「大阪・関西万博」ガンダムパビリオン(仮称)と大阪ヘルスケアパビリオンが連携協定締結。サステナブルな取り組みとして「ガンプラアカデミア」を展開予定
バンダイナムコホールディングスが、2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会と2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)におけるパビリオン出展に向けた連携協定を締結。両者が連携することで、大阪・関西万博のさらなる機運醸成と、持続可能な開発目標(以下、SDGs)への達成に貢献していくとのこと。
バンダイナムコグループは「Fun for All into the Future」をパーパス(社会における存在意義)として定めるとともに、サステナブル活動は経営戦略上の重要な取り組みであるという認識のもと、「サステナビリティ 笑顔を未来へつなぐ」を重点戦略として掲げています。ファンをはじめ、あらゆるパートナーや従業員、社会とともに、持続可能な社会の実現に向けたサステナブルな活動を推進するなかで、今回の大阪・関西万博では、バンダイナムコグループの代表的なIP(キャラクターなどの知的財産)である『機動戦士ガンダム』を軸とし、「もうひとつの宇宙世紀」を舞台に、『機動戦士ガンダム』が示す未来の可能性などを構想とした「ガンダムパビリオン(仮称)」を出展。
大阪府・市は、「REBORN」をテーマとして掲げ、 “「人」は生まれ変われる”、“新たな一歩を踏み出す”という想いを込め、「大阪ヘルスケアパビリオンNest for Reborn」を出展。そのような背景のもと、両者が連携することで、大阪・関西万博のさらなる機運醸成と、SDGsへの達成に貢献していくとのことです。
『機動戦士ガンダム』はIPからSP(社会的アイコン)への成長を目指し、さまざまな社会的課題への取り組みとしてGUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTIONプロジェクトを推進しています。今回の連携協定を通じて、大阪エリアを中心としたサステナブルな取り組みの展開が予定されています。第1弾となる今回は、大阪府内の小学校を対象にプラモデルの企画から設計・金型・生産までの工程や最新技術の紹介のほか、プラスチック廃材のリサイクルなど持続可能なものづくりのための取り組みについて学ぶことができる「ガンプラアカデミア」を展開予定です。ガンダムのプラモデル作成を通したSDGsなどの教育を支援し、未来を担う子どもたちとともに命輝く未来社会をデザインしていくとのこと。
GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTIONとは
今後加速するであろう人類の宇宙への進出において、宇宙における様々な問題を描いたガンダムのメッセージ(人口問題・地球環境問題)は、これからの人類にとってきっと価値あるもの。リアルな宇宙世紀の幕開けに向けて、フィクションのガンダム世界の宇宙世紀を教訓として、よりよい世界を目指してバンダイナムコグループがガンダムを旗印に、ファン・外部パートナーとも手を組み、未来の子どもたちのために、様々なアクションを行っていきます。
ガンプラリサイクルプロジェクト
ガンダムシリーズのプラモデル「ガンプラ」のランナー(プラモデルの枠の部分)を回収し、最先端技術であるケミカルリサイクルによって新たなプラモデル製品へと生まれ変わらせることを目指すプロジェクトです。
ガンダムオープンイノベーション
ガンダムオープンイノベーションとは、「宇宙世紀」とその背景にある「社会課題」と「未来技術」この掛け合わせにより未来の夢と希望を現実化するプログラムです。
ガンダムエデュケーショナルプログラム
GUNDAM FACTORY YOKOHAMAの「動くガンダム」やガンプラを素材に、ものづくりの楽しさや地球環境などについて考えるきっかけを与える教育プログラムです。
(C)創通・サンライズ
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