【続報!!!】「超合金魂グレートマジンガーD.C.」のギミック、付属品を公開！あの感動の最終回が蘇る!!

公開日：2017年2月3日 16:30

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文●アニメーション研究家：五十嵐浩司

1月28日に発売された超合金魂20周年記念オフィシャル本「超合金魂計画20th」は、すでにお楽しみいただきましたでしょうか？　今回、その誌上にて公開されたダイナミッククラシックスのラインナップから、「超合金魂 GX-73 グレートマジンガーD.C.」の続報をお届けします！

超合金魂 GX-73 グレートマジンガーD.C.

まずはグレートマジンガーD.C.のスタイルにご注目ください。マジンガーZ D.C.は、本編作画の基準点として最もクオリティの高い『マジンガーZ対暗黒大将軍』をベースに造型を行いました。一方のグレートマジンガーは、マジンガーZ、そしてゲッター1と並べても違和感のない形状を模索することになり、その結果、グレートマジンガーD.C.はテレビアニメ版『グレートマジンガー』を基準に造型されています。

次はスクランブルダッシュに注目。今までスクランブルダッシュは可変翼でありながらオミットされてきましたが、このD.C.でついに主翼の後退状態が再現されることになりました。マジンガーZ D.C.と同様に翼の塗り分けも映像準拠で、ジェットスクランダーとは表裏逆の色となっています。また『暗黒大将軍』の設定資料に描かれながらも、テレビシリーズでは序盤のみの登場となった折りたたまれたスクランブルダッシュも付属します。

マジンガーブレードのカラーリングは鍔と柄の色が同じ色のテレビ版を再現。ちなみに『暗黒大将軍』では、柄が赤系統の色で塗り分けられています。

グレートブーメランを取り外すと、ジョイント穴の空洞にパーツがスプリングで押し出されるギミック。これにより、空洞が自動的に塞がれるようになりました。

ネーブルミサイルは腰の前パーツを取り外し、裏面からミサイルを取り付ける方式です。腰パーツはマジンガーZ D.C.と同じく可動用も同梱されます。

テレビシリーズ途中から使用されたドリルプレッシャーパンチ、ニーインパルスキックとバックスピンキックを再現するための付属パーツも同梱されています。

映画『グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突』で初登場したグレートブースターは、装着状態と発射状態をどちらも再現可能。発射状態は、垂直尾翼を外して設定どおりの形状を再現できます。

そして、テレビシリーズ最終展開をイメージした、マジンガーZとの握手用手首も用意されています。グレートマジンガーとマジンガーZの固い握手で、『グレートマジンガー』最終回の感動がよみがえります!!

グレートマジンガーD.C.に続き、GX-74 ゲッター１ D.C.も進行中。こちらの続報は、2月18日（土）の記事でお伝えする予定です。マジンガーZ D.C.とグレートマジンガーD.Cと同様に、テレビアニメ『ゲッターロボ』にこだわり抜いた造型とカラーリング、そして嬉しい付属パーツなどなど……やはりゲッター１も本気です！　では次回も電撃ホビーウェブにスイッチ、オン!!