「解体パズル」シリーズ最長のボリューム！巨大肉食恐竜を組み立てる「スピノサウルス復元パズル」が恐竜くん監修の本格仕様で新登場!!

公開日：2023年7月3日 18:15

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

電撃ホビー編集部

メガハウスから、遊んで学べる立体パズル「解体パズル・サイエンス」シリーズの新商品「スピノサウルス復元パズル」が登場！　2023年6月下旬から発売されます。

シリーズ最長の255mm！恐竜くん監修の本格仕様！

「解体パズル・サイエンス」シリーズは、遊びながら古生物の骨格などを学べる立体型のパズルで、パーツを組み立てることで生き物を“復元”させることができます。パズル本来の遊びの楽しさはもちろん、飾っても楽しめるよう設計にもこだわっています。

シリーズ第5弾になる「スピノサウルス復元パズル」はサイエンスコミュニケーター・恐竜くん（田中真士氏）完全監修のもと、全32パーツで構成されており、ばらばらの体パーツ（右半身）、内臓パーツ、骨パーツと体パーツ（左半身）の順番に組み立てていくとスピノサウルスが完成します。本体は立体のため体の構造が一目でわかります。また、生体と骨・内臓が見える面の2通りで飾ることができます。

さらに、スピノサウルスが食していたと言われるマウソニア（大型シーラカンス）も付属しており、完成したスピノサウルスがマウソニアをくわえられる仕様です。

スピノサウルスを想像しながら組み立てるパズルとして、完成させて飾って、付属のデータブックで学んで、と盛り沢山の内容で楽しめます！

DATA

スピノサウルス復元パズル

サイズ：本体約W255×D60×H95mm
セット内容：部位パーツ…32個（体パーツ8個、骨パーツ14個、内臓パーツ10個）、マウソニア…1個、スピノサウルスデータブック（日本語、英語、簡体字、繫体字対応の組立て方ガイド）…1枚
発売元：メガハウス
価格：2,420円（税10％込）
発売中

サイエンスコミュニケーター・恐竜くん（田中真士氏）コメント

監修時にこだわったところは？

スピノサウルスはまだ一個体分の完全な化石が発見されていないため、特定の骨格を直接モデルにはできません。複数の標本や近い種類の恐竜を参考に、まず骨格そのものを”復元”する必要があります。推測や解釈の違いも出るので、ある意味で制作者・監修者の”個性”が出やすい恐竜といえます。そのため、今回は私自身でオリジナルの骨格図を一から描き起こして、それをモデルに制作していただきました！

本商品で特に見てほしいところ、注目してほしいところは？

なんといっても骨格が本当に会心の出来なので、隅から隅まで注目していただけると嬉しいです。特徴的な頭骨はもちろん、脊椎の突起やヒレ状の尾椎など一見同じ形の骨が並んでいるように見える箇所も、細かいニュアンスの違いまで一つ一つ丁寧に作り分けられています。もちろん復元側も、筋肉の付き方や爪の形、体の各部の微妙な形状まで一切妥協のないモデルになっていますのでお見逃しなく！

本商品のオススメのポイントは？

とにかく独特な体型の恐竜なので、少しでもバランスを崩すと一気に「スピノサウルスらしさ」が損なわれる恐れや、自立しなくなる可能性もあります。そこで今回は思い切ってディフォルメ表現を最小限に抑え、実物の体型や特徴を可能な限り忠実に再現することを目指しました。これまでなかなか実態の見えにくかった恐竜ですが、今回は本当に「これぞスピノサウルス！」といえる決定版モデルにできたと思いますので、ぜひその存在感を感じてください。

商品を遊んでみてのご感想

実物のバランスに忠実に作ったために、スピノサウルスの大きな特徴である長大なヒレ状の「尾」のボリューム感がとにかく凄いです！その迫力と重量感をぜひ手に取って感じていただきたいです。シーラカンスのマウソニアもこの小ささで細かい骨やウロコのディテールなど、よくぞここまで作り込んだ!!と感心しきり。単なるオマケにとどまらない本気ぶりを確かめてください。

サイエンスコミュニケーター・恐竜くん（田中真士）プロフィール

幼いころに恐竜に魅せられ、16歳で単身カナダに留学。恐竜の研究が盛んなアルバータ大学で古生物学を学ぶ。恐竜展の企画・監修、トークショーや体験教室の開催、イラスト制作、模型の監修、執筆、翻訳など幅広く活動。2021年横浜で開催された「Sony presents DinoScience 恐竜科学博〜ララミディア大陸の恐竜物語〜」の企画・監修を担当しました。