【機動戦士Zガンダム外伝 審判のメイス】物語はヨーンとアイリスの出会いの刻へ遡る――ティターンズ時代のアイリスが乗ったザク・キャノンも徹底解説!!

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『月刊コミック電撃大王』で好評連載中のコミック、『機動戦士Zガンダム外伝 審判のメイス』。本日4月27日(木)発売の『電撃大王2017年6月号』に掲載されている第5話より、物語は過去編へ。アイリスの口から、彼女とヨーンが出会ったエピソードが語られます。

 

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ph01▲任務の合間、雑談に興じるアイリスとエスター。やがて話題は恋バナに移り……。

 

ふたりの出会いの舞台となったのは、グリプス戦役の最中にある宇宙世紀0087年。アフリカのキリマンジャロにて、当時はティターンズの一員だったアイリスは基地攻防戦に参加していました。

 

さて、今回の記事ではこのときアイリスが駆っていたモビルスーツ(以下、MS)のザク・キャノンについて解説していきます。

 

ph02▲キリマンジャロ基地防衛の任務に就くティターンズ時代のアイリス。彼女はザク・キャノンを乗機として、エゥーゴとカラバの連合軍を迎え討ちます。

 

 

ザク・キャノン――支援砲撃用の局地戦用MS

ザク・キャノンは一年戦争(宇宙世紀0079年)当時にジオン公国軍が開発した局地戦用MSです。ザクⅡ J型をベースとし、中距離支援や対空攻撃といった砲撃能力の強化に重点を置いた改修が施されています。改修にあたって設計変更が行われた結果、頭部をはじめ、胴体や腕部など、機体全体が原型機とは大きく異なる形状になりました。

 

ph03▲ザク・キャノンは地上用のザクⅡ J型とは頭部の形状が大きく異なっている点が特徴です。武装はランドセルから伸びる180mmキャノン砲のほか、ビッグ・ガンなどを装備します。

 

 

一年戦争中のザク・キャノン

ジオン公国軍の北米の拠点――キャリフォルニア・ベース――で開発されたザク・キャノンは、北米を中心に配備されました。しかし、東南アジアに配備されていた機体もあるなど、生産数や具体的な運用については様々な説がささやかれています。また、本機を使用して多大な戦果を挙げたパイロットが、その能力からニュータイプとしての素養があるとされた逸話もあるようです。

 

 

一年戦争後のザク・キャノン

一年戦争後、地球連邦軍がジオン公国軍のMSを接収して運用するケースがしばしば見られました。旧式であることは否めませんでしたが、一年戦争中に作られた部品在庫が豊富に存在するなど運用面でのメリットもあり、支援砲撃能力を生かした拠点防衛などに使用されました。ティターンズ所属のアイリスが搭乗していたのもそのうちの一機だと思われます。
地球連邦軍以外が運用した例としては、宇宙世紀0090年代にジオン残党が隠し持っていた機体が地球連邦軍と交戦した記録があります。

 

ph04▲本来は地上用に特化したザク・キャノンですが、地球連邦軍ではランドセルに改修を加えて宇宙で運用した例も存在します。機体のカラーリングもパープル系に変更されています。

 

ph05▲ティターンズの宇宙艦艇に配備されていたザク・キャノン。これを見たあるパイロットは、本機を旧型と一蹴しました。

 

ph06▲旧式機ながら高い火力を活かし、健闘するアイリス。そこへ現れたのは――。

 

ひとつのMSが時代や陣営を超えて使用され続ける……その背景にもギッシリ設定が詰まっているのです。電ホビ記事を読んで、みなさんもガンダムシリーズの繋がりを楽しんでみてください。

 

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(C)創通・サンライズ


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