【機動戦士Zガンダム外伝 審判のメイス】ヨーンが配属されたデルフォイ。その装備と人員を紹介!!
『機動戦士Zガンダム外伝 審判のメイス』第3話が掲載された、『月刊コミック電撃大王2017年3月号』は、本日1月27日(金)発売です!!
▲「審判のメイス」第3話冒頭より。連絡の途絶えた小惑星基地に向かうデルフォイから、暗礁宙域の偵察に出たアイリスとエスター。ふたりの前に敵MS(モビルスーツ)が姿を現します。
▲暗礁宙域を熟知した敵に翻弄され、アイリスは窮地に追い込まれます。そこへ駆けつけたのは……?
コミックではいよいよ物語が動き出しましたが、今回の記事ではこれまでのおさらいとして主人公、ヨーンが配属となったデルフォイ隊の装備や人員を紹介していきます。また、ヨーンがかつて所属していた組織、カラバについても解説します。
デルフォイ隊とは
第一次ネオ・ジオン戦争中、ヨーンはカラバに所属し地球上での戦いに身を置いていました。しかし戦争終結後、彼のいた部隊は解散され、ヨーンは地球連邦軍に移籍することになります。それに伴い、地球から宇宙に転任した彼が配属された部隊が「デルフォイ隊」です。
▲ヨーンはデルフォイ隊でアイリスと再会。さらにエスターや艦長、JFKなど、共に戦う仲間を得たのです。
▲ヨーンの着任時、戦艦デルフォイはドッグ艦ロサ・ギガンティアに係留され、補給を受けていました。
デルフォイ隊の装備
デルフォイ隊は、その名の通り戦艦デルフォイを母艦とする部隊です。MS戦力として、2機のジムⅢ・D(ディフェンサー)に加え、ガンダム[グリンブルスティ]が配備されています。しかし、ヨーン着任時点ではガンダム[グリンブルスティ]はまだ調整中でした。これ以外の装備もあるようですが……。
▲2機のジムⅢ・Dにはアイリスとエスターが搭乗します。通常のジムⅢに比べ機動力や攻撃力がアップしています。
▲デルフォイはサラミス改級巡洋艦で、地球連邦軍の標準的な艦艇です。
デルフォイ隊の人員
ヨーンはカラバから地球連邦軍へ転向してきましたが、デルフォイ隊には彼以外にもカラバやティターンズなどから転属したクルーがいたと思われます。彼らはクリスティアン・カーク艦長の指揮の元、一丸となって艦を運用しています。
▲クリスティアン艦長(上)と、整備主任のJFK(下)。大きな金槌はJFKのトレードマークです。
▲ヨーンの着任まで、MS部隊はエスターとアイリスだけだったようです。彼が到着し、通常の3機編成となりました。
カラバとは――?
ヨーンが身を寄せていたカラバは、かつてはティターンズに対抗すべく生まれた反地球連邦組織のひとつで、グリプス戦役と第一次ネオ・ジオン戦争においてはエゥーゴと共闘しました。宇宙での活動を主とするエゥーゴに対し、カラバは地球上に活動の主体を置いていたことでも知られます。
「審判のメイス」の舞台となる宇宙世紀0089年では、敵となるティターンズもネオ・ジオンも瓦解していることから、カラバは地球連邦軍に吸収される形で組織の再編が進んでいるようです。
▲カラバにはアムロやハヤトなど、元ホワイトベースのクルーも所属。彼らは組織の中核メンバーでした。
▲第一次ネオ・ジオン戦争時はジムⅢなどを運用し、地球上の各地でネオ・ジオンと戦いを繰り広げていました。
かつては地球上での戦いに身を置いていたヨーン。新しい仲間、新しいMSとともに彼が立ち向かうべき敵とは……? 動き始めた物語に要注目です!
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