塗装法が光るSD ガンダムバルバトスルプスレクスにサンダーボルト版のザニーなど、電撃ガンプラアカデミー2021年11月編
2021年11月に投稿された作品から、電ホビ編集部がピックアップした作品を紹介。全投稿作品はワンダースクールにて公開中です！ 今月選ばれた5作品は以下のとおりです！
＞＞電撃ホビーウェブ presents 電撃ガンプラアカデミー
電撃ホビーウェブ編集部のピックアップ5作品
まるで印象派の絵画のような塗装法が斬新ですね！ 「流行り」や「定番」の塗装法はそのときどきで変わっていくものですが、そんななかでも新しい表現方法を探るような試みがあるからこそ、あらたなガンプラシーンが作られていくのだと思います。そういう意味で、あらたなガンプラの可能性を感じる作品ですね！ 自作のベースも世界観があってカッコいい！
作品名：メガサイズ ガンダム（リアルタイプカラー）（GreenSaiさん）
このカラーリングのメガサイズガンダムを見ると、どうしても「1/48 メガサイズ RX-78-2 ガンダム」に同梱されている冊子を思い出してしまいますね（笑）。やっぱりデカい模型はイイですね～！ 存在感が違う！ ご本人がポイントに挙げているデカールワークもいいし、どこか懐かしさを感じるウェザリングやプラ板チップの貼り方もグッドです！
パッと見たときに「かなりいじってそうだな」と感じるガンダムテルティウム＋テルティウムアームズですが、なんと変更はカラーリングのみとのこと。色の持つ「印象への支配力」の高さを改めて感じた作品ですね。そしてここにゼータプラステスト機の色を持ってくるセンスも素晴らしい！ E.F.S.Fのマーキングも決まっています！
「高性能な量産機」という男の子の大好物（笑）な設定のジェスタに、さらにみんな大好きな赤黒銀を配色。もう、カッコ悪かろうはずがありません！ 文句なしにカッコいい！ 各部に配された追加ディテールやデカールも効果的で、グッと精密感を高めているなと感じました。写真も上手！
作品名：1/144ザニー（サンダーボルトver.）（あやぽんさん）
ザニー！ しかもサンダーボルト版とは！ ガンプラ化されていない機体を作りあげるというのは、いつの時代もモデラーのロマンですよね。とはいえ実際に作ってみると、些細な工作であったとしても当初の絵地図よりもずっと大変なもの。それを完成まで走り切るとは……素晴らしいのひとことです！ 頭部のカメラパーツはUVレジンを塗り重ねて作られたとのことですが、そういった「ないものを作りあげる」試行錯誤やアイデアを捻りだす作業も、改造の醍醐味だと思います。これからもいろいろな作品にチャレンジしてみてください！
電撃ホビーウェブ編集部の総評
今月もたくさんの作品をご投稿いただき、まことにありがとうございました！ 今回は、珍しい塗装法の作品や、工作で魅せてくれる作品など、非常にバラエティに富んだ回だと感じました。やっぱり誰かが作った作品を見るのは、インスピレーションやモチベーションを刺激されますね！ 電撃ガンプラアカデミーでは、随時作品の応募を受け付けていますので、今後もたくさんの投稿をお待ちしております！
電撃ガンプラアカデミーへの応募はワンダースクールにて受け付けています。
(c)創通・サンライズ
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