【ファン必見!】“超合金の父”、村上克司さん初のデザイン画集が2月発売決定!!

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長年にわたってポピーおよびバンダイで、男児向けキャラクター玩具の世界で工業デザイナーとしての辣腕を振るった、村上克司さん初の作品集が発売されることになりました。村上さんが1973年にポピーへ入社以降に手がけた仕事の中から、村上さん自身が厳選したデザイン画やスケッチが多数収録されています。

 

 

オール・アバウト村上克司 スーパーヒーロー工業デザインアート集

カバー

▲表紙カバー展開

 

村上さんはもともとカーデザイナー志望で、1961年にバンダイへ入社して様々なセクションを経てバンダイのデザイナー室へ入りました。その後、1973年にバンダイの小会社であるポピーで、「超合金」をはじめとする多くの玩具企画に携わっています。特に「超合金」は、その第1号であるマジンガーZから企画に携わっており、“超合金の父”として、玩具に関わる多くの人々が畏敬の念を抱いた人物でした。また、1975年の『勇者ライディーン』から、テレビ番組の企画と玩具が同時に動き出すことが頻繁となっていきます。ここにも村上さんは参加しており、安彦良和さんと共同でライディーンのデザインを構築しました。そこには“テレビに登場するキャラクターと玩具が、同一でなければ子供は喜ばない”という村上さん独自の哲学がありました。それは、現在もバンダイはもちろん、キャラクター玩具全体のポリシーとして浸透しているのです。

 

では、作品集の中身を見ていきましょう。本書は時代順に5章に分かれております。第1章はグレートマジンガーの商品用スケッチといった初期の仕事から、『秘密戦隊ゴレンジャー』『大鉄人17(ワンセブン)』『スパイダーマン』などの特撮キャラクターを中心に掲載しています。この他にも『勇者ライディーン』『UFOロボ グレンダイザー』や『銀河鉄道999』といったアニメの企画用スケッチも見ることができます。

 

第1章

▲大鉄人ワンセブン

 

第2章は村上さんが最も活躍した時代、1980年代の前半の作品が中心です。『バトルフィーバーJ』などのスーパー戦隊シリーズ、『宇宙刑事ギャバン』から始まる宇宙刑事シリーズ、さらに『未来ロボ ダルタニアス』『鉄人28号』『六神合体ゴッドマーズ』などの巨大ロボットたちのデザインも多数収録。さらに『バッテンロボ丸』『とんでも戦士ムテキング』など、コミカルテイストのデザインも見どころです。

 

第2章

▲六神合体ゴッドマーズ

 

第3章は1980年代後半から平成に至るまでのデザインです。『仮面ライダーBLACK』『仮面ライダーBLACK RX』のマーチャンダイズドデザイン、ヒーロー、メカニックだけでなくモンスター(巨獣)まで担当した『巨獣特捜ジャスピオン』も本章で取り上げています。

 

第3章

▲仮面ライダーBLACK

 

第4章は『ゴジラVSメカゴジラ』『ウルトラマンパワード』など歴史あるシリーズへのデザイン提案や、『疾風! アイアンリーガー』など、これまでなかなか見る機会の少なかった作品が中心です。メカニックヒーローと刑事モチーフの融合に取り組んだ『機動刑事ジバン』『特警ウインスペクター』もこの章に収められています。

 

第4章

▲疾風! アイアンリーガー(左)、ウルトラマンパワード(右)

 

第5章は『獣装機攻ダンクーガノヴァ』『機神大戦ギガンティック・フォーミュラ』など、21世紀以降の作品を中心に、スーパー戦隊シリーズ、平成ウルトラマンシリーズへのデザインなど、飽くなき工業デザインを追求する姿をテーマとしています。

 

第5章

▲獣装機攻ダンクーガノヴァ

 

超合金シリーズの誕生から、今現在すべてのホビーの礎を物語る貴重な資料になることは間違いありません。ファン必携の1冊、お見逃しなく!

 

DATA

オール・アバウト村上克司 スーパーヒーロー工業デザインアート集

  • 仕様:B5カラー/ソフトカバー/248ページ(フルカラー)
  • 定価:4200円(税別)
  • 発売日:2017年2月21日(火)発売予定
  • 発売元:パイ インターナショナル

 

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