「機動戦士ガンダム展」、最新情報を公開!
ガンダム35周年を記念して開催される「機動戦士ガンダム展」。シリーズ第一作となった『機動戦士ガンダム』を中心に、ガンダムの魅力を徹底的に解き明かす展覧会となっており、制作に使われた貴重な資料約1,000点を、4つのコーナーを中心に展示する予定です。
●コーナーその1
物語のはじまり
ラフデザイン<ホワイトベース> 大河原邦男、1978年 ©創通・サンライズ
(左)ラフデザイン<シャア・アズナブル> 安彦良和、1978年 ©創通・サンライズ
(右)ラフデザイン<アムロ・レイ> 安彦良和、1978年 ©創通・サンライズ
ラフデザイン<ザク> 大河原邦男、1978年 ©創通・サンライズ
世界観やストーリーの基本構想を生み出した、富野総監督の設定書やメモを展示。また企画段階で試行錯誤を重ねたキャラクターやメカニックの初期設定資料も紹介します。企画立案の過程で描かれたキャラクターやメカニックのラフデザインの一部やキャラクターの初期デザインなど、今となっては貴重な資料が目白押しです。
●コーナーその2
近未来の宇宙で
美術ボード スペース・コロニー・サイド・7 中村光毅、1979年頃 ©創通・サンライズ
宇宙空間やスペース・コロニーの概念などをつくりあげた、美術監督の中村光毅氏を中心にビジュアル化したリアルなSF設定を、美術ボードや設定資料、模型などを交えて紹介します。
●コーナーその3
戦争と人間の性
アニメーション原画 安彦良和、1979-82年頃 ©創通・サンライズ
アニメーション原画 安彦良和、1979-82年頃 ©創通・サンライズ
キャラクターデザイナーである安彦良和氏が描いた、情感あふれる原画を約500点厳選し、劇中の名場面を振り返ります。
●コーナーその4
激突・モビルスーツ
基本設定:ガンダム 大河原邦男、1978年 ©創通・サンライズ
本作の主役といっても過言ではない、モビルスーツや戦艦のイラストを多数展示します。イラストはモビルスーツの基本設定を定めた大河原邦男氏によるもので、さらにザクやジムなど、主要なモビルスーツの劇中シーンを、ジオラマによって再現展示します。
●オープニングシアター「大気圏突入」
こちらはホワイトベースのメインブリッジを模した入替制シアターで、大気圏突入をめぐる戦いを描いた約5分の新作映像を上映。ブライトやミライの作戦指揮や、目の前で繰り広げられるガンダムとシャアザクの戦いを、臨場感たっぷりに体感することができます。
<DATA>
機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM
■開催期間:7月12日(土)~ 8月31日(日)※会期中無休
■開館時間:10:00~20:00 ※入館は19:00まで
■入場料:
ペア(2枚) 3,000円(前売のみ)
一般・大学生 2,000円(1,800円)
中学・高校生 1,500円(1,300円)
4歳~小学生 800円(600円)
※カッコ内は前売・団体価格(団体は20名以上)
■会場:大阪文化館・天保山(大阪府大阪市港区海岸通1-5-10)
■展覧会に関する一般問い合わせ TEL 050-5542-8600(ハローダイヤル)
<関連情報>
機動戦士ガンダム展公式サイト
公式Twitterアカウント
(C)創通・サンライズ