ミニライブあり! 豪華ゲストあり! 「夏の電撃文庫FIGHTING祭」決勝大会レポート!
およそ一ヶ月半にわたって激戦を繰り広げてきた、格闘ゲーム『電撃文庫FIGHTING CLIMAX』(以下『電撃FC』)初の全国大会「夏の電撃文庫FIGHTING祭」。その頂点を決める決勝大会が8月30日、東京ビッグサイト TFTホールで開催されました。当日は豪華声優によるゲストや、あの「日本一歌のうまいサラリーマン」こと、セガの光吉猛修氏によるミニライブなども催されました。
今回はそんな熱く、濃密な決勝大会の模様を写真とともにご紹介致します!
なお、今回もゲーム用語や略語などを頻繁に使用するので、初心者の方や電撃FCが初見という方は電撃オンラインの特集ページや公式サイトを参照してレポートをお楽しみください。
電撃オンライン特集ページ
電撃文庫FIGHTING CLIMAX公式ページ
▲大会の司会進行を務めるのは、もはやお馴染みセガのセクシー斉藤さん! 冴え渡るトークや実況で会場内を大いに盛り上げてくれました。
▲解説、コメンテーターとして、セガの寺田ディレクターと、フランスパンのバトルプランナー、芹沢鴨音さん。さらにプロゲーマーの板橋ザンギエフさんが登壇。
●衣装も腕もガチだったコスプレ予選
当日は、決勝大会が始まる前に残る2枠を賭けて、登場キャラクターのコスプレをした選手のみ参加できるコスプレ予選と、会場に来場してくれた方を対象とした当日予選が最終予選大会として開催されました。まずは最初のプログラムとなるコスプレ予選の模様からお届け!
コスプレ予選には11名の選手が決勝大会進出をかけてエントリー。個人的に一番コスプレが簡単な上条さんや古城あたりがたくさん出てくるのかなぁと思っていたのですが、なんと過半数が男性で、ほとんどが女性キャラクターのコスプレという比率でした!
▲キャラ愛からゲームをプレイしている人も多いのが『電撃FC』の特徴でもありますが、まさに体を張ってキャラへの愛を表現した結果がこのコスプレなのでしょう。会場内は開始早々大盛り上がりでした。
こうしてコスプレイヤー選手による予選大会が始まったわけですが、蓋を開けてみれば他の予選大会にも負けないほどのハイレベルなトーナメントでした。
▲自キャラだけでなく、相手キャラへの対策も抜かりなく、些細な隙を見せようものなら的確に割り込んで攻守交代させるなど、見せ場はコスプレだけでは終わりません!
▲コスプレ予選だけの話ではありませんが、どの選手もサポートを絡めた攻め方がしっかり確立されており、同じキャラクターでもサポートによって戦術が大きく異なっていました。
▲コスプレ予選トーナメント、決勝はシャナコスのあさみ選手と美琴コスのろせり選手によるカード。
▲ろせり選手の雪菜はサポートの古城による強力な起き攻めを起点として、強気に攻めます。
▲対するあさみ選手のシャナは、稼働当初から猛威を振るった加賀香子さんとの連携で迎撃。
▲最終的に手数やスピードで相手を翻弄したあさみ選手がクライマックスアーツでフィニッシュ! 見事決勝大会へ駒を進めます。
●残り1枠を賭けて、会場に集いし猛者たちが激突!
続いて、来場者を対象とした当日予選枠のトーナメントがスタート。こちらもコスプレ予選と同じく、GPは軽く50万オーバークラスのランカーたちがごろごろひしめく予選大会となりました。
▲決勝大会には進出していない大河を使う選手も。Aソリ特攻で下段ガードへ意識を集中させ、即中段技の切り札を命中させるなど、大河使いなら分かる高度なテクニックが飛び交いました。
▲蓮太郎&延珠VS雪菜&古城による新キャラクター同士の戦い。実装して1ヶ月も経過し、他のキャラクターたちと遜色ないほどの強さを発揮していました。
▲出場選手のひとり、ざびえる選手の美琴は的確にサポートの上条を使い、相手へプレッシャーを与えたり、場合によってはきっちりカウンターを取るなど、その上条さばきには会場内から歓声が上がっていました。
▲決勝のカードは過去の予選大会でも出場していたせがわ選手の雪菜と、にえとのの選手のシャナ。
▲1ラウンド目はにえとのの選手のシャナが、持ち味のスピードを活かした猛攻であっという間にライフゲージを削りきり、最後は雪菜の切り札を読みきった 投げでトドメ。
▲2ラウンド目はお返しとばかりにせがわ選手の雪菜が開幕から先手を取り、サポートの古城を用いた読みにくい択を仕掛けてラウンドを奪取。
▲最終戦は先ににえとのの選手のライフゲージが残りわずかとなりましたが、雪菜のインパクトブレイクをシャナの却火で相殺したにえとのの選手が、フルコンボを叩き込み見事逆転!
これにて決勝大会に出場する32名の選手が決定。次ページではインターミッションとして、『電撃FC』のさらなる展開や、お待ちかねのゲスト声優によるトークショーをお伝えいたします!