ついに発売! 収録されるのは桜島1号(!)や旧2号、ライダーマンなどこれまたパンチのあるラインナップ!!!
早速その全容を見ていきましょう。
仮面ライダー旧2号
一文字隼人こと仮面ライダー2号、“力の2号”がまずエントリー。今回は『仮面ライダー』第14話から第52話までを戦った、初登場時の姿である旧2号です。旧2号らしいマスク形状と、緑色の手袋やブーツはもちろんそのまま。
キックアクションでも崩れない、この美しいプロポーション。考え抜かれた可動ポイントは、さまざまな殺陣を可能とします。
仮面ライダー旧1号(桜島ver.)
本郷猛こと仮面ライダー1号が、第40話と第41話で披露したダークグリーンのスーツ、通称桜島1号と呼ばれる姿で収録。初のダブルライダーといえばこのスーツでもあります。渋いカラーリングがとにかくカッコイイ。
ザンジオーにライダーチョップを。スーツそのままのアクションが実現できるのが本シリーズの楽しさですね。
ライダーマン
結城丈二ことライダーマン。『仮面ライダーV3』の第40話で登場、ヘルメット型のマスクを装着した異色のライダーです。表現の難しい人肌の露出した部分も彩色され、造形はまさにライダーマン。胸部分のカラフルな配色も塗装でバッチリ再現しています。
右腕は差し替えでアタッチメント状態に。ロープアームを構えた姿はこれぞライダーマンです。じつはこのほかにもアタッチメントが……?
ザンジオー
劇場作品『仮面ライダー対ショッカー』で初登場した、仮面ライダーの歴史の中で、初の劇場用怪人となるザンジオー。オオサンショウウオをモチーフにした姿で人気を博している怪人で、平成になってからもたびたび客演として登場しています。ボリューミーな頭部や、表裏で色の違うハンドパーツなど抜かりのない仕上がりです。
やはり怪人は戦闘員と組み合わせたいもの。ショッカー戦闘員をずらり並べれば、気分はまるでショッカー首領です。
ショッカー戦闘員
仮面ライダーでおなじみのショッカー戦闘員。フィギュアで殺陣を楽しむには欠かせない彼らが第2弾にしてシリーズに収録されました。ライダーマン同様、肌の部分がある難しいキャラクターですが、こちらも違和感なくまとまっています。ぜひ多々買いして数を揃えたい!
オプションとして剣とその持ち手も付属。剣呑な武器を持って、ライダーに襲いかかる凶悪な姿が楽しめます。
揃えれば揃えただけディスプレイの幅は拡がります。まずは今回のダブルライダーで決めポーズを。旧2号と、旧1号(桜島ver.)はハンドパーツに互換性があるので、ふたつを組み合わせれば、より表情豊かなアクションが楽しめます。
そして第1弾のXを加えれば、(旧1号と旧2号ではありますが)5人ライダーがついに勢揃い! 各々の決めポーズもビシリと決まり、気分はまるでスチル写真です。
お手頃な値段でフォトリアルな造形のフィギュアが手に入るSHODOシリーズ。手元にあるだけでついついさまざまなポーズを模索してしまう逸品です。先日には第3弾も発表され、シリーズ展開は続いていく様子(⇒快進撃を続ける仮面ライダーSHODOシリーズ第3弾!あの黒いヤツと電気人間が大登場!【食玩ナウ(NOW)】)。今後も目が離せない、魅力的なシリーズです。
DATA
SHODO仮面ライダーVS3
- 彩色済みフィギュア1セット+ラムネ1個<全5種+シークレット1種>
- 2016年5月3日発売
- 500円(税別)
- 発売元:バンダイキャンディ事業部
関連情報
- 仮面ライダー食玩ポータル
- バンダイ キャンディ公式サイト
- SHODO仮面ライダーVS(ヴァーサス) [3.仮面ライダーX](単品)
- SHODO仮面ライダーVS(ヴァーサス)2 [アソート3種セット(05.旧2号/06.旧1号(桜島ver.)/07.ショッカー戦闘員)]
- SHODO仮面ライダーVS(ヴァーサス)3 10個入 食玩・清涼菓子 (仮面ライダー)
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