食玩「FW SDガンダム NEO」第2弾を製品レビュー!サイズ感を楽しむSDフィギュアの魅力とは
「GUNDAM CONVERGE」をはじめ多数の人気シリーズを生み出したFW(Fusion Works)ブランドで立ち上がった最新シリーズ、「SDガンダムNEO」。SDガンダムらしい、約2頭身の可愛らしい体型と、FWシリーズらしいハードディテール、そして精度の高い立体が楽しめるニューラインです。
好評となった第1弾に続き、今回紹介するのが第2弾。
第1弾を受けたラインナップはさらに厚みを増し、『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』『A.O.Z』、さらになんと『ガンドランダー』とバラエティ豊かに。製品サンプルでその魅力とポイントをチェックします!
『機動戦士Zガンダム』より、後半に主人公・カミーユが駆ったZガンダム。
涼やかで凛々しい“Z顔”もしっかり再現。また、頭部カメラアイ部分にはSDガンダムシリーズのアイコンといえる瞳状のディテールが彫り込まれています。頭頂部とツインアイは今回もクリアー成形で質感抜群。頭部アンテナはアレンジの強い形状となっています。
各所のディテールも精密。軟質素材ならではのシャープさと適切な彫りの深さで、スミ入れなしで映えるバランスとなっているのが素晴らしい。
武装のハイパー・メガ・ランチャーは、センサー部分を握らせて立てた状態でも保持できます。また、武装のグリップはほかのアイテムとも共通で、機体同士の武器交換も可能です。
『機動戦士Zガンダム』よりブラン・ブルタークの乗ったアッシマー。
劇中の印象を反映して、Zガンダムより少し大柄なサイズでの立体化です。アンテナはABSでピシッと形状を保持。丸みを帯びたデザインがSDにベストマッチ。
頭部カメラアイには、劇場版で描写されたサブカメラとレールらしきディテールも。
『A.O.Z』より、ヘイズル改。
白いテスト機カラーです。もともとディテールの多い機体をSDサイズに圧縮し、密度感は抜群。シールドブースターは1枚が付属し、下のティターンズカラーと同規格となっています。
ヘイズル改(ティターンズカラー)。
いわゆる実戦型と呼ばれるカラーリングで、シールドブースターを両腕に装備。
黒いガンダムに瞳のディテールで、また今までのガンダムと違った趣になります。
ヘイズル改はトサカ部分にあるカメラ全体にもクリアパーツが使用されます。面積の多い部分となるだけに、これは嬉しい仕様です。
やはりこの2機は並べ立たせたいところですね! 白と黒のコントラストがたまりません。
2機のシールド3枚を合わせ、1枚を背面に接続することで、トライブースターのヘイズルとできます。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』より、キラ・ヤマトの愛機であるストライクフリーダムガンダム。
巨大な翼をもった姿をバランスよく立体化。元の設定を反映して、宇宙世紀の機体よりやや小さめとなるサイズ感となっています。特徴であるゴールドのフレームも塗装で再現。
フルバーストのポーズも決まります!
可動して展開する翼(ドラグーン)部分ですが、閉じるときのためにストッパーが造形されており、角度をしっかり固定できます。
そして『ガンドランダー』より、ガンドランダー!
SDガンダムオリジナル企画として展開していたガンドランダーが、SDガンダムNEOのフォーマットで完成しました。目の意匠や全身の角など特徴を残しながらもカッチリとしたアレンジが施され、かなり新鮮な印象です。
こんなにディテールの見事なガンドランダーは初めてではないでしょうか。マスク部分の牙もしっかり塗装され、骸骨を被ったような有機的な部分と、メカらしい無機的な部分の落差が心地よいですね。
後頭部から髪のように伸びるコードは設定通り頭部に接続されているのもグッド。本弾の見逃せない度ナンバー1アイテムです。
第2弾となったSDガンダムNEO。登場する作品の数も増え、またガンドランダーなど今後の展開が楽しみなアイテムもラインナップ。成形色と素材を活かした造形も冴え渡っています。並べざまもどんどんゴージャスになるので、しっかりコレクションしていきたいですね。
DATA
FW SDガンダムNEO 02
- 完成品フィギュア1セット+ガム1個
- 2017年5月23日発売予定
- 全6種
- 370円(税抜)
- 販売元:バンダイキャンディ事業部
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