『A.O.Z Re-Boot』Vol.89更新!ガルバルディβのアドバンスド化機=アドバンスド・ガルバディβを、マルチ・コネクター・ポッドと合わせて徹底解説!!

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イラスト●藤岡建機/編集●電撃ホビー編集部

コミック第VI巻にて火星編がひとつの区切りを迎えたコミック「A.O.Z RE-BOOT ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-」。その「A.O.Z RE-BOOT」の藤岡建機氏描き下ろしイラスト連載、更新です!!

 

マルチ・コネクター・ポッド

アドバンスド化の要諦のひとつは、近代化改修による機体の高性能化にありました。その装備のひとつが「マルチ・コネクター・ポッド」です。本装備は、上部に設けられたコネクターを換装することで、機体の仕様を変更するものでした。大型・大重量となる一部の武装は「マルチウエポンラック」を介して搭載されます。「トランスパックシステム」の中核となる装備であり、ガンダムTR-1だけではなくガンダムTR-6の多用途性を担保するシステムとなっています。


既存機の近代化改修を目的としたアドバンスド化は、様々なMSに対応しました。RMS-117 ガルバルディβは、その代表的な機体のひとつです。本機のアドバンスド化機である「アドバンスド・ガルバルディβ」は、他のアドバンスド化機同様、トランスパックシステムが採用され、任務に応じた換装による汎用性が検証されました。

 

●RMS-117 アドバンスド・ガルバルディβ

ガルバルディβのアドバンスド化機で、ガルバルディβ高機動型での試験を経て本機が開発される予定でした。しかし、パイロットが機体とともにエゥーゴに転向したため、ティターンズでは実機が開発されることはなく、後に火星においてレジオンが再生産を行い、運用しました。開発にあたってはトリスタン艦隊からのデータが使用され、当初想定された使用で完成しています。他のアドバンスド化機と同様、マルチ・コネクター・ポッドとそれを装備するための胴体部の強化、試作型ブースターポッドの装備に加え、機体各所への装甲、スラスターの増設など、高機動仕様となっています。

 

 

イラスト連載まとめに掲載されているピンナップでは、それぞれの機体についての解説もされていますので要チェックです!(ピンナップ内の機体名をクリックするとテキストが展開されます)

 

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DATA

A.O.Z RE-BOOT GUNDAM INLE ガンダム・インレ -くろうさぎのみた夢- VI

  • イラスト・漫画:藤岡建機
  • 原作:矢立肇・富野由悠季
  • 判型:A5判
  • 発行:KADOKAWA
  • 定価:990円(税込)
  • 発売中

(C)創通・サンライズ イラスト/藤岡建機

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