実物大ガンダムを動かす一大プロジェクト始動!

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「機動戦士ガンダム」の実物大モデルを、5年後の2019年に実際に動かすという本格的なプロジェクト「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」が7月9日の記者発表会にて告知されました。

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▲ガンダムシリーズの生みの親でもある富野由悠季監督は「ようやくです。絵空事で考えていたことが形となりそうです。これまで観客だった人を巻き込むことで新しいエンターテインメントのフィールドを構築できるかもしれません。72歳なので、5年後どうなっているか分かりませんが(笑)、このプロジェクトを通して新しいエンターテインメント、工学のありかたが見えてくれば素敵だと思っています。」と大きな期待を語ってくれました。

 

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▲「11歳のころからシャアになりたかった」というガンダムファンで知られるミュージシャンのSUGIZOさんも登場。「さまざまなクリエイターが育っていったガンダムという作品の新しい門出に富野さんと立たせていただいて恐縮しています。ガンダムの世界のように軍事利用として実現してほしくないが、このテクノロジーが平和的利用で進化していき、新たな夢に向かっていけたら、一ファンとしてこれほど嬉しいことはありません。」と熱くコメント。

 

数年越しに渡るこの一大プロジェクトを担当するのは、サンライズ、創通が設立した「一般社団法人 ガンダム GLOBAL CHALLENGE」で、技術監修は橋本周司・早稲田大学理工学術院教授が務めるなど、プロジェクトの本気度が伺える布陣となっています。プロジェクトは7月下旬にWebサイトでアイデア募集要項を公開し、実際に動かす「リアルエンターテインメント」部門と、仮想現実(VR)技術を活用する「バーチャルエンターテインメント」部門の2つについて、国内外から広くアイデアを募っていく予定です。

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アイデアの応募は来年2月に締め切られ、同年の秋には採用されたプランを発表。さらに追加でアイデアを募集し、具体的なプランや実施計画を練り、ガンダム40周年目となる2019年夏には動くガンダムが披露されるスケジュールとなっています。

 

発表会の後に開かれたパネルディスカッションでは脳科学者である茂木健一郎さん、『機動戦士ガンダムUC』の著者でもある、作家の福井晴敏さん、サンライズ代表取締役社長兼ガンダム GLOBAL CHALLENGE代表理事の宮河恭夫さん、早稲田大学理工学術院教授の橋本周司さんに、SUGIZOさんを迎えた5名で開催。

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ガンダムが世界に与えた影響や、現実世界の技術で本当にガンダムが作れるのかといった、プロジェクトに関した話題を中心にさまざまなトークが展開されました。

 

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▲幼少の頃からガンダムを見て育ってきたSUGIZOさんはその頃からスペースコロニー論やニュータイプ論にハマり、物理的な観念であるロボットだけでなく、そういった精神的な観念も作品の骨子として組み上げたガンダムは、自分の中でとても大切な存在になっています、と自身のガンダムへの思いを語ってくれました。

 

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▲宮河さんはガンダムを作る時には「ガンダムというロボットが出てくること」「戦争状態であること」「青春群像劇であること」という3つのルールを定めて、それ以外はその時代に合わせて自由に作ってもらったと、いわゆる宮河さんなりのロボット3原則ならぬ、ガンダム3原則を披露。

 

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▲ちなみに福井さんはこのガンダム3原則に関して、「お聞きしたことはあったんですが、ユニコーンはひとつも守ってないですね(笑)」とコメントし、来場者たちを笑わせました。

 

 

<関連情報>
「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」公式サイト
(C)創通・サンライズ

 


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