[フライルーⅡ・ラー]とTR汎用強化パーツの関連を徹底解説!『機動戦士Zガンダム』公式外伝「ADVANCE OF Z」連載、更新!!
今回は[フライルーⅡ]にフルドドⅡを装着した[フライルーⅡ・ラー]を紹介。フルドドⅡのドラムフレームに各種装備を追加することで、[クィンリィ]形態などの中核ユニットを構成します。他のTR-6のバリエーションと同じく「対抗兵器」という概念を有する本形態は、Z計画の後継機に対抗し、それらを凌駕する能力を与えられています。
フルドドと合体したことで名称の末尾に「ラー」が付きますが、フルドドⅡを装着した場合は本来は着くはずの「Ⅱ」が省略されることもあります。また、[フライルーⅡ・ラー]のどの箇所に汎用強化パーツが装備されるのかも、図解しています。
ARZ-124 [フライルーⅡ・ラー]
[フライルーⅡ]にフルドドⅡを装着した形態が、この[フライルーⅡ・ラー]です。コンポジット・シールド・ブースターやハイ・メガ粒子砲、ウィングブースターなどを装備しており、極めて高度な機動力と攻撃力を有しています。また、ドラムフレームに超重装備を装着することで、サイコ・ガンダム系巨大機動兵器に変化する際の中核ユニットを構成します。
TR汎用強化パーツ装備箇所図解
[フライルーⅡ・ラー]に取り付けられたTR汎用強化パーツの一覧。フルドドⅡをはじめ、どこにどういったパーツが装備されているかがひと目で分かります。
これまでにも解説してきたとおりTR-6の各形態は、「対抗兵器」という概念で開発されています。この[フライルーⅡ・ラー]もこの概念に則ったものと言えます。TR-6とそのバリエーションについては、今後も設定を掘り下げていきます。また、コミックではどのような活躍をするのか、そちらも楽しみですね。
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(C)創通・サンライズ イラスト/藤岡建機