憧れた巨大ロボットが池袋に出現!「日本の巨大ロボット群像」東京会場が11月22日より前売り開始!

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日本独自のジャンルである「巨大ロボットアニメ」のデザインとその映像表現の歴史を紐解き、「巨大ロボットとは何か」を問いかける、かつてない展覧会であるた「日本の巨大ロボット群像」が、いよいよ東京・池袋に登場! 2024年12月21日(土)から開催となる東京会場のチケット販売が、11月22日(金)から開始されます。

架空のロボットが登場するアニメーション(ロボットアニメ)は、いまや日本の大衆文化の一角を占めています。横浜に登場した「動くガンダム」を始めとする架空の「実物大」ロボットが日本の主要都市に存在し、それらは今や日常的な風景となっているほどです。

スーパーロボットは会社の備品
『地球防衛企業ダイ・ガード』(1999年) ⒸXEBEC・フライングドッグ/創通
本編物語を牽引する劇中スーパーロボアニメ『ゲキ・ガンガー3』
『機動戦艦ナデシコ』(1996年) ⒸProduction I.G /ナデシコ製作委員会・テレビ東京

『鉄人28号』(1963年)をロボットアニメの嚆矢として、その後『マジンガーZ』(1972年)の大ヒット、そしてロボットアニメの流れに新風を吹き込んだ『機動戦士ガンダム』(1979年)の影響下、現在に至るまで多数のロボットアニメが制作され、魅力的なロボットがデザインされてきました。他の国のアニメーションには見られない、独自の進化と広がりを見せてきたそのデザインの変遷には、空想上の荒唐無稽なロボットという存在に映像的な「リアリティ」を与えるためのデザイン上、設定上の創意工夫が凝らされ、ファンを魅了してきました。

本展では、『鉄人28号』から近年のロボットアニメにおけるロボットのデザインと映像表現の歴史を、それらの「リアリティ」形成において重要な役割を果たした設定上の「メカニズム」と「大きさ」を軸に検証していきます。その上で、「巨大ロボットとは何か」を観客の皆さんとともに考えていきたいとというコンセプトに基づいています。

見どころ1 巨大ロボットの「メカニズム」に注目!

「搭乗」、「合体」、「変形」は巨大ロボットアニメの、いわば「お約束」。玩具展開を前提としたデザインには工夫が凝らされています。が、そのデザインに隠された「メカニズム」には、それなりの合理性があります。本展では、そうしたメカニズムの魅力を、デザイン画やアニメ劇中の場面などから制作した造形物によって伝えます。

巨大ロボットに人の魂が宿る瞬間『マジンガーZ』(1972年)
©ダイナミック企画・東映アニメーション
ゲッター1の変形プロセス『ゲッターロボ』(1974年)
©ダイナミック企画・東映アニメーション

みどころ2 気分はパイロット? ロボットの「大きさ」を体感できる!

巨大ロボットの「大きさ」は、アニメ劇中にていかに表現されてきたか? 1980年代になると、巨大なロボットは実用機械レベルに小さくなり、同時にその表現はリアリティを増します。現実にありそうなそうしたロボットたちの一部分(あるいは全部)を、劇中で設定されたとおりの大きさに引き延ばしたらどう見えるか? アニメの登場人物になった気分でご鑑賞ください!

あの有名ロボットを劇中の設定サイズで体感できる!
Ⓒ創通・サンライズ
ルパン三世に登場するロボット兵・ラムダ
『ルパン三世 PART2』(1977年) 第155話 さらば愛しきルパンよ
原作:モンキー・パンチ  ⒸTMS

みどころ3 「内部メカ」にもえる!

架空のロボットが、あたかも本当に存在するかのように、「内部透視図」が描かれてきました。装甲の裏側、そして隙間にのぞくメカは、架空メカの「実体化」への欲望なのか、制作者のフェティシズムか? 現在ではプラモデルや玩具でも当たり前のように再現されることが多くなったロボットの「内部」に注目します。

ライディ―ンの内部透視図
『勇者ライディーン』(1975年)
©東北新社

みどころ4 メカニックデザイナー・宮武一貴による圧巻の巨大絵画を展示!

宮武一貴氏(スタジオぬえ)が、巨大ロボットをテーマとした描きおろしの巨大絵画を本展のために制作しました。展示ホールならではの大画面で、宮武氏の描くロボットワールドを堪能してください!
また、宮武氏が所属する「スタジオぬえ」の仕事も特別展示で紹介します!

横須賀美術館での制作風景
©東北新社

音声ガイド

本展音声ガイドのナレーションは銀河万丈さん、水樹奈々さんが担当します。

銀河万丈さん
(声優・ナレーター)
TV番組のナレーション、洋画の吹き替えで幅広く活躍。ロボットアニメでは、『機動戦士ガンダム』(ギレン・ザビ役)、『戦闘メカザブングル』(ティンプ役)、『装甲騎兵ボトムズ』(ジャン・ポール・ロッチナ役)に出演。
水樹奈々さん
(声優・歌手)
『NARUTO-ナルト-』シリーズ(日向ヒナタ役)、『ONE PIECE』(小紫役)をはじめ、アニメ、吹き替えなど多数の作品の声を担当。歌手としてもライブを精力的に行い、ラジオパーソナリティ、ナレーター等多岐に渡り活躍。

グッズ

図録(ページ数:208ページ、判型:B5判)をはじめ、日本の巨大ロボット群像オリジナルグッズ、初登場グッズのほか、Tシャツ、パーカー、缶バッジ、に描きおろしポストカードなど、魅力的なグッズが用意されています。

図録(ページ数:208ページ、判型:B5判)
3,630円(税込)

DATA

日本の巨大ロボット群像東京会場

  • 開催日時:2024年12月21日(土)~2025年1月13日(月・祝)10:00~18:00
  • 会場:サンシャインシティ展示ホールB (文化会館ビル4F)
  • 主催:日本の巨大ロボット群像東京会場実行委員会(TOKYO MX/サンシャインシティ/ぴあ/レッツマーケティング/ランドマークエンターテイメント/ファイズエンターテイメント)
  • 協力:AIC、AICライツ、エイケン、エディット、KADOKAWA、キングレコード、クロスメディア、KOBE鉄人PROJECT、シグナル・エムディ、スタジオぬえ、創通、ダイナミック企画、東映、東映アニメーション、東北新社、トムス・エンタテインメント、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、バンダイナムコフィルムワークス、光プロダクション、ビックウエスト、フライングドッグ、Production I.G、メディアウェイブ、ライツ・イン
  • 企画:西日本新聞イベントサービス、ぴあ
  • 監修:山口洋三(オフィスゴンチャロフ)
  • 企画協力:廣田恵介、タルカス(五十嵐浩司)

チケット情報

  • 入場料
    <一般・大学生>当日2,200円/前売り1,980円(税込)
    <中高生>当日1,600円/前売り1,500円(税込)
    <小学生>当日800円/前売り700円(税込)
  • 発売スケジュール
    前売り券2024年11月22日(金)~2024年12月20日(金)
    当日券2024年12月21日(土)~2025年1月13日(月・祝)
  • プレイガイド
    アソビュー!
    アニメイト店頭(池袋本店、秋葉原1号店、新宿)
    チケットぴあ(Pコード 995-184)
    ticketbook
    ファミリーマート(TOKYO MXチケット)
    ファミリーマートマルチコピー機


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