新海誠監督作品『雲のむこう、約束の場所』にて、重要な役割を担う小型飛行機「ヴェラシーラ」をフジミ模型がキット化!巨大なプロペラや円形の翼などの独特なスタイルを再現!2025年夏発売予定
新海誠監督の長編アニメーション映画『雲のむこう、約束の場所』より、劇中に登場する小型飛行機「ヴェラシーラ」がフジミ模型からキット化されることが決定しました! プラ/レジン複合素材キットとして2025年夏発売予定です。
新海誠監督オリジナル作品としては2作目、長編映画としては初となる『雲のむこう、約束の場所』は、2004年に公開。今年はちょうど公開20周年となります。フジミ模型がキット化する「ヴェラシーラ」は、劇中で重要な役割を担う美しい形状の小型飛行機で、この映画を象徴する存在ともいえます。
斬新で、とても美しく、ちょっと不思議な形状が見る者を惹きつけてやまない「ヴェラシーラ」を手に取って楽しめるよう、フジミ模型による開発がスタートしました。劇中でヴェラシーラを作り上げた藤沢浩紀と白川拓也に敬意を表し、各パーツを組み上げる工程も楽しめるキット形式での模型化となったとのこと。その特徴的なプロペラは約25センチ、機体の全長は約16センチとなる予定です。
円形の翼と、胴体とエンジンの二層構造になったヴェラシーラの個性的な機体は、組み立てが難しくなりがちなスタイル。そこで、この主要部分にレジン樹脂による一体成型工法を採用することで、パーツ点数を大幅に抑え、最小限の組み立てでヴェラシーラの再現が可能となっています。
一方、強度が必要なプロペラ部品や、透明度や組立精度が必要なキャノピー周りには、プラモデルと同じ金型を用いたプラ成型を採用。パーツごとに素材の特性を考え抜いたキット構成でヴェラシーラは開発中です。プロペラは回転可能、ディスプレイ用スタンド付属となります。
「ヴェラシーラ」の美しい機体がキットとして登場する2025年夏が、今から非常に楽しみですね!
DATA
フジミ模型・ヴェラシーラ プラ/レジン複合素材キット
- サイズ(約):全長158mm、全幅246mm
- 素材:レジン(無発泡ウレタン)樹脂、プラ(PS/ABS)ほか
- 発売元:フジミ模型
- 価格:未定
- 2025年夏発売予定
※組立・塗装が必要なキットです。
※接着剤・塗料はキットに含まれません。
※一部の組み立て工程に一般的なプラモデルキットと異なる部分があります。
(C)Makoto Shinkai / CoMix Wave Films
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