『鋼鉄ジーグ』がモチーフのイタリア映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』の動画&ポスターが公開!日本アニメ好きの監督による超大作!!

更新日:2017年3月17日 11:49

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

2017年5月20日(土)より全国公開となるイタリア映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』の、本予告とポスタービジュアルが公開されました!

 

映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』本予告

 

01▲主人公エンツォ、ヒロインのアレッシア、宿敵ジンガロの3名が配置された印象的なポスタービジュアル。

 

1975年に日本で放送開始、1979年にイタリアでも放送され大人気を呼んだ永井豪原作アニメ『鋼鉄ジーグ』。本作は、イタリア人の心の中に深く刻まれるその『鋼鉄ジーグ』を重要なモチーフにして生み出された、本格的ダークヒーロー・エンタテインメント。幼少の頃から日本アニメの大ファンというガブリエーレ・マイネッティ監督の日本カルチャーへの熱いリスペクトが伝わる超大作です!

 

0203040506予告編では、超人パワーを手に入れた主人公のエンツォを取り巻く人物、アニメ『鋼鉄ジーグ』のファンで空想の世界に生きるアレッシアや、宿敵ジンガロも登場。初めてエンツォに会ったヒロインが「あんたアマソの手先?」と『鋼鉄ジーグ』の登場人物の名を口にするなど、所々にアニメの要素があることが分かりります。いったいどのような物語が展開するのか、期待高まります!

 

ちなみに、タイトルの『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』は、イタリア語題と共に併記される原題なんだそうです。

 

●あらすじ

舞台は、テロの脅威に晒される現代のローマ郊外。孤独なチンピラのエンツォは、ふとしたきっかけで超人的なパワーを得てしまう。始めは私利私欲のためにその力を使っていたエンツォだったが、世話になっていた”オヤジ”を闇取引の最中に殺され、遺された娘アレッシアの面倒をみる羽目になったことから、彼女を守るために正義に目覚めていく。アレッシアはアニメ『鋼鉄ジーグ』のDVDを片時も離さない熱狂的なファン。怪力を得たエンツォを、アニメの主人公「司馬宇(シバヒロシ)」と同一視して慕う。そんな2人の前に、悪の組織のリーダージンガロが立ちふさがる…。

 

 

イタリア・アカデミー賞最多16部門ノミネート!演技部門4部門独占!7部門受賞!!

ローマ映画祭でプレミア上映されるや強烈に支持され、2016年2月のイタリア本国公開では570万米ドル(『X-MEN:アポカリプス』とほぼ同額)の興収を記録し、イタリア映画として年間ベスト5位(Box Office Mojo’16・12・19付)にランクインする大ヒット! イタリア・アカデミー賞でも圧倒的な支持を得ました。

 

●第60回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞 結果
【受賞】新人監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、編集賞、プロデューサー賞

【ノミネート】脚本賞、撮影賞、美術賞、衣装賞、メイキャップ賞、ヘアスタイリスト賞、録音賞、デジタル効果賞、作曲賞

 

 

エンディング曲を歌うのは主人公役の俳優クラウディオ・サンタマリア!

主人公エンツォには、実力派クラウディオ・サンタマリア(『緑はよみがえる』『海と大陸』)が20キロ増量して臨み、無口だが母性本能をかき立てる魅力的なキャラクターを演じています。哀愁に満ちたエンディング・テーマ(アニメ『鋼鉄ジーグ』オリジナル主題歌のイタリア語バラード版)も自ら歌っているとのこと! 一方の宿敵ジンガロを演じるのは、若手演技派ルカ・マリネッリ(『グレート・ビューティ 追憶のローマ』)。狂気に満ちた怪演で注目され、主演作が相次ぐ人気スターです。

 

 

DATA

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ

  • 公開日:2017年5月20日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
  • 監督・音楽・製作:ガブリエーレ・マイネッティ
  • 出演:クラウディオ・サンタマリア『海と大陸』『緑はよみがえる』、ルカ・マリネッリ『グレート・ビューティー 追憶のローマ』、イレニア・パストレッリ、ステファノ・アンブロジ
  • 原題:Lo chiamavano Jeeg Robot /2015/イタリア/カラー/119分
  • 日本語字幕:岡本太郎
  • 提供:ザジフィルムズ/朝日新聞社
  • 配給:ザジフィルムズ
  • 特別協力:イタリア文化会館
  • PG-12

 

 

関連情報

(c)2015 GOON FILMS S.R.L. Licensed by RAI Com S.p.A. - Rome, Italy. All rights Reserved.

上に戻る