『機動戦士Zガンダム外伝 審判のメイス』コミック企画スタート!登場するMSなどを紹介!
本日10月27日発売の『月刊コミック電撃大王12月号』にプロローグコミックが掲載され、次号からは連載がスタートするコミック『機動戦士Zガンダム外伝 審判のメイス』。
電撃ホビーウェブでは今後定期的に電撃大王の発売にあわせて、コミック本編をフォローする記事をお届け! 今回は、「審判のメイス」に至る宇宙世紀(U.C.)の歴史や登場するMSなどを紹介します!!
U.C.0089、ガンダムのパイロットとなったヨーンが直面する事件とは――。
ROHGUN氏の描く新たな「ガンダム」から目が離せません!!
一年戦争から第一次ネオ・ジオン戦争までの宇宙世紀の歩み
「審判のメイス」は、ガンダムシリーズ第一作『機動戦士ガンダム』から脈々と続く宇宙世紀(U.C.)の歴史に連なる物語です。
プロローグで描かれるのは第一次ネオ・ジオン戦争終結直後のU.C.0089。
戦いに敗れたネオ・ジオン残党はいまだ活動を続けており、新たな作戦を実施しようとしていた――。
宇宙世紀の歴史は、地球で暮らすアースノイドと宇宙に住むスペースノイドの対立の歴史といえます。
U.C.0079、宇宙に浮かぶスペースコロニー郡のひとつであるサイド3は、ジオン公国を名乗り地球連邦政府に宣戦を布告します。これが宇宙世紀最初の大きな戦争、「一年戦争」です。宇宙そして地球全土を巻き込んだ未曾有の大戦は地球連邦の勝利に終わったものの、戦後に火種は残ることとなります。そのひとつが、ジオンの指導者であるザビ家でした。
ジオンとザビ家は、一年戦争以降もたびたび起こる戦乱――デラーズ紛争(U.C.0083)と第一次ネオ・ジオン戦争(U.C.0088)――の重要なキーワードになります。プロローグコミック冒頭に登場する艦隊は、第一次ネオ・ジオン戦争に敗れたネオ・ジオン軍の残党です。
そしてもうひとつ、そのネオ・ジオン残党に対するのが「審判のメイス」の主人公ヨーンが所属する組織、エゥーゴです。エゥーゴはもともと地球連邦軍の特殊部隊ティターンズに対抗すべく誕生した組織で、両組織はグリプス戦役(U.C.0087)にて激しい武力衝突を行います。
グリプス戦役はティターンズの壊滅で幕を閉じるも、時代はそのまま第一次ネオ・ジオン戦争(U.C.0088)へと突入。エゥーゴはジオンの流れを継ぐ組織アクシズ(後にネオ・ジオンと改称)と戦い、辛くも勝利します。
「審判のメイス」の舞台にしてヨーンが生きるU.C.0089は、このように大きな戦いが相次ぐ非常に不安定な時代なのです。
あのモビルスーツも登場! 重厚なメカ描写に注目せよ!!
AMX-003 ガザCやMS-14J リゲルグなど第一次ネオ・ジオン戦争に投入されたネオ・ジオン製MSをはじめ、RMS-106 ハイザックやRMS-108 マラサイといった地球連邦軍製MSなど、多様なMSが登場する点もファンにとってはうれしい限り。
プロローグコミックでも、ストーリーの中心となるキャラクターやメカニックが登場しています。ヨーンをはじめとするキャラクターたちが、それぞれの立場から戦いにどのようにかかわっていくのか? そしてMSが繰り広げる戦闘シーンにも期待したいところです。
詳細は、『電撃大王』をぜひチェックしてみてください!!
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