タミヤより1/72スケール「F-35A ライトニングII」が発進!!組み立てやすさと精密さを兼ね備えた新次元モデル！

公開日：2023年6月6日 16:30

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電撃ホビー編集部

タミヤより「1/72 ウォーバードコレクション No.92 1/72 ロッキードマーチンF-35A ライトニングII」が登場！　2023年7月29日（土）発売予定です。

組み立てやすさと精密さを追求した1/72スケール航空機モデルの新基準

多様な任務を遂行可能な統合打撃戦闘機として開発された第5世代戦闘機「F-35A ライトニングII」のプラモデルが、タミヤより1/48スケールに続き1/72スケールで登場します。

高いステルス性と飛行特性、そして革新的なセンサーとネットワークによりあらゆる状況下で任務遂行が可能な戦闘機「F-35」。通常離着陸型のA型、垂直/短距離離着陸（STOVL）が可能なB型、そして海軍向けのC型という3つの仕様が開発されましたが、その中でも数多くの国で採用され西側航空兵力の中核を担っているA型を1/72スケールでモデル化。1/72スケールに適した部品点数で組み立てやすさを追求し、機体形状や細部のパネルなども超精密に再現されています。

キャノピーは開閉選択式で、機首下面にあるEOTSセンサーのフェアリングはクリヤーパーツで質感高く表現。コックピット内の大型液晶ディスプレイや射出座席も密度感あふれる仕上がりです。独特な形状のHMD（ヘルメット・マウント・ディスプレイ）を付けた着座姿勢のパイロット人形が1体付属します。

手軽に組み立てられるよう、兵装庫は閉じた状態でモデル化。兵装をすべて機内に納めた“ステルスモード”を再現しますが、機外搭載ステーションへの兵装取り付けももちろん可能。AIM-9X サイドワインダーを取り付けた“空対空モード”、レーザー誘導爆弾 GBU-12 ペイブウェイIIも取り付けたフル武装の“ビーストモード”などを再現することが可能です。

1/72スケールとは思えない精密さで再現されている機体各所も要注目。補強リブや側面ボックスなど細部まで詳細に表現した前脚収納庫、1/48スケールに比べパーツ数を抑えながらもシャープな形状を再現したエンジンノズル、機体全面に施されたレーダー波吸収素材（RAM）コーティングを表現する繊細な凸モールドなど、見どころ満点です。さらに、あえてレーダーに映りやすくするRCSエンハンサーも用意。取付は選択式です。

マーキングは米国空軍第388戦闘航空団第34戦闘飛行隊指揮官機と、航空自衛隊第3航空団第301飛行隊所属機、第302飛行隊所属機の3つを用意。また、国籍マークやコーションマークに加え、キャノピーとEOTSセンサーのフェアリング用のマスクシールがセットされています。さらに塗装とマーキングの指示は模型同寸のカラー図面を用意。スライドマークの位置もわかりやすくなって、仕上げ作業も楽しく進めることができますよ。