即応機動部隊の雄「16式機動戦闘車」の最新仕様「C5」を再現!!タミヤより「1/35 陸上自衛隊 16式機動戦闘車C5 (ウインチ装置付)」が7月8日(土)発売予定!
タミヤより「1/35 陸上自衛隊 16式機動戦闘車C5(ウインチ装置付)」が登場! 2023年7月8日(土)発売予定です。
即応機動部隊の要となる16式の最新仕様をモデル化
2016年度から調達がはじまった陸上自衛隊の装輪装甲車「16式機動戦闘車」の最新仕様「C5」がタミヤの1/35 ミリタリーミニチュアシリーズに加わります。
配備開始から様々な改修が加えられてきた16式機動戦闘車ですが、2020年度の予算で製造された車両はC5と呼ばれています。本モデルでは、砲塔後部のエアコンユニットやクリーニングロッドケース、増設されたアングル(柵)、アンテナガードといったC5の特徴を再現しています。
また、行動不能になった車両を迅速に回収できるよう備え付けられたけん引用ウインチ付き車両も再現することが可能です。
ワイヤーロープの取り出し口やガイドリールを立体感豊かにパーツ化。ウインチ装置付の車輌は車体上面にメンテナンス用ハッチが設けられているのが特徴で、スコップなどはその上に移動されています。
ワイヤーロープを車体にセットした状態のほか、ワイヤーロープを車内に収納してカバーを取り付けた状態、ウインチ装置のない標準車も選んで組み立てが可能です。
一世代前のC4より配備された砲塔後部のエアコンユニットを精巧に再現。エアコンユニットの搭載によって減少した砲塔バスケットの容量を補うのと砲塔上面に荷物の脱落を防ぐために設置された柵(アングル)も再現しています。また、ユニット後方にある薄い長方形のボックスは、クリーニングロッド用のケースです。
砲塔バスケットに取り付けるパンチングメタルのガードは、エッチングパーツ製。
損傷防止用のアンテナガード(黄色矢印)や、アングルの設置を受けて上方に持ち上げられたGPSアンテナ(赤矢印)も注目。
車長と装填手の半身像を用意。ゴーグルはクリヤーパーツ製です。また、小銃を手に車外で警戒にあたる乗員の全身像もセットされています。
C1と呼ばれる仕様をモデル化した発売中の「1/35 陸上自衛隊 16式機動戦闘車」との比較。偽装網などを取り付けるためのフックが追加され、機関銃の薬きょう受けの形状が変化しています。
複雑な足回りも立体感あふれる精巧な仕上がり。フロント側の4輪は1軸と2軸が異なる角度で連動する、実車同様のステアリング機構を再現しています。
マーキングはウインチ装置付の機甲教導連隊 第4中隊所属車(駒門駐屯地)と、標準車の第1偵察戦闘大隊 戦闘中隊所属車(朝霞駐屯地)の2種類をセット。クリヤーパーツ用のマスクシールも用意されています。
多孔式マズルブレーキの開口部分をスライドマークで表現した状態。付属のマスクシールをガイドにして、ピンバイスで穴を開けて仕上げることもできます。さらに別売りの「ITEM12686 1/35 陸上自衛隊 16式機動戦闘車 メタル砲身」を使用すればさらに精巧な仕上がりに。高品質なアルミ切削で多孔式マズルブレーキを実車さながらに再現しています。
DATA
1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.383
1/35 陸上自衛隊 16式機動戦闘車C5(ウインチ装置付)
- プラモデル
- 1/35スケール
- 全長:約248mm
- 発売元:タミヤ
- 価格:5,720円(税込)
- 2023年7月8日(土)発売予定
※写真はキットを組み立て、塗装したものです。
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