牙狼イベント報告&アニメ『炎の刻印』特報映像!
去る6月20日、東京お台場の東京カルチャーカルチャーにて、スペシャルイベント『GARO CREATOR’S kNight』が開催されました。
『牙狼<GARO>』シリーズの造形やデザインに深く関わる方々を招き、その魅力に迫る……という、今までありそうでなかったこの企画。なんとチケットは発売開始からたった4分で完売! まさにファン待望のイベントでした。『牙狼<GARO>』シリーズの原作・総監督の雨宮慶太さん、『牙狼<GARO>』シリーズにはかかせない重要アイテムであり重要キャラクター“魔導輪ザルバ”の生みの親である造形作家の竹谷隆之さん、牙狼シリーズなどの雨宮作品に出演経験がある漫画家の桂 正和さん、そして2014年秋から放送予定の『牙狼-炎の刻印-』の監督を務める林 祐一郎さんがゲストとして登壇しました。
竹谷さんと桂さんは、雨宮さんの専門学校での後輩ということで、トークは終始なごやかに進み、桂さんは「『ゼイラム』に出たりはしているけど、(雨宮さんと)仕事したのは『イリア』ぐらいなのに、なんで俺ここにいるんだろう?」と首を傾げているほど。3人の中で最年少である竹谷さんがいじられっぱなしになってしまうなど、開始直後から会場は爆笑の渦となっていました。
イベントの途中からは、これまで発売された牙狼シリーズのフィギュアをテーブルの上に並べ、それぞれのデザインについての解説や、造形までの経緯などが語られました。雨宮さんは、発売されたフィギュアの中では一番巨大な“心滅獣身ガロ”がお気に入りだそう。しかし、「30センチぐらいで、金属製で、メッキ加工のフィギュアを出したい……ってずっと言ってるんだけど、なかなか実現しないね」と残念そうに話していました。
さらに、牙狼シリーズ初のアニメーション作品となる『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』の特報映像が本邦初公開!会場のファンから大きな拍手が起こりました。
トークの間もフードとドリンクを楽しめる会場内では、『牙狼<GARO>』をイメージした金色のドリンクに金箔を散らした“黄金の戒め”と、絶狼をイメージした銀箔が入った“青銀の微笑み”という、この会場でしか飲めないスペシャルドリンク2種類が発売されました。
最後に、会場からの質問タイムが設けられ、ファンには気になる「冴島鋼牙がまた出て来ることはあるの?」という質問が。これに対し雨宮さんからは、「今はその話はないけど、またいずれちゃんと鋼牙の話を作りたいと思っても、その時にファンの皆さんがいなければ実現しません。応援して下さい、というより、“一緒に頑張りましょう”という感じですね」との回答。ファンの皆さんの声があれば、また新たな鋼牙の物語も見られるかもしれません
さらに、イベントの締めくくりには、雨宮さんから「アニメ(『炎の刻印』)がはじまったら、また今日と同じ面子、同じ場所でイベントをやろう」という宣言も! これからも、牙狼シリーズの展開から目が離せません!このイベントの様子は、BS10チャンネルの「スター・チャンネル」にて、8月2日に放送予定。イベントに参加できなかった方も、会場の楽しい雰囲気を味わえます! 実写シリーズ最新作の『牙狼〈GARO〉-魔戒ノ花-』は、テレビ東京系にて毎週金曜深夜放送中!
(c)2014 雨宮慶太/東北新社 (c)2014「炎の刻印」雨宮慶太/東北新社