ガンダムビルドファイターズA-R/D-R オリジナルモビルスーツ選手権 最終選考結果発表!(その5 ホワイトベーストライク/オロチエピオン)

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ガンダムビルドファイターズシリーズにて、三代目メイジン・カワグチとして活躍するユウキ・タツヤの活躍を描いた外伝『ガンダムビルドファイターズA-R』(月刊ガンダムエース連載)と、その立体展開を行う『ガンダムビルドファイターズD-R』は、これまで「オリジナルモビルスーツ選手権」と題した、オリジナルのガンプラ作品を募集してきました。

 

そしてこのたび、ついにその結果を発表します! シナリオ担当のスタジオオルフェ千葉智宏先生、漫画の今ノ夜きよし先生をはじめ、プロモデラーでありメカニックデザインも務めるNAOKI氏ら制作陣が厳選した作品が、グランプリ作品・優秀作品として輝きました!

 

今回は優秀賞受賞作から、「ホワイトベーストライク」と「オロチエピオン」をご紹介します。

 

 

ホワイトベーストライク

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作者:おはへー(27歳・北海道)
作品コメント:旧キットであるホワイトベースを改造してトライクにしました。これでガンプラレースバトルも大勝利間違いなし……!?

 

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▲艦首(?)アップ。ボリューム感のあるタイヤがイイ感じ。MS格納庫のハッチが上方に付き、平面にディテールを加えているなど、細かい工夫も面白いです。

▲艦首(?)アップ。ボリューム感のあるタイヤがイイ感じ。MS格納庫のハッチが上方に配置され、平面にディテールを加えているなど、細かい工夫も面白いです。

 

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▲シート(というべきか)付近。ガンダムを固定するためのジョイントが見えます。背もたれには複雑なディテールのパーツが。かなり作り込まれていることがわかります。

 

▲背もたれ背部。こちらもジャンクパーツなどでドレスアップされています。元のホワイトベースのイメージを崩さず、実はかなりのカスタマイズが施されているのがポイントですね。

▲背もたれ背部。こちらもジャンクパーツなどでドレスアップされています。元のホワイトベースのイメージを崩さず、実はかなりのカスタマイズが施されているのがポイントですね。

 

▲ツーリング中の一コマ的な……。もはや違和感があるのかないのかサッパリ分かりませんが、魅力的な作品であることは間違いなし!

▲ツーリング中の一コマ的な……。もはや違和感があるのかないのかサッパリ分かりませんが、魅力的な作品であることは間違いなし!

 

 

電撃ホビーウェブ編集部より

「参りました」……まずこの一言が飛び出した作品です。“木馬に乗る”という発想は多くの人がするのでしょうが、実行する人は少ないのでは? しかも四輪ではなくて三輪というところにセンスを感じます。そして、単にホワイトベースにまたがらせるだけではなく、旧キットをきちんと改造し、ところどころサマになるディテールをジャンクパーツで施している点も、見どころですね。

 

『ガンダムビルドファイターズA』で、タツヤの親友であるトオルが「1/1700 アークエンジェル」の後ろ半分を「HG 1/144 ストライクガンダム」のストライカーにした「エンジェルストライクガンダム」が描かれており、ビルドA-R/D-Rとしてもシンパシーを感じる作品でした。とはいえ、まさかタイヤが付くとは……。見れば見るほど味わいのある、不思議な作風です。

 

 

 

オロチエピオン

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作者:アータン(10歳・東京都)
作品コメント:ガンダムエピオンの足4体分を首に、アッグを体に使い、八岐大蛇を作りました。8本の首は、アッグの褌から2本、モノアイ部1本、頭の頂上部から1本、両手、ショルダーキャノン的に背中から2本付いています。エピオンの足はカカトとつま先を切り離し、上下逆にして接着し、オロチの首に隙間が出来ないようにしました。また、プラ版を台形に切って顎を作りました。真ん中に付く首2つには、足の外側のヒレを角として付けています。8本の首を作るのが大変でしたが、まずは同じキットを4つ買ってくれた父に感謝です。

 

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▲作品を真横から。アッグのボディがどのように使われているか、ご覧ください。この発想が素晴らしいですね。

▲作品を真横から。アッグのボディがどのように使われているか、ご覧ください。この発想が素晴らしいですね。

 

▲自作の下あごが、ダイナミックな表情を演出しています。

▲自作の下あごが、ダイナミックな表情を演出しています。

 

▲尻尾もきちんと使われています。

▲尻尾もきちんと使われています。

 

▲コイツに追いかけられたら……。ひとりでは太刀打ちできないかもしれません。

▲コイツに追いかけられたら……。ひとりでは太刀打ちできないかもしれません。

 

 

 

電撃ホビーウェブ編集部より

今回紹介する中で、最年少の受賞作品です。一見すると人型には見えませんが(というか人型ではないのですが)、実は中心のボディにはアッグが使われていて、オロチの頭部もアッグの肩関節や首関節で接続されているアイデア作品です。

 

やはり、お父さんの協力により4つのキットを使って作った8つの頭が圧倒的な迫力! 下顎を自作したということですが、まさにナイス判断でした。口をガバッと開けていることによって、よりいっそう作品が多角的に見えて、ヤマタノオロチの不気味さを演出していると思います。尻尾もきちんと使っているのが、またイイ感じです。

 

カラーリングも、濃いめのパープルに赤い目、そしてゴールドのたてがみ(?)と、映える色合い。頭頂部の2本のスジをゴールドにしたところもよかったですね。

 

どんな手を使ってくるか分からない「コイツとは戦いたくない」ガンプラNo.1ではないでしょうか!?

 

 

 

関連情報

 

(c)創通・サンライズ・テレビ東京

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