『A.O.Z Re-Boot』Vol.84更新!機種統合計画とTR計画において次世代主力機開発がどのように進められたのかを解説!!
コミック第VI巻にて火星編がひとつの区切りを迎えたコミック「A.O.Z RE-BOOT ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-」。その「A.O.Z RE-BOOT」の藤岡建機氏描き下ろしイラスト連載、更新です!!
地球連邦軍次世代機主力機開発史 I
一年戦争においてMSは主力兵器の座を確固たるものとしました。そして、戦後、デラーズ紛争を経て地球連邦軍内にティターンズが結成されると、同組織は次期主力量産機の開発を目的のひとつとした「TR計画」を立案、実施します。「機種統合計画」や最終兵器となる[インレ]の開発が注目される「TR計画」だが、次期主力量産機開発という側面でも重要な役割を有していたのです。
本図は、一年戦争からグリプス戦争初期にかけての地球連邦軍の次世代主力機開発の流れを示したものです。主力系のジム系、支援系のジム・キャノン系がTR計画においてどのように発展していったのかが理解できます。特にジム改の近代化改修機などは、ジムII仕様のジム改としてT3部隊で運用実験がされたほか、トランスパックシステムによりバックパックの換装などでキャノンタイプとして使用されるなど、様々な発展を見せました。
グリプス戦役以前の「TR計画」における次世代機開発は、大きく汎用機系、高性能機系、支援機系の3系統で進められました。ジム改やジムIIは主力機として運用されていた都合上、それらのベースとなり、各系統の特性を盛り込んだ機体が開発され、実験が行われています。
イラスト連載まとめに掲載されているピンナップでは、それぞれの機体についての解説もされていますので要チェックです!(ピンナップ内の機体名をクリックするとテキストが展開されます)
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DATA
A.O.Z RE-BOOT GUNDAM INLE ガンダム・インレ -くろうさぎのみた夢- VI
- イラスト・漫画:藤岡建機
- 原作:矢立肇・富野由悠季
- 判型:A5判
- 発行:KADOKAWA
- 定価:990円(税込)
- 発売中
(C)創通・サンライズ イラスト/藤岡建機
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