『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』、セガ池袋GIGO店予選大会レポート!

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ほぼ毎週のように全国で予選大会が開催されている対戦格闘ゲーム『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』(以下、「電撃FC」)。今回は先週の予選大会から引き続き、7月19日にセガ池袋GIGOで開催された予選大会の模様を写真とともにお伝えいたします!

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今回も例に漏れずキャラクターの必殺技名やゲーム用語などを多数使いますので、未見という方や初心者の方は公式ホームページの操作説明や電撃オンラインの攻略記事を参照してからレポートをお楽しみください。

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先週のセガ神楽坂での予選大会と同じく、こちらでも開店前からエントリー待ちする選手がいたようで、開店から約30分で選手枠は全32枠のうち20枠ほどが埋まり、正午前にはすべて選手枠が埋まるほどの盛況ぶりでした。

 

ちなみにセガ池袋GIGOでは合計12台の電撃FCが稼働しており、午前中から予選前の練習がてら対戦に励むプレイヤーの姿で賑わっていました。

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▲連休1日目ということもあり、他のフロアも午前中から多くの人で賑わっていましたが、電撃FCのコーナーも対戦待ちで列ができるほどの盛況ぶりでした。もちろん、どのプレイヤーもグレードポイント50万以上の凄腕ばかり。予選大会顔負けのハイレベルなバトルが繰り広げられていました。

 

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試合開始時間となる16時にはトーナメント枠の抽選が始まり、これまでの公式大会でもおなじみセクシー斉藤さんが大会のMC、実況を担当。

 

 

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さらには、スペシャルゲストとして寺田貴治ディレクターも駆けつけてくれました。

 

今回も他の店舗大会と同じくハイレベルな攻防が飛び交い、会場内のテンションはまさに最初からクライマックス!

 

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▲敵のガードを崩す手段は数多く存在しますが、今回はその中でも投げが多用されていたように思います。相手の防御や、攻撃系の切り札には打ち勝てるうえ、キャラクターによってはダウンを確実に取れるのも大きなメリットです。攻撃中は中下段ガードに敵の意識を向けておき、おもむろに投げへ移行するシーンもよく見られました。

 

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▲パワーアップ状態なら迷わず威力が高いクライマックスアーツを放ち、ブラストゲージが溜まりきっていない状況なら総ダメージが下がっても、ブラストゲージを回復させるクライマックスアーツを選択するなど、自分と相手の状況を鑑みた判断力も流石といったところ。

 

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▲プレイヤーキャラクターは追加キャラクターである大河や深雪を含めた全員が参加していましたが、サポートは相変わらずキノやリーファの使用率が目立っていました。特にリーファは5Sで発生した竜巻を隠れ蓑に、物理的に見えない中・下段の択を迫る戦法が猛威を振るっていました。

 

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▲こちらは「池袋」というキャラクター設定的にぴったりなロケーションで戦うKENJIN選手の平和島静雄。準々決勝で惜しくも敗れましたが、並み居る強豪相手に静雄のポテンシャルを存分に発揮して会場を大いに湧かせました。智花の切り札をガードして大きく吹っ飛ばされた直後、即座に空中必殺技「うぜええええええ!!」で反撃するなど、要所要所でいぶし銀のテクニックを見せてくれました。

 

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▲こちらはこれまでにも黒雪姫の見事なコスプレで大会に参加していた、コスプレタロット占い師・渚さんの黒雪姫とのっぽ選手のシャナの一戦。チャンスと見れば即ゲージを吐いてコンボを叩き込むなど、見せ場もあったのですが、のっぽ選手のシャナによる怒涛の攻めを捌ききれず敗北。ちなみに対戦前には実況のセクシー斉藤さんから「仙台予選準優勝者」、「ラスベガス帰りの女」と散々弄られてギャラリーの笑いを誘っていました。

 

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▲大河使いのプレイヤーあるあるの一つ、落下してきた相手を溜めCで拾うタイミングを誤る。ダメージが稼げないだけでなく、その後の状況も微不利~不利となる場合がほとんどなので、このコンボの精度をどれだけ高められるかが大河を使う上で課題となってきます。

 

 

さて、ここからは恒例となる準決勝以降の試合をダイジェストでお伝えいたします。
●準決勝1戦目 はま~(智花&キノ)VS 七音(キリト&黒猫)

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▲当日では智花ランキング1位のはま~選手と、切り札発動時の怒涛のガン攻めで勝利をもぎ取ってきた七音選手の一戦。切り札発動状態のキリトを智花がどうやって抑えこむかがポイントとなる試合でした。

 

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▲地上だろうが空中だろうが、とにかく1発刺されば即座にコンボへ持ち込まれてしまうのが七音選手のキリトの恐ろしさ。第一ラウンドは七尾選手が切り札効果中にそのまま押し切って1勝。

 

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▲第二ラウンド目はキリトに切り札を発動される前に決着を着けようと、はま~選手の智花はキリトを画面端まで追い詰めて猛攻を仕掛け、勝利をもぎ取ります。相手を画面端に追い込んだ智花の恐ろしさはキリト以上かもしれません。

 

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▲続く第三ラウンド、切り札使用回数が2個となった七音選手は開幕直後に切り札を発動。はま~選手に大きなプレッシャーを与えます。

 

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▲最終的に今度は智花を画面端へ追い込んだ七音選手のキリトが二刀流で怒涛の猛攻を見せ、パーフェクト勝ちで決勝への切符を手にしました。

 

 

●準決勝2戦目 林田奈々(シャナ&リーファ)VS とも(シャナ&リーファ)

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第二戦は林田奈々選手ととも選手による、同じシャナ&リーファという組み合わせでの一戦。

 

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▲スピーディーで空中戦も得意なシャナ同士ということもあり、上へ下へと画面を所狭しと動き回る激しいバトルが繰り広げられました。

 

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▲一時的に時を止める切り札「審判」は切り返しやコンボとして使えるだけでなく、発動時にゲージが1/2回復し、その後も効果時間中はゲージが少しずつ回復していくのもシャナだけの強みです。二人ともここぞという時に使用して反撃への布石として役立てていました。

 

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▲最終的には互いにワンコンボで勝負が決着する状況下での差し合いを制した、とも選手が勝利。追い詰められた状況で冷静に操作できる胆力も、格ゲーで上を目指すなら必要なのかもしれませんね。

 

 

●決勝戦 七音(キリト&黒猫)VSとも(シャナ&リーファ)

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会場のボルテージもまさにクライマックスとなった決勝戦。互いに接近戦がウリのガン攻めキャラクターなので、豊富な択一攻撃からの読み合いが熱い試合となりました。

 

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▲第一ラウンドは開幕早々にキリトが切り札+パワーアップブラスト直当てを成功させ、そのままゲージを吐き出して総攻撃。これまでにも見せた怒涛の攻めを展開して第一ラウンドを奪取。七音選手が優勝にリーチをかけます。

 

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▲追い詰められたとも選手のシャナも切り札を発動してキリトを抑えこもうと攻めますが……。

 

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▲攻めと同じく防御技術も高い七音選手はシャナの猛攻をしのいで反撃。堅実にコンボを完走させて、見事池袋予選大会の覇者となりました。

 

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▲寺田ディレクターと優勝した七音選手のツーショット。

 

こうして『夏の電撃文庫FIGHTING祭』セガ池袋GIGO予選大会は七音選手の優勝で幕を閉じました。今回ももちろん大勢のギャラリーが詰めかけ、セクシー斉藤さんの実況で大会も大いに盛り上がったのですが、印象的だったのは選手たちのマナーの良さです。司会進行を務めるセクシー斉藤さんが、「我々がアナウンスしなくても選手の皆さんたちでさくさくと進行していただけたので、今回は非常にスムーズに大会を進めることができました。」と感謝の言葉を述べていたくらいで、こういった思いやりの心を持ったプレイヤーが多いのも新規の人が入りやすい一因ではないかと個人的に思った次第です。

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……ちなみに、こうして記事を書いている私も神楽坂予選から引き続き、今回の大会にも大河でエントリーしていました。1回戦でいきなりはま~選手と当たり、特に見せ場もなくストレート負けというネタに困る結果に。唯一嬉しかったのは、インパクトブレイク始動の4ゲージコンボをミスすることなく完走して、セクシー斉藤さんに「おおっとここで大河が43ヒット!」と実況してもらえたことでしょうか。その後すぐに負けましたが……。

 

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※画像はイメージです

 

後半戦とはいえ、まだまだ予選大会は残されています。これまでに予選大会に参加した人も、そうでない人も残りの大会に賭けてみてはいかがでしょうか? 私のように実力に自信がない人も思い切って参加してみてるのもオススメです。上級者同士の戦いは非常に参考になるうえに、何よりゲームに対するモチベーションがググっと上がりますよ! すでにゲームセンターではさらなる追加キャラクターたちがアップデートで実装され、今後は彼らが大会へどのような影響を与えるのかも楽しみです。

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まだまだホットな『夏の電撃文庫FIGHTING祭』! 興味が湧いたならぜひともこの祭りにご参加ください!

 

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セガ神楽坂店予選大会レポート

 

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