【機動戦士Zガンダム外伝 審判のメイス】ガンダム[グリンブルスティ]起動!立ちはだかる敵はシュツルム・ディアス!!

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『機動戦士Zガンダム外伝 審判のメイス』第4話が掲載された、『月刊コミック大王2017年4月号』は本日2月27日発売です!!

 

小惑星基地“ダモクレス”をネオ・ジオン残党から奪還すべく、暗礁宙域を進むアイリスたち。その前に現れたのは“アクシズの騎士”アルノー・ワイゼンベルガーが駆るMS、シュツルム・ディアスでした。高い機動性を誇るシュツルム・ディアスは、パイロットであるアルノーの技量もあって、ディフェンサーユニットを装備したジムⅢを圧倒します。

 

ph01▲機体の特性や地の利を活用し、僚機との連携も完璧なアルノーの戦法にアイリスは撃墜を覚悟しますが……。

 

ph02▲遂に起動したガンダム[グリンブルスティ]がアイリスたちの救援に向かい、シュツルム・ディアスと対峙します!!

 

今回の記事では、強敵としてヨーンたちの前に立ちはだかるMS、シュツルム・ディアスについて解説します。

 

 

シュツルム・ディアスとは

ph03▲リック・ディアスの強化版であるシュツルム・ディアス。火力と機動力が強化されているほか、頭部の装甲の形状なども変更されています。

 

RMS-099B シュツルム・ディアスは、RMS-099 リック・ディアスの性能強化型です。改修自体はアナハイム・エレクトロニクス(AE)社で行われました。巨大な背部のバインダー(グライ・バインダー)が最大の特徴で、そこにはサブ・ジェネレーターとメガ粒子砲が増設されています。エゥーゴの戦力強化を目的に開発された機体でしたが、最終的にはAE社から政治的な裏取引によりネオ・ジオンに譲渡されました。

 

ph04▲障害物の多い暗礁宙域をものともせず機動力を活かした戦法をとるアルノーは、騎士の肩書きに違わぬ強敵です。

 

ph05▲ビーム・サーベルを抜き、ガンダム[グリンブルスティ]に切りかかるシュツルム・ディアス! ヨーンに対抗する手だてはあるのでしょうか……?

 

 

リック・ディアス

シュツルム・ディアスのベース機となったRMS-099リック・ディアスは、グリプス戦役でエゥーゴの主力を務めたMSです。装甲等に新素材である「ガンダリウムγ」などを用いた高性能機で、数に劣るエゥーゴの戦力を支えました。しかし、ティターンズの新型MSに対し、性能面で押され始めたことがシュツルム・ディアスをはじめとする改修機を生み出す契機となったのです。

 

ph06▲エゥーゴの主力を担ったリック・ディアス。クレイ・バズーカを主兵装とし、ビーム・ピストルを背部に2丁装備するなどの武装構成も特徴的でした。

 

今回のシュツルム・ディアスのように、素材や開発系統、運用における優劣など――MSひとつをとっても緻密な設定や考証がなされている点が、ガンダムシリーズの魅力と言えます。次回はリック・ディアスの系譜に連なるバリエーション機を紹介していきます。
コミックとあわせてぜひお楽しみください!!

 

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